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大型、大型特殊、牽引、二種免許持ちが、もし、一から運転免許を取るとしたら・・・


大型、大型特殊、牽引、二種免許持ちが、もしも今から、運転免許を取って今の状況まで復活させるとしたら・・・考察してみました。
まず、今の現状から免許が無くなったら、車社会の地域では、死活問題です。
とりあえず、足がの欲しいから、手っ取り早く原付が乗れるようにしたいところです。
でも、せっかくなら、次のために何かしら活かしたい。
それなら、まず取る免許は、大型特殊。
大型特殊を取れば、二種以外の学科試験が免除されるため、メリットが大きいです。
それと、大型特殊には、取得時講習がないし、免許を取れば、原付を運転することができる。
それに、持っていた免許なら、技能試験とかの要領は分かっているから、ハードルは高くないはず。
大型特殊が取れれば、原付に乗れ、足ができるから、次は大型か二種のどちらかを取りたい。
どちらを取るにしても、初めてであれば、仮免許が必要になるので、あんまり変わらない。
でも、二種となれば、学科試験が必要だし、技能の点数が少し高くなってしまう。
どちらでも大丈夫なのだが、ここでは、大型から取る方法を選択してみます。
ちなみに、過去に免許を持っていたことがあれば、経歴証明を取ることで、大型特殊後に直ぐにでも二種免許を取ることができます。
大型を取る場合、大きな問題が1つあります。
それは、路上練習用大型車が準備できて、指導者してくれる人がいるかという点です。
自動車教習所に通えば何ら問題ではありませんが、試験場で技能試験を受ける場合、過去3か月以内に5日以上路上練習をしていなければ、受験資格がありません。
平成19年より前は必要なかったのですが、大型の路上試験が開始されたため、問題となりました。
路上練習は、受ける免許を持っている人(通算3年以上)を助手席に乗せてする必要があり、練習は受ける免許でしか運転できない車を使う必要があります。
つまり、大型の場合、大型車が準備できて、大型免許を持っている人がいなければ、技能試験が受けられないんです。
運送会社やバス会社の方は比較的に大きな問題では無いかと思いますが、一般人には、大問題です。
この問題が解決できなければ、自動車教習所に通うしか方法はありません。
しかし、この問題が解決できれば、大型免許を試験場で取ることができ、上手くいけば、比較的に安価で大型免許を取ることができます。
ただ、この場合、取得時講習を受けなければいけないので、試験に合格しても直ぐに免許をもらえない場合があります。
大型免許が取れれば、普通乗用車も運転できるので雨の日でも、普段の足は大丈夫だと思います。
その後は、二種と牽引を取れば元通りになります。
取り消しや失効しなければ、取り直すことは無いですが、もし取る機会があれば、どんな感じにするのか考えてみました。

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