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【LAA】大谷翔平と目指すワールドリーズ制覇・4週目 Part3【OOTP24】
2024年オフ
表彰選手
大谷がMVPと本塁打王をダブル受賞。投げては12勝5敗、防御率2.63、打っては46本塁打の成績を残した。昨季のTroutに続き2年連続でのLAAからのMVP受賞者となった。
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FA
Alex Bregmanと4年総額4680万ドルで契約合意
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Héctor Nerisと1年124万ドルで契約合意
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Jordan Balazovicと1年210万ドルで契約合意
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Jalen Beeksと1年170万ドルで契約合意
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Orlando Arciaと1年288万ドルで契約合意
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トレード
NYYからJasson Domínguezを獲得。NYYのトッププロスペクトのはずだが、2024年に怪我でスッテプアップできずマイナーで燻っていたので、対価は少な目で獲得できた。
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TBからShane McClanahanを獲得。Bregman獲得により浮いてしまったJosh Jungをメインとしたトレード。
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オフ総括
3BのAlex Bregmanと格安契約を結ぶことができ、浮いたJungでMcClanahanを獲得。3Bのアップグレードとフロントスターターの獲得を同時にすることができた。FAで獲得したリリーフ3枚のうち、Héctor NerisはSTを経て大幅に劣化していることが判明したので、開幕前にDFAとなった。
2025年シーズン開幕
打線は、強力なラインナップとなったが、先発投手陣の層の薄さが目立つ。Hunter BrownやDetmersなど、エース未満の投手が一皮むけてくれれば、WS制覇に向けて心強いが、どうなるか。ちなみにLuis Herasは肘の手術で、7カ月のIL入り。
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4月終了時点成績
14勝11敗で首位タイ。Jasson Domínguez、Drew Romoが打撃絶好調だが、大谷、Troutの主軸は不調と噛み合わない。Bregmanは4/19に右手親指の捻挫で5週間のIL入り。急遽、売れ残っていたMax Muncyを獲得し、3Bのレギュラーとして起用。
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夏のトレード
SEAからLuis Castilloを獲得。
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SDからManuel Margotを獲得。Troutの守備が大幅に劣化しており、CFを守れる外野手を探していたので、獲得。対価のDetmersはLuis Castillo獲得により浮いてしまったので、トレードチップとして活用。
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Margot獲得に伴い、Taylor Wardを放出。Wardは既にマイナー降格拒否権を獲得していたため、残りの年俸を他チームに負担させる目的。
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NYMからDevin Williamsを獲得
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BALからReynaldo Lópezを獲得。
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LADからMiguel Vargasを獲得。Max Muncyが怪我で離脱したため、1B、3Bの穴埋め要因として獲得。対左に難のあるMuncy復帰後はプラトーン起用予定。
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7月終了時点成績
61勝42敗と、2位に11.5G差をつけ首位独走。Alex Bregmanは22試合に出場しただけでSEAへ移籍。短い付き合いとなった。夏のトレードでは、Luis Castillo、Devin Williamsなどを獲得し、投手陣は大幅強化。野手陣もMargotなど、足りないポジションを埋める形で補強を行い、PSに向け、短期決戦を勝ちぬけるチームへと変貌。WS制覇へ死角のないロースターとなった。あとは全員、怪我無く無事にシーズンを全うできることを祈るばかり。
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9/15 アリーグ西地区優勝決定!
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9/20 Luis Castilloが先発したDET戦で腹斜筋を痛め、6週間のIL入り。最低でもWSまでは復帰できない見込み。LAA移籍後、7勝1敗、防御率1.55と圧倒的な成績を残していたエースの離脱という最悪の事態に…。
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2025年シーズン終了
シーズン100勝を上げ、地区優勝。チーム先発防御率リーグ1位、ブルペン防御率2位、失点数もリーグ1位と投手陣に支えられ、首位独走となった。だが、エースのLuis Castilloがシーズン終盤で怪我で離脱するというアクシデントに見舞われ、PSはCastilloを欠いて戦わなければならない。
一方、野手の方は、スクランブルで獲得したMax Muncyが3Bのレギュラーを獲得し、Kenedy Corona、Kevin Alcantaraなどルール5ドラフトで獲得した若手外野手が台頭するなど、構想外の選手がロースターを支えた。主軸のTroutも前半の不調が嘘のように後半はホームランを量産し、結局チームトップの48HRを放った。
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PS
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【ALDS】MIN戦
エースChase Dollanderを筆頭に、Joe Ryan、Sean Manaeaの先発三本柱が安定しており、チーム先発防御率はリーグ3位。本来ここにZac Gallenも加わるが、今季途中にトミージョン手術し、以降全休となっている。Byron Buxtonがシーズン通して出場し41HR。Carlos Correa、Brandon Crawfordの豪華な三遊間など、野手陣は相変わらず強力。
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初戦は、初回にMax Muncyの3ランで先制するも、先発大谷が、Jose Miranda、Byron Buxtonから一発を浴び、リードを守り切れず降板。5-5の同点で迎えた7回裏に大谷が勝ち越しの2ランを放ち勝利。
第二戦は、先発Shane McClanahanが6回無失点の快投。続くリリーフ陣も相手打線を封じ込め。これに打線が、大谷のソロホームランなどで応え、4-0で勝利。
第三戦は、先発Sandovalが2.2回を5失点と炎上。打線も相手先発Chase Dollanderの前に7回1失点と抑えられ、敗戦。
第四戦は、先発Hunter BrownがByron Buxton、Alex Kirilloffから2ランを二発浴びるなど、3.2回を5失点と炎上。打線も1点しか返せず敗戦。
第五戦、先発大谷が5.1回を投げ1失点と好投する。打線は6回まで無得点に抑えられるも7回裏にZach Netoが2ランホームランを放ち逆転する。直後の8回表、逃げ切りたいLAAはJosé Alvaradoをマウンドに送り出す。先頭のBuxtonを打ち取るも、3BのMuncyのエラーで出塁を許す。その後1アウト満塁でCorreaに犠牲フライを打たれ同点に追いつかれる。その後、9回裏2アウトランナー1、2塁で同点のきっかけを作ってしまったMuncyが雪辱のサヨナラスリーランを放ち劇的サヨナラ勝ち。ALCSへコマを進めた。
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【ALCS】CWS戦
得失点差マイナス80、勝率5割で、PS進出し、中地区首位のCLE、東地区首位のTBを破ってALCSまで勝ち進んできたCWS。チーム得点数はリーグ最下位で、野手に関しては怖い選手はいない。投手陣もエースのDylan Cease以外は、二線級の投手しかおらず、唯一チームZRがリーグトップで守備力には定評がある。LAAとの力の差は歴然だが、短期決戦は何が起こるかわからないので油断は禁物だ。
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初戦は、初回にMcClanahanがLuis Robertから3ランを打たれ先制されるも、Trout、Muncyらのタイムリーなどで逆転する。1点リードで迎えた9回表、クローザーのReynaldo Lópezがマウンドに上がるが、Anthony Rendon、Nicky Lopezの連続タイムリーで逆転され敗戦。
第二戦は、先発Sandovalが初回に1点先制されるも以降は持ち直し6回を1失点に抑える。3回裏にJasson Domínguezの2ランで逆転すると、8回裏にはMuncyのダメ押し2ランで突き放し勝利。
第三戦は、3回表にTrout、Margotの連続タイムリーで2点先制。先発のHunter Brownは、4.1回を無失点、後続のリリーフも8回裏の1点のみ抑え、何とか逃げ切り勝利。
第四戦は初回、Domínguezの先頭打者ホームランで先制。その裏、CWSもLuis Robertのタイムリーで同点とする。3回表、大谷のタイムリーで勝ち越すと、続くMiguel Vargasが2ランを放ちさらに突き放す。大谷は5.2回を1失点、11奪三振と圧巻のピッチングを見せ降板。LAAはその後も得点を追加し、危なげなく勝利。
第五戦は、相手先発Dylan Ceaseが7回2失点と好投。LAAも先発のMcClanahanが4.1回を2失点で降板後、リリーフ陣が踏ん張り試合は延長戦に突入する。10回表、先頭のTroutが出塁すると、NetoとMargotのタイムリーで2点勝ち越し、勝利。WSへコマを進めた。
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【WS】CHC戦
ナ・リーグ中地区覇者。鈴木誠也は2024年オフにAZへ放出されていた…。チームの顔Dansby Swansonが股関節の骨折で4/11から全休。その穴をオフに5年1億2500万ドルで獲得したTim Andersonが完全に埋める格好となった。だが、Swansonが健在だった場合Nico Hoernerはどこを守っていたのだろうか…。ZR17.2と破格の守備範囲を持つCFのPete Crow-Armstrongや、Tim Andersonなどいい野手はいるが、小粒感はぬぐえない。チーム本塁打137本はリーグ14位と明らかにパワー不足。一方投手陣も突出した選手はおらず、総合力で戦い抜くチームといえるだろう。
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初戦は、先発大谷が4.1回を1失点に抑えるも、打線は、Jasson Domínguezのソロホームランのみに抑えられ敗戦。
第二戦は、先発McClanahanが5.2回を無失点と完ぺきな投球を披露。3回裏に大谷のソロホームランで先制し、7回裏にはMax Muncyのグランドスラムが飛び出し、試合を決めた。
第三戦は、怪我から復帰登板となる、Luis Castilloが6回無失点と気迫のピッチング。4回表、Muncyが死球を受け途中交代。7回表に、四球で出塁したEdwin Arroyoを1塁において、Jasson Domínguezが2ランを放ち先制。その後、Miguel Vargasのソロホームランなどでダメ押しし、勝利。
第四戦も先発Sandovalが6回無失点の好投。2回表、2アウト1塁から、Margotがツーベースを放ち、2,3塁とすると、続くDrew Romoの一二塁間を抜く2点タイムリーヒットで先制。7回表にはArroyoのソロホームランでダメ押して、勝利。WS優勝へ王手をかける。また、昨日死球で負傷退場したMuncyは右足の骨折と診断され、3週間のIL入りとなった。
第五戦は、先発大谷が初回にPete Crow-Armstrongから先頭打者ホームランを打たれるなど、6回4失点で降板。Netoのソロホームランなどで、追いつくも、後続のリリーフも打たれ、敗戦。
第六戦は、またもや初回に、先発のMcClanahanがNico Hoernerからツーランホームランを打たれ先制される。だが、2回裏、Arroyoがタイムリーを放ち、1点差に迫ると、ここまで不振だったTriston Casasが逆転のツーランホームランを放つ。だが、6回表にPete Crow-Armstrongがツーベースで出塁し、内野ゴロの間に三塁まで進むと、McClanahanのワイルドピッチで本塁に生還、同点とされる。7回裏、先頭のArroyoが、Adbert Alzolayから勝ち越しとなるソロホームランを放つと、Netoのタイムリーでさらに2点追加し、リードを3点に広げる。9回裏、救援のDovalが連打を浴び、1点返されるも、何とか逃げ切り勝利。WS優勝を果たした。
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PS総括
WS優勝の立役者は、何と言っても6本塁打、OPS1.226と打ちまくったMax Muncyだろう。ALDSの最終第五戦のサヨナラホームランなど、要所要所で貴重なホームランを打ってくれた。WS第四戦で死球を食らって、優勝決定の瞬間にグランドに居られなかったことが悔やまられる。
投手では、5試合に先発し27.1回を投げ防御率2.63と抜群の安定感で試合を作ってくれた、Shane McClanahanだろうか。もちろん、Camilo DovalやReynaldo Lópezなど、フル回転したリリーフ陣も勝利に貢献してくれた。後、怪我からの復帰初登板で素晴らしい投球をしたLuis Castilloもいい仕事をしてくれた。
結局、4週もしてしまいましたが、大谷とLAAでWS制覇できました。
お読みいただきありがとうございました。
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