見出し画像

連続動画の作り方(覚書)


最初に連続動画を提示します。

X(旧ツイッター)でたまに見かけませんか?このような連続動画。ストーリー次第ではバズるかもしれません。

コマンドプロンプト(ウインドウズの場合)で動画化するため、真っ黒のあの画面が苦手な方にはちょっと難易度高めと思われがちですが、コツさえつかめばダイジョブ!ChatGPTに助けてもらいながら作れちゃいます。久しぶりに作成してみてコツを忘れてしまいそうなので、作り方を覚書として残そうと思う。

ZoomVideoComposer-0.3.2(GItHub)

ZoomVideoComposer-0.3.2は、複数の画像からズームイン/アウト動画を作成するためのPythonスクリプトです。主にMidjourney 5.2+のズームアウト機能や、Stable Diffusion、PhotoshopなどのAIツールで生成された画像セットを使用して、数分で動画を作成することができます。

主な特徴:

  1. 正確な補間技術: ズーミング時の速度変化による不自然さを軽減します。

  2. 基本的な画像ブレンディング: 画像間のトランジションをスムーズにします。

  3. カスタマイズ可能: 動画の長さ、解像度、フレームレート、ズーム方向、イージングなどを設定できます。

  4. オーディオ追加: 生成された動画に音声を追加することができます。

使用方法:

  1. 画像を準備し、同じフォルダに配置します。

  2. コマンドラインからzoom_video_composer.pyスクリプトを実行し、画像のパスと必要なオプションを指定します。

主なオプション:

  • -a, --audio-path: 追加する音声ファイルのパス

  • -z, --zoom: 画像間のズーム比率(デフォルト: 2.0)

  • -d, --duration: 動画の長さ(秒単位、デフォルト: 10.0)

  • -e, --easing: イージング関数(デフォルト: easeInOutSine)

  • -D, --direction: ズーム方向(in/out/inout/outin)

  • -f, --fps: 出力動画のフレームレート(デフォルト: 30)

  • -w, --width-h, --height: 出力動画のサイズ

注意点:

  • 現在、すべての画像間のズーム比率は同じである必要があります。

  • 画像は完全に中央に配置されている必要があります。

このツールを使用することで、AIで生成した画像を使って印象的なズーム動画を簡単に作成することができます。初心者の方でも、コマンドラインの基本を理解していれば使用可能です。

ZoomVideoComposer-0.3.2のオーディオ機能

ZoomVideoComposer-0.3.2のオーディオ機能について、以下の詳細が分かっています

  1. オーディオ追加機能:

    • -aまたは--audio-pathオプションを使用して、生成された動画に音声ファイルを追加することができます。

  2. 使用方法:
    コマンドラインで以下のように指定します。

    1. zoom_video_composer.py -a <音声ファイルのパス> [その他のオプション] <画像ファイルのパス>

  3. 対応フォーマット:
    具体的な対応フォーマットは明記されていませんが、一般的な音声ファイル形式(.mp3, .wav など)が使用できると推測されます。

  4. 音声の同期:
    追加された音声は、生成された動画の長さに合わせて自動的に調整されると考えられます。

  5. 音量調整:
    音声の音量調整に関する特別なオプションは記載されていませんが、事前に音声ファイルの音量を調整しておく必要があるかもしれません。

  6. 制限事項:
    現時点では、1つの音声ファイルのみを追加できるようです。複数の音声トラックや、特定の時間に音声を挿入するなどの高度な機能は提供されていないようです。

オーディオ機能は基本的なものですが、簡単に動画に音声を追加できる便利な機能となっています。ただし、より複雑な音声編集が必要な場合は、生成された動画を別の動画編集ソフトで further editing する必要があるかもしれません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?