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コンプレックスが個性に変わる時

25年ぶりぐらいに
ヘアスタイルを変えた。


子供の頃から
自分のくせ毛が嫌いだった。

くるくるチリチリでごわごわ
おまけに量も多い。


『すずめの巣さん』と
小学校の担任にからかわれた
こともあった。
傷ついて泣きたいのをこらえてた私。
(今の時代だったら、問題発言だろうに)


だから
風になびくサラサラヘアに憧れていた。

生まれ変わらないと叶わないと
思っていたが、

時代の恩恵で
『縮毛矯正』という画期的な技術的で
ストレートヘアが叶うようになった。


これまで25年以上、
縮毛矯正をかけ続けて
なんちゃってストレートヘアな
私でいることができた。


でも
不思議なんだけれど

ガチガチに
〜ねばならない
〜すべき
であった自分が解けていくにつれ

髪の矯正が、とても窮屈で
自分に無理を敷いているように
感じるようになってきた。


おまけに
ふだん通っている美容師さんにも
「髪のくせを殺すしかない」
って言われたことにも
もの凄い違和感があった。


私はわたし
もっと自由で
ありのまんまでいいじゃないか


くるくるチリチリの髪で
いいじゃないか

そんなこんなで
縮毛矯正をやめ
長く伸びた髪をバッサリ切った。


何という解放感だろう!
頭が軽くなって
肩こりまで感じなくなってきた感じ


なんだか心も軽くなってきた。

何が生まれてくるかな?
新しい自分を始めてみようか!
もっと私を解放してみようか!

まさかこんな楽しみが湧いてくるとは

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