8.14

起きたら腰が痛かった。
おなかが大きくなってきてだんだんマイナートラブルが出てきた。
トイレに行って夫の布団で二度寝した。わたしは上京してきた時にニトリで買った一番安いマット付きの硬いベッドだけど夫は西川のいいマットレスで寝てるからちょっと拝借して寝てみた。いい寝心地だった。

二度寝から目覚め、ダーマペンをやりに新宿へ出かける夫を見送った。
おなかのベイビーちゃんに「パパは整形してきます」つってた。結局ダーマペンはやらなかったらしい。

わたしものんびり支度して新宿に行ってスープストックを食べた。スープストックのビシソワーズ大好き。2リットルくらい飲みたい。


夕飯のサラダやベーグルを買って夫と合流して一緒に家に帰った。

家に帰って雑誌を読んだり爪を塗ったり藤井風のライジングサンの映像を観たりした。

先日『先生、私の隣に座っていただけませんか？』を観たんだけど最高だった。これぞ完璧な復讐であった。
復讐を考えてる人は、ぜひ。特に復讐を考えていない人も、おもしろいので、ぜひ。

ふと考えた。自分には復讐したい人はいるか？
いなかった。

特に大きく傷付けられたことがない。
ただ、中学生という思春期真っ只中に人の好意をいじってバカにしてきた奴らのことは今でも根に持っている。
人を好きになると一直線になるタイプのわたしは好きになった相手が周りにバレてしまい、友だちほど深い仲じゃない女友達が勝手に本人に言い…。○○（私が好意を寄せてる相手）は○○が好きなんだってとか余計な情報を与えてきて…という地獄絵図を味わったことがある。
それがトラウマになり、同じコミュニティで恋人を作るのはやめようと誓ったのであった。
高校に入っても好きな人はできたが告白とか直接相手に好意を伝えることは避けてきた。卒業してから伝えたことはあるが。
思春期に味わった苦い経験は一生引きずるのである。

しかし、それによって学べることも、ある。
学校内、バイト内、会社内で恋愛をするべからず。

おわり