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【LAA】大谷翔平と目指すワールドリーズ制覇 Part4【OOTP24】

2025年シーズン前半戦

スプリングトレーニング開始

昨季、ルール5ドラフトで獲得し、ブルペンを支えたRon Marinaccioが、肩の炎症と診断され、約3~4カ月の離脱。Montasが、投球中に肩の痛みを訴え、7週間のIL入り。Chase Silsethが、右足のハムストリングを痛め、開幕絶望に。

Ron Marinaccioは、昨季、78回、防御率2.31と活躍。
昨季、右肩の手術から完全復活を果たしたMontasだったが、今季は開幕絶望に…。
Silsethは昨季、42回1/3を投げ、防御率2.13の好成績。今期はさらなる飛躍を期待されていたが、怪我で躓く。

投手陣の相次ぐ、怪我を受け、トレードでSEAから、Matt Brashを獲得。

対価はオプション切れのNolan JonesとOneil Cruz。
Brashは、中継ぎメインだが先発もできる。余剰戦力気味の野手二人でとれたのは僥倖。

FA市場で売れ残っていたYasmani Grandalと、1年160万ドルで契約合意。格安でキャプテンシーのある控え捕手を確保。Grandalは一昨年、RendonとのトレードでLAAに来た後、MILを経て古巣への復帰となった。

シーズン開幕

開幕ロースター。Sotoは大谷復帰まではDH起用。
Sam Bachmanが昨年からスカウト評価を上げ、エース候補に。

シーズン序盤(4月~大谷復帰まで)

4月終了時点で、16勝9敗と開幕ダッシュに成功!

4月終了時点AL西地区順位

Troutが4月の月間MVPを獲得、新加入のSotoもOPS.955と期待に違わぬ活躍を見せた。投手陣は、Bachmanが先発1番手として防御率2.76と安定した成績を残し、昨年不発に終わったJorge Arizolaも、防御率2.10と圧倒的な成績を残した。ブルペンは、Félix Bautistaが好投し、4月は無失点の好投を見せた。

4月終了時点の選手成績。先発陣は、3番手以降は崩壊気味…。
Troutの月間MVP受賞を受け、栗山監督は、「彼はいつもクラブハウスの若手達に、どうすればよい成績を残せるか時間の許す限り教えてくれている。Mikeがチームに与えてくれたものは、彼がフィールド上で残した数字以上のものだよ」と語った。

5/4 Framber Valdezが、肩の痛みを訴え4~5週間のIL入り。代わって怪我明けのMontasが昇格。

過去2年、大きな怪我もなくローテを守ってくれていたValdezが、ここで離脱。

5/10 Kenta Maedaが、HOU戦でノーヒットノーラン!1-0で首位HOUに勝利し、3連戦の初戦を制した。

試合後の会見で、栗山監督は、「正直、7回になるまで状況がどうなっているのかさえわからなかった」と驚きを隠せない様子だった。

5/18 Kenta Maedaが、右肩の関節唇断裂で手術へ…シーズン終了となった。代わりの先発としてWill Sandersを昇格させる。

ノーヒッターから1週間後の悲劇…。
Maedaの離脱により急遽MLBデビューの昨季ドラ1投手Will Sanders。AAAまで進んでおり安定した投球を見せている。

6/17 大谷がトミージョン手術から復帰!

6/17時点、AL西地区順位。5月以降、大きく順位を落とし勝率も5割にまで落ちてしまう…。
Sam Bachmanが、防御率7点台と大乱調。Montasも復帰後は打ち込まれ防御率5点台後半と、先発陣が崩壊。チーム低迷の原因に。
大谷は復帰戦、DHで出場し、満塁弾含む2HR5打点の大活躍。

6/18 Framber Valdezが、怪我から復帰。

6/23 Nasim Nunezが、左膝前十字靱帯損傷と診断され、IL入り。代わりのSSとして、TEXよりGage Workmanを獲得。

対価は投手プロスペクト一人
SSとして十分な守備力。今季はOPS.880と打撃も好調。

6月末終了時点で、41勝39敗と、大谷復帰後の6月後半で、わずかに持ち直す。

6月終了時点ア・リーグ西地区順位
6月終了時点選手成績。大谷は復帰後、打者としてはHR5本、17打点の活躍。

7月~TDLまで

7/23 Chris PaddackをMINから獲得。

対価は、Jo Adellとプロスペクト数人。
Paddackはここまで8勝7敗、防御率2.85と好調。Paddackをローテに入れ、Bachmanをリリーフに回す。

7/24 打撃が微妙なManzardoをマイナーへ降格。AAAで40HR放っていたNolan Schanuelを上げ、1Bにつける。

2025シーズン後半戦

8月以降

8/2時点順位表。勝率は再び5割に逆戻り。

8/14 Nasim Nunezが怪我から復帰しWorkmanに代わり昇格。

8/18 Encarnacion-Strandが腹斜筋を痛め、2~3週間の離脱。Workmanを再昇格させ、3Bに、Schanuelは22試合で、OPS.594と結果を残せずマイナー降格。Manzardoを再昇格させる。

8/16~8/22まで今季最長の6連勝!

ついに、WC圏内に。

8/23 Liam Hendriksが上腕三頭筋断裂で今季絶望の怪我でIL入り。

Hendriksはここまで、63.1回、防御率2.98とブルペンを支えてくれた。

8/27 Teoscar Hernándezが、肋骨骨折、3週間のIL入り。シーズンも佳境に入って、怪我人が続出し始める。

8月終了時点順位。8月後半に8連敗を喫し、再び勝率5割に。

9/1 リリーフでも撃ち込まれたBachmanをマイナー降格。José Soriano、Tylor Megillなどを昇格。

9/1時点ロースター

シーズン終了

シーズン終了時点順位。9月以降、さらに負け越し、まさかの最下位に。
最下位になるような成績ではないが、何故か最下位に。
投手成績
打者成績
投手大谷:15試合、82回、3勝6敗、防御率3.84
打者大谷:79試合、OPS.883、HR23本
チームの打撃・投球成績。被三振の多さ(リーグ14位)、打率の低さ(リーグ12位)が目を引く。
投球も三振数(リーグ3位)は多いが、四球数(リーグ14位)も多く、全体的に大味な野球が最下位の原因かもしれません。ただ、得失点差がプラスで最下位ってどういうことですか?

お読みいただきありがとうございました。PART5へ続きます。


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