愛犬ルルの避妊手術
子犬をお迎えした方は必ず通る選択が、去勢や避妊の手術を受けさせるか否かの選択になると思います。昨秋お迎えしたトイプードルの愛犬ルルも、年末に狂犬病の予防接種が終わったときに、避妊されるなら生後半年が過ぎた年明け1~2月ですねと言われました。
それから、いろんな動物病院のサイトを見たり、散歩に出かけたときにワンちゃんを散歩させている散歩常連組(近くの公園に、朝の常連組、夕方の常連組がそれぞれ居られます)に尋ねてみたり、年末年始に情報ありすぎの中で悩んでいたのですが、一週間ほど考えて早めの避妊手術を受けることに決めました。
ルルも入っているアニコム動物保険のサイトによれば
とありますが、やはり、子供を産ませる予定がないのに避妊手術を受けないという選択をしたときの数々の病気の発生について危惧する人が多く、その方々の意見に反してまで手術は受けさせない(自然のままでいさせる)という決断をすることはできませんでした。もし近い将来にルルの具合が悪くなったときに後悔してしまうだろうと思ったからです。
もちろん、メスを入れるのはどうなのだろう・・・という倫理的な思いのほか、麻酔のリスクとか、避妊することで関節障害が起こりやすいとか、手術はしないという選択肢に振れる気持ちもあったのですが、するしないの2択で、するなら乳腺腫瘍のことを考えて最初の発情前にすべきだったので、最終的には1月末の避妊手術を決断しました。
そのことを病院に連絡すると、それまで知らなかったのですが避妊手術に2種類の方法がありました。
人間の場合も開腹手術、腹腔鏡手術があり、犬の場合も同様に後者のほうが身体の負担が小さく痛みも少ないということなので、そちらでお願いすることにしました。朝一番に病院に連れて行って、夕方にお迎えに行くということで、1泊することもない日帰りでした。もっとも、家が近く、何かあれば直ぐに連れてこれますよね(と言われました)という事情もあってのことだと思います。午後から1泊2日で手術を受ける方も多いそうです。
さて、この手術まですっごく元気で常に御飯を完食し続けていたルルですが、避妊手術から帰ってくるとすっかり疲れていて、どこか痛いのか殆ど動こうとしません。
これで身体の負担が小さいほうの手術かあと思いましたが、私も全身麻酔後の手術の後はグッタリとくたばっていたことを思い出すと、それはそうかなと思いなおし、その日はリビングでルルの傍でごろ寝しました。
その後、3日目になるとようやく元気を取り戻し、1週間後には元通りの元気なルルに戻りました。
それから10カ月、今まで元気なままのルルでいてくれて、全然後悔はせずに済みました。少し太りやすくなるということで、ドッグフードの半分をダイエットフードにしたからか御飯よりお菓子を欲しがる傾向が出てきてますが、まあ既に成犬になったので手術と関係しているわけではないかなと思ってます。
さて、ルルの術式、”腹腔鏡手術”ですが、開腹手術の傷口(縫った跡)の代わりに、3つの穴の跡がルルのお腹に出きてました!
開腹手術を選んだというか近くの病院で受けたら自然と開腹手術になった友人のワンちゃんも、それから約1年、なにも問題なく過ごして元気なので、2種類の術式はどちらを選んでもいいんだろうなと思います。
最後に、ルルの避妊手術に要した費用、こんな感じでした!!
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