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12歳にあったかいFamilyVisionを!

次世代ファミリーコーチのこよちゃんです。

12歳にあったかいFamilyVisionをお届けしたいと思って今日の投稿をしています。


1.12歳に!と言っている背景


 こよちゃんは会社員30年目の50代です。こよちゃんの会社にはダイバーシティ推進室があり、たくさんの女性社員が居てワーキングマザーのための部署を超えたオンラインコミュニティなどもあります。ダイバーシティ推進委員といって、「こんな施策をやりたい」と企画立案することも可能な仕組みもあります。とても良い仕組みですよね。

 いまそういうダイバーシティの委員のヒトたちが選んで推進している企画のひとつに「中学受験親の支援」があります。確かに、会社の中にコレに関心を持つ人が多いからこうなるのですが、こよちゃんはちょっとこんなことを心配しています。
<こよちゃんの心配ごと>
会社には 本社(東京)と支店(地方)という絶対的なヒエラルヒーがあります。そんな背景の中で、本社(東京)に居る女性社員たちが中学受験のことを声高らかに発信してしまうと、支店(地方)に居る女性たちは、せっかく地方都市の良い環境で子育てしているのに、「中学受験する方がエラい、すごい」「東京や首都圏の私立中学の方が公立しか選択肢のない地方よりも教育環境が良い」とか誤解してしまうと思うのです。

こよちゃんは、この施策になんか言える立場ではないので、まあ、心配しながらも静かに見守っていくことになるとは思うのですけどね。皆さんはこよちゃんの心配をどう思いますか。

こよちゃんは、「公立中学校が当たり前に進学する安心安全な場であってほしい。私立中学校の方が教育環境が充実していて、公立中学校には足りない
部分があるなら、地域の大人として、支援していきたい」と考えています。

要するに 12歳がワクワクの未来を描けるように支援したい ってわけなのです。
12歳(小学校高学年)はまだまだ小さいですから
12歳がワクワクの未来を描けているためには やっぱりパパもママも「ワクワクのファミリービジョン」が描けている必要がありますよね。
もし、パパやママが ワクワクのファミリービジョンになっていなかったなら、ぜひ次世代ファミリーコーチングのコミュニティに来ていろいろお話していってほしいです。

2.こよちゃんの感じる中学受験のリスク

こよちゃんは、自分j自身も自分の子も中学受験を経験しています。だから中学受験する選択をしている方をとやかく言うことはないのですが、
こよちゃんは、中学受験は、偏差値をすごく突きつけてくるので、下手をすれば子どもの自己肯定感をとても下げてしまう危ないモノだ、と思っています。
こよちゃんは、私立中学のあまりない、受験のさかんでない地域に住むFamilyが 「中学受験のさかんな首都圏のほうが教育環境が良いのでは」と思ってしまうことに「決してそんなことはない!」と強く言ってあげたいです。

中学受験は おおたとしまささんの本の引用しますとこんな感じです。

頑張ったら報われると信じていられるのが子ども時代の特権である。なのに、頑張っても報われないことがある現実を、中学受験は12歳に容赦なく突きつける。それがどれほどのリスクをともなうことであるかを十分に理解してから中学受験には挑戦してほしい。そのリスクをなんとかして回避したり、少なくともやわらげたりする覚悟が親にないのなら、潔く挑戦はあきらめてほしい。

おおたまさよし「中受離婚」より


3.おおたまさよし著「中受離婚」の紹介と感想



中学受験は子どもの自己肯定感を下げてしまう危険があるだけでなく、
夫婦が離婚に至ってしまう危機もあるようです。次の本では3家族の事例がノンフィクションで書かれています。

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