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【LAA】大谷翔平と目指すワールドリーズ制覇・2週目 Part14【OOTP24】

2029年オフ

トレード

HOUからAlejandro Nunezを獲得

対価は傘下1位のトッププロスペクトなど
2028年アリーグ新人王。昨季はダウンイヤーとなったが、かつては全体1位のトッププロスペクトだった。FAで抜けたNetoの後釜に。

オフ総括

ここ数年の補強により予算がカツカツで、補強はAlejandro Nunezの獲得のみ。予算規模はMLB全体8位だがペイロールは全体4位となっている。

財政状況。

と言いつつも、、開幕直前にATLからJR Ritchieを獲得。

対価はマイナー契約していたAndrés Giménez、Brice Turang。
先発5~6番手としては十分な能力

2030年シーズン開幕

STでエースのRocco Haywardが肘の故障で開幕絶望。Bryan Abreuが肘の尺側側副靱帯断裂でシーズン終了となり、先発中継ぎ双方に穴が開く。昨季までリリーフだった、Adrian Acostaを先発へ転向。この配置転換が吉と出るか凶と出るか…。
慌ててHaywardの代わりとしてJR Ritchieを獲得したが、どうなるか…。今季は、RFを左打のLazaro Ruezkaと右打のElijah Greenでプラトーン起用。

先発転向のAcosta。スタミナに不安が残るも投げている球は一級品。

4月終了時点成績

13勝11敗と何とか勝ち越すも、首位HOUとは4G差の3位。Guerrero Jr.が膝の炎症で離脱したことによる得点力低下が痛かった。ちなみにTroutは打率1割台と低迷したので控えに回っている。先発陣は防御率1.00と圧巻の成績を残した大谷などリーグ1位の好成績を残しているが、昨季まで鉄壁のリリーフを見せていたブルペン陣が崩壊。リーグ13位の防御率で試合を壊してしまっている。

5/16 Drew Romoが左足のアキレス腱断裂で4~5カ月の離脱。守備の要を失うことに。

6/6 Rocco Haywardが怪我から復帰し5回2/3を無失点で今季初勝利。チームも4連勝とし、首位HOUと1G差にまで迫る。

6/6時点順位

6/13 Vladimir Guerrero Jr.が広背筋の張りで4~5週間のIL入り。得点力不足に悩むチームにとって痛い離脱となる。

7月終了時点成績

55勝47敗で、首位のSEAと2G差の3位。投手力はリーグでもトップクラスながら、野手陣は、すでにベテランの域に達する大谷がチーム最多本塁打と、孤軍奮闘。得点力不足は否めない状況。後半戦、ひいてはPSで勝ち抜くには野手陣がもっと打たなければならないだろう。

8/24 大谷が肩の痛みで3~4週間のIL入り。投打に素晴らしい活躍を見せている大谷がここにきて離脱。チームは首位のSEAに0.5G差の2位と好調だっただけに、痛い離脱となった。

8/24時点順位表

9/10 Troutが今シーズン限りでの引退を示唆。

「私はこのチームを愛している。だからこそチームを去るのさ。もっと若くて有望な選手が私の代わりに出てくるだろうから」と語った。

9/26 大谷が怪我から復帰。復帰初戦でホームランを放ち勝利に貢献。Romoも怪我から復帰し、怪我人が続々もどってくる。

シーズン終了

87勝75敗で、何とかWCSには進出。失点数リーグ1位と堅い守りを見せつつも、得点力が低く、中々勝ちきれない試合が多かった。Walkerは昨季よりはましになったが、まだまだ本領発揮とまではいかないところ。投手大谷はキャリアアハイの防御率2.26を記録。先発転向のAdrian Acostaも規定投球回には届かなかったものの222奪三振、防御率3.45と結果を残した。
契約最終年、おそらく今年引退のTroutは大きく成績を落としたが、WARはプラスでフィニッシュ。最後まで野球マシーンぶりを発揮した。

打撃成績
投球成績

2029年PS

PSツリー

【WCS】OAK戦

球界トップクラスの投手陣と貧弱な打線。守り勝つ野球でアリーグ西地区3位でWCSに進出したチーム。先発三本柱は、いずれもエース級で、中々打ち崩すのは難しいだろう。僅差の試合となるのが予想される。

OAKのエース左腕。Juan Moreno。昨季ドラフト全体15位で今期デビュー。デビューイヤーながら300奪三振、最優秀防御率を受賞と圧巻の投球を披露した。

初戦は大谷がOAKの若きエースJuan Morenoと投げ合い、7回無失点と好投。打線は、初回にMorenoの立ち上がりをたたき、Manuel Sequera、Troutのタイムリーで2点先制すると、完封リレーで勝利した。
第二戦は、Jordan Walkerの先頭打者ホームランで先制。しかし、先発のAdrian Acostaが2回表にホームランを打たれすぐさま同点にされるなど、4回2失点で降板。その後は点が動かず迎えた9回裏2アウト、相手のエラーでランナーが出るとArteagaが起死回生のサヨナラ逆転ツーランを放ち勝利。2連勝でALDSへコマを進めた。

シリーズMVPの大谷。「勝てさえすればいい、それだけが重要だ」と語った。

【ALDS】CWS戦

CWSは5年連続でPSに進出しており黄金期を迎えている。リーグトップのホームラン数を誇る破壊力抜群の打線と、エースJacson Jobeを筆頭に先発、ブルペンともに平均以上の投手陣を擁している。相手打線が勢いづく前に決着をつけたい。

初戦は先発のRocco Haywardが4回2失点で降板。その後リリーフが撃ち込まれ、打線もJobeに抑えられ敗戦。
第二戦はGuerrero Jr.がグランドスラムを含む2本塁打で6打点と大活躍。先発のPainterが6回2/3を3失点にまとめ勝利。
第三戦は大谷が先発し5回1/3を無失点と好投。Guerrero Jr.が初回にホームランを放ち、4回にはManuel Sequeraがダメ押しのソロホームランを放ち勝利。
第四戦は、初回にElijah Greenのタイムリーで先制、3回にはAlejandro Nunezの2点タイムリーでダメ押し。先発のAcostaは4回2失点で降板すると後続のリリーフ陣がCWS打線を抑え勝利。ALCSへコマを進めた。

シリーズMVPの大谷。「ここまで来るためには、このチーム全員の力が必要だった。私だけが特別優れたことをしたわけではない」と語った。

【ALCS】SEA戦

Julio Rodríguezを中心としたリーグ2位の得点数を誇る打線は非常に強力。ホームランは少ないが確実性の高い打撃で切れ目のない攻撃を仕掛けてくる。一方、先発陣は二線級の投手陣しかおらず、得点はそれなりにできそうなので、いかに相手打線を抑えるかがカギか。

初戦は、先発のRocco Haywardが炎上し、1回2/3を6失点で降板。後続のリリーフも打たれ、大敗。
第二戦は先発大谷が5回1/3を1失点と好投するも代わったリリーフが打たれ敗戦。
第三戦は先発Victor Acostaが4回を無失点に抑える。打線もAlejandro Nunezの3ラン、Drew Romoの2ランの一発攻勢で得点し勝利。
第四戦は、相手先発Reid Detmersが好投。古巣相手に7回被安打1、無失点と完ぺきに抑えられ敗戦。
後のない第五戦は、初戦で大炎上したRocco Haywardが6回を投げ12奪三振、無失点と汚名返上となる好投。Nunez、Troutのホームランで得点し勝利。
第六戦は先発の大谷が初回に2ランホームランを打たれ先制されるも、大谷自身のソロホームランで1点差に迫る。6回裏2アウトからJulio Rodríguezにヒットを打たれ出塁されると、そこから連打を浴び2点とられリードを広げられる。だが直後の7回表Arteagaのソロホームラン、Guerrero Jr.のタイムリー、大谷の犠牲フライで同点に追いつく。しかし8回裏にJake Buxtonが打たれ、敗戦となった。

WSはSEAが制覇

総括

投手陣はシーズン通して頑張ってくれたが、野手陣の調子が最後まで上がらず得点力不足が露呈したシーズンとなった。来季は野手陣の強化を最優先事項として臨みたい。大谷も来季で36歳。元気でやれるのは、あと1、2年ほどと考えると、残された時間は限りなく少ない…。

お読みいただきありがとうございました。PART15へ続きます。

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