イッタラ展に行く
~行ってみよう、やってみようシリーズ⑫~
長崎県美術館で開催中のイッタラ展へ行ってきた。
北欧といえばイッタラ。
オサレ女子といえばイッタラのイッタラです。
いやもう外が暑いのなんのって、ガラスを見るだけで体感温度マイナス5℃。
イッタラはフィンランドを代表するライフスタイルブランドで、有名建築家やデザイナーとともに、機能美を追求しつづけ、創立140年になるそう。
(日本では、イッセイミヤケ・ミナペルホネン・隈研吾などとかかわりがある。)
本展では、450点以上の作品が、イッタラの歴史とともに紹介されていました。
イッタラといえば、やはりそのカラーバリエーション。
カラーパレットは200色にもおよび、そこから毎年「推しの色」が選ばれるとのこと。
もちろん新色の開発も同時に行われています。
そしてもうひとつ、ここまで日常生活においてイッタラが愛されるのはスタッキングができるということ。
こういうところが、実用的・機能的とされる所以ですね。
(余談ですが、イッタラの製品を購入したときに、ロゴシールが可愛すぎて剝ぐかどうか迷うのはわたしだけでしょうか。)
また、本展の最後には特設のショップがあり、イッタラの製品やオリジナル所品が販売されていました。
いやもう物欲との闘いです。
毎回思うんですけど、美術館の作品の陳列の仕方って素敵すぎませんか?
私はとにかく余白が好きなので、広々とした空間に贅沢に作品が陳列されている空間が大好物です。
今回もいたずらに、会場を3往復して監視員に怪訝な顔で見られました。
長崎県美術館は隈研吾氏設計のとても美しい美術館です。
出来た当初は、周辺のあまりの景観の変わりように「ここ長崎?」と度肝を抜かれました。それくらいオシャレでした。
目の前にある長崎水辺の森公園は、海にも接しており、海を挟んで向かい側に稲佐山が見えるという絶好のロケーション。
歩いて3分ほどのところに長崎港ベイエリアにある複合商業施設「出島ワーフ」があり、飲食も楽しめます。
地獄の暑ささえなければ、散歩にもってこいの場所です。
みなさんも、長崎に来られることがあれば夕暮れ時あたりにプラプラしてみてはいかがでしょうか。(注:今の時期、日中は死にます。)
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