リアリストとロマンチストの違いのお話

私はどちらかというとリアリストです。
だから世界の平和なんて今のままでは何年、何十年、何百年と経っても訪れないであろうと本気で思っていて、
だけどリアリストだから世界平和が正しい理想的な世界であり、その実現は本心から願ってもいます。

これらは喩え話ですけどね。

要するにリアリストだからロマンチックに憧れもするわけでなのですが、基本的にはロマンチストは言葉だけで行動には何も移さない奴らが多い印象です。
これは今までの実体験ですが、彼らロマンチストは言葉だけでそこに到達するだけで満足するだけで、だからこそそれを否定されると彼らは不愉快な気分にすぐになりやすいというか……。

リアリストとロマンチストは対極の位置に存在しますから、ただ私から言わせるとロマンチストのほざく言葉なんてリアリストはみんなわかっています。
リアリストは、その上での言動があるのです。

リアリストは何事にも自分の行動が個人で可能か不可能かをまず考えます。
そして、合理的に考え行動します。
そこには自分だけではなく、他人が必ず存在するのです。

他人に頼るな、依存するな、しょせん人間は孤独であるというのは私が思うにその努力をしない上にする気すらない愚かなロマンチストの言い訳なんだろうなという私見があり、
実際にそれを理解できずに悩んでいる馬鹿なロマンチストが知人にもいます。
それを私は低能なロマンチストの“甘え”であると考えます。

語弊がありますが、ロマンチスト全体を馬鹿にしているつもりはないです。
ロマンチストはリアリストが少しひねくれていると表現するならば、真っ直ぐ過ぎるのだと思います。
だからこそ、リアリストが忘れがちなこの世の真理をポロリと溢すことが多々あると思うのですが、
小さなお子さまは須く純粋ですよね?
その子達の曇りのない視点にハッと気付かされる事なんて珍しくもないでしょう。

人間というのは生活が便利になる事で他人との協力する機会が減ったのです。
だから他人を見下しはしていないのでしょうが、気にかけなくなっていったのかなと。
そこにあるのは唯我独尊とまでは言いませんが、利己的なエゴイズムが見え隠れしてる気がしてなりません。

ロマンチストが悪い。
リアリストが偉い。
そういうお話ではないのですこれは。

そういう事だ。

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