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八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治して「かかあ天下万歳!!」

「八岐大蛇」八つの頭、八つの胴体を持つ大蛇を須佐之男命(スサノオノミコト)がやっつける話です。

国宝級笑顔の書道画家Princess香龍です❤️

須佐之男命が高天原の姉神様、天照大神様(アマテラスオオミカミサマ)の逆鱗に触れて「天岩戸」に隠れてしまい。世の中が真っ暗になってしまったのをやっとこさ、出てきてもらってお日様を照らしてもらうわけだけど、元凶になっている悪戯者の弟神、須佐之男命にはお仕置きが必要でした。

地上の神様でもあるので、地上の揉め事を解決してこいとの下知がくだり、渋々と地上を彷徨くわけです。

待ってましたとばかりに問題を抱えている村に出逢います。

それが「奇稲田姫(クシナダヒメ)」という美女が「八岐大蛇」に食べられちゃう!問題でした。

こんな美女を食べるなんて!けしからん!!勿体無い(?)と思った須佐之男命は、早速準備にかかります。

まず、その美女の親(?)の老夫婦に酒樽にお酒を一杯入れたのを8つ用意させます。

それを家の前に並べておきます。

奇稲田姫も、自分の為に恐ろしい怪物をやっつけてくれようとする須佐之男命に援助したくて、祈りを込めた自分の「櫛」をお守りに渡します。

意外にもイケメンな須佐之男命(三貴神ですから〜)のことを奇稲田姫も気に入っちゃったようです。

「お守り」=「応援」ってすごく大事。応援されている方はいつもの数倍の力が出ます。自分のことを認めてくれただけでなく、やってくれるだろうと言う期待も込められていますから!!!

そして、夜、奇稲田姫の家に近寄ったら、いい匂いのお酒が頭数分置いてあるじゃああ〜りませんか!!

単細胞な八岐大蛇が泥酔してグデグデになるのは想像がつきます。

それを切り倒すのですから、結構簡単な作業?だったかも〜〜!!

エビの踊り食いも酔っ払ってる最中は踊れ騒げですが、グデグデになれば夢の中ですよ🎵

こうしてめでたく八岐大蛇を退治して、奇稲田姫と結婚するのです。

太鼓の昔から「男」は田を耕し「女」は祈りを捧げる。この「男」という字が既に田の力と書きますから、力は任せとけ!なんです。そして、「女」の方は人が膝を折り曲げて祈りを捧げる姿を表した象形文字なんです。女の祈りは実は物凄い力があるのです。

生み出す力を内包する女の祈りはどのくらいか想像もつきません。意外に実際に手を下している方が楽かもしれないのです。

今は男女の差はないとされていますが、元々の意味合いとしてはそんな力があるという事でしょう。

陰陽の面から見ても、男が陽で女が陰です。陽の力が過ぎると無鉄砲になっちゃいますが、陰の力で平和的解決ができたりします。

奇稲田姫の知力を借りて須佐之男命が守備良く八岐大蛇を退治したと捉えると納得がいきます。

そういう肝っ玉の座った奇稲田姫のことが大好きになっちゃう須佐之男命はやっぱりマザコン転じて「かかあ天下万歳!」の見本でしょう!


天之手力男神のブローチ


「天之手力男神(あめのてぢからお)」は力の強い神さまとしてしられており、永禄年間には織田信長公が戦勝祈願をしたことから勝運、開運の神として崇敬されております。天岩戸でも重たい岩を開けるのに活躍しました。
ブローチにしてお守りとしてつけてくださると嬉しいと思って作りました。小さなブローチなのでどこにでも付けてテンションが上がります!ファッションのアクセントになります!お洋服に付けるもよし、バッグや帽子などにも!可愛い仕上がりになっています!
直径約3cmのブローチです。厚みはブローチ部分も含め約1.1cmになっています。重さは約3gです。プラスチック素材に彩色・レジン加工をしております。ひとつひとつ心を込めて制作した、唯一無二の作品です。
「アートアクセサリー」サイトminne
https://minne.com/@koryu4976
香龍アートサイトcreema
https://www.creema.jp/c/princess-koryu
princess香龍のホームページ
「princess香龍研究所」
https://mitunesharing.wixsite.com/website



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