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ギホー部へようこそ 1-1 医療機器メーカーのギホー部って、何?
あらすじ
大手医療機器メーカーの広報部で働く村山里穂は、後3ヶ月で三十路を迎えることに、焦りを感じていた。そんな時、新しく始まった“部署留学制度”により、突然神奈川県のど田舎にある研究所へ移動することに。華やかな広報部から一転、移動先は“ギホー部”と呼ばれる、いつ廃部してもおかしくない窓際部署。仕事が出来なさそうな曽根崎の下、不満を漏らしながら働く里穂。だがある日、社内でも地位の高い工場長が、曽根
フォロワーさん応援記事#2(創作大賞作品もそうでないものも)
皆さま
創作大賞応援期間が残りわずか2日になってしまいました。
こんなギリギリで紹介したって意味ないじゃないか、と思われてしまうかもしれませんが、紹介させて頂きたい作品をいくつかピックアップしました。
勝手にご紹介させて頂いてるので、嫌な方はメッセージください。
①M&A日和
どまんだかっぷさんはM&Aを皆さんに知ってもらいたい、という情熱でM&Aについて知ってもらうために活動をされていて
フォロワーさん応援記事(創作大賞作品も、そうでないものも)
創作大賞の応援期限も残りわずか。もっと早く動いておけば良かったと後悔しながら、ラストスパートで皆さんの記事を読み漁ってます。
他の方の記事を読むのは本当に楽しいし、すごく勉強になります。
ただ、パソコンで読んで「いいね」を押していたので、途中から上限を超えていたことに気が付かず、押したはずなのに押せていない作品が多数…。見返せそうなら見返して押しに行きます。
そんな中でいくつか、印象に残った
ギホー部へようこそ エピローグ
エピローグ
「おー、おかえり。いやいや、村山さんが帰ってきてくれて、よかったよー」
曽根崎と話した後、1ヶ月して、突然里穂の部署留学は終わった。
と言うのも、里穂がいない間に後輩の河合晶子が、さまざまな失態を犯してくれたらしい。
結局尻拭いのために戻ってこいと、上から指令が下りたのだ。
「そんなこと言って、追い出したのは誰ですか?」
「やだなー、追い出したなんて。はい、これ
ギホー部へようこそ 【最終話】 南雲悠の死の真相と、それを知った曽根崎は…
前回までのあらすじ
大手医療機器メーカーの広報部で働いている村山里穂は、ある日突然『部署留学』という新制度の対象として選ばれた。派遣先は研究所内にある『技術報告書管理部』通称“ギホー部”。初めは不満を持っていたものの、技法がどれだけ大切かに気がついていく。そんな中、昔曽根崎の下で働いていた南雲悠が7年前に自殺したと知る。真相を探るため、南雲悠が亡くなった場所へ行き、そこであることに気がつき…
第
ギホー部へようこそ 3-3 死の直前、南雲悠が残した不可解なメモ。
前回までのあらすじ
大手医療機器メーカーの広報部で働いている村山里穂は、ある日突然『部署留学』という新制度の対象として選ばれた。派遣先は研究所内にある『技術報告書管理部』通称“ギホー部”。はじめは不満を持っていたが、技法がどれだけ会社にとって重要かに気がついていく。そんな中、昔曽根崎の下で働いていた南雲悠が、7年前に自殺したと知る。南雲悠の技法から、彼が心房細動について熱心に調べていたことがわかり
ギホー部へようこそ 3-2 曽根崎の妻の死と南雲悠の関係
前回までのあらすじ
大手医療機器メーカーの広報部で働いている村山里穂は、ある日突然『部署留学』という新制度の対象として選ばれた。派遣先は研究所内にある『技術報告書管理部』通称“ギホー部”。初めは不満を持っていたものの、技法がどれだけ大切かに気がついていく。そんな中、昔曽根崎の下で働いていた南雲悠が7年前に自殺したと知る。曽根崎が今でもそのことで苦しんでいるのではないかと思った里穂は…。
第3章
ギホー部へようこそ3-1 ガタンと資料棚の前で曽根さんが倒れて…
前回までのあらすじ
大手医療機器メーカーの広報部で働いている村山里穂は、ある日突然『部署留学』という新制度の対象として選ばれた。派遣先は研究所内にある『技術報告書管理部』通称“ギホー部”。初めは不満を持っていたものの、部長の曽根崎の言葉や、技法から知人の不妊問題に対してヒントを得たことで、どれだけ大切な部署かに気がついていく。
第3章Vol.1 曽根さんの過去
「おはようございまーす」
ギホー部へようこそ 2-4 「検査だけで不妊治療に効果がある?」その真意とは
前回までのあらすじ
大手医療機器メーカーの広報部で働いている村山里穂は、ある日突然『部署留学』という、新制度の対象として選ばれ、研究所内にある『技術報告書管理部』通称“ギホー部”へ一時的に移動することに。ある日、食事会で知り合った早川拓実の義姉・美希の不妊治療に関する相談を受け、技法からヒントを得た里穂は、美希と会うことに…。
第2章 Vol.4
次の日、里穂はまた早川拓実と共に、美希の家へ
ギホー部へようこそ 2-3 社外秘の報告書をこっそり漁っていると、新田に見つかり…
前回までのあらすじ
大手医療機器メーカーの広報部で働いている村山里穂は、ある日突然『部署留学』という新しい制度の対象として選ばれ、研究所内にある『技術報告書管理部』通称“ギホー部”へ一時的に移動することに。そんな時、食事会で知り合った早川拓実から、義理の姉・美希の不妊治療に関する相談をされ、里穂は何か力になれないか、と思うが…。
第2章 Vol.3
「おはようございます」
月曜日。いつも
ギホー部へようこそ 2-2 3年経ってもうまくいかない、辛い不妊治療
前回までのあらすじ
大手医療機器メーカーの広報部で働いている村山里穂は、ある日突然『部署留学』という、新しく導入された制度の対象として選ばれ、研究所内にある『技術報告書管理部』通称“ギホー部”へ一時的に移動する。そんな時、食事会で知り合った、外資消材メーカーに勤める早川拓実とデートをすることに。
第2章 Vol.2
「あ、里穂ちゃん、お疲れ」
スーツフェチの里穂にとって休日のデートというの
ギホー部へようこそ 2-1 将来の夫候補が現れた?
前回までのあらすじ
大手医療機器メーカーの広報部で働いている村山里穂は、ある日突然『部署留学』という、新しく導入された制度の対象として選ばれた。派遣先は研究所内にある『技術報告書管理部』通称“ギホー部”。初めは不満タラタラだった里穂だが、あることをきっかけに、ギホー部が単なる窓際部署ではなく、開発者たちの想いを保管する、大切な存在だと気が付く。
第2章 Vol.1
「えーっと、では、自己紹介