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【LAA】大谷翔平と目指すワールドリーズ制覇・3週目 Part4【OOTP24】

2025年オフ

契約延長

Bobby Witt Jr.と12年総額2億4800万ドルで契約延長

5年目終了時点でオプトアウトの権利あり
昨季はOPS.827、ZR6.3と、攻守ともにハイレベルな成績を残したSS。現時点でMLB最強SSと言っても過言ではない。年俸調停前に長期契約で囲い込み。

FA

謎の日本人Ryosaku YokoiとINTFAにおいて、1年110万ドル契約合意。

21歳の若手外野手。スカウト評価が嘘でなければトッププロスペクト並みのポテンシャルを持つ。

Dylan Ceaseと8年1億6200万ドルで契約合意。

最初の3年間は1400万ドルと格安で、3年後オフにオプトアウトの権利あり。
制球に難があるものの、投げている球は一級品。3年連続で34試合に登板しており、それを耐久性の証拠とみるか、酷使されているとみるかで評価が分かれるところ。

Alexfri Planezと1年80万ドルで契約合意。

昨季AAで48HRのパワーが持ち味。

Salvador Pérezと1年720万ドルで契約合意。

キャプテンシーに優れる控え捕手として獲得。

Andrew Heaneyとマイナー契約で合意。メジャー昇格すれば年俸は170万ドルとなる。

ローテ6番手で起用予定

トレード

CINにJazz Chisholm Jr.を放出。Chisholm Jr.の残り3年6620万ドルの契約はCINに引き継がれる。Ceaseとの長期契約のための予算確保のため放出。

対価はTrevor Kelleyとプロスペクト二人、+金銭989万5000ドル。

オフ総括

Dylan Ceaseを獲得し先発陣は5番手までフロントスターター級とMLB随一のローテを形成できた。その代償としてペイロールはMLB全体2位となり予算はカツカツになってしまった。野手では謎の日本人外野手Ryosaku Yokoiと契約。ポテンシャルの高さが嘘ではないことを、成績で証明してほしい。

今季の5番手までのローテ
財政状況

2026年シーズン開幕

Chris RodriguezがST中に右肘の尺側側副靱帯断裂によるトミー・ジョン手術で、シーズン終了。それ以外は主力に怪我なく開幕を迎えた。

開幕ロースター

4月終了時点成績

18勝7敗で首位。開幕10連勝を飾り最高のスタートダッシュを切った。得点数はリーグ7位タイと平均レベルだったが、失点数リーグ1位の投手陣の活躍が光った。開幕から絶好調だったCorbin Carrollが右脚大腿四頭筋断裂で5週間のIL入りとなった。

6/15 Luis Arraezとマイナー契約し、即MLB昇格させる。1BのNick Yorkeがあまりにも打てないため、Arraezを1Bとして起用。

7月終了時点成績

63勝41敗でSEAに5.5G差をつけ首位。FA加入のDylan Ceaseがエース級の活躍。野手陣も、まずまずの活躍だが契約延長したばかりのBobby Witt Jr.が不調なのが心配。

9/21 NYY戦でTroutが3本のホームランを放ち勝利に貢献。

「私の野球人生の中でも最高の日の一つだった」とTroutは語った。

9/28 2年連続の地区優勝決定!

優勝後の会見で、Camilo Dovalは「必ずワールドシリーズで優勝できると信じている。我々が優勝候補かどうかは関係ない。必ずここロサンゼルスにワールドシリーズの優勝旗を持ち帰る」と熱く語った。

シーズン終了

96勝66敗で地区優勝。前年には劣るものの独走での地区2連覇となった。野手はおおむね前年より成績を落とした。Rendonの衰えが顕著で、契約最終年であることが不幸中の幸いか。Witt Jr.は前半の不調を克服し、9月はOPS.852と自分のバッティングを思い出したようだ。
Cease、Bieberの高額契約コンビは給料に恥じない安定した成績を残してくれた。42SVのクローザーKervin Castroはルール5ドラフトで獲得した選手。思わぬ大活躍となった。

PS

PSツリー

【ALDS】MIN戦

Byron Buxton、Carlos Correaの両スーパースターが健康に1年を過ごせたようで、中地区2位でPS進出。チームZR30.3はリーグ1位だがCorreaが一人で19.9も稼いでいた。

初戦は先発のDylan Ceaseが、2回表にByron Buxtonからソロホームランを浴び先制されるも以降5回途中までをこの1点に抑える。その後、Neto、Carrollらがタイムリーを放ち、逆転勝利。
第二戦は、先発大谷が5回2/3を1失点と好投するも、続くBen Joyceが満塁弾を浴びるなど大炎上し、逆転負け。また、この試合でBobby Witt Jr.が脇腹の腹斜筋を痛めIL入り。
第三戦は、先発のShane Bieberが3回2/3を5失点と炎上。打線も1点を返すのみで完敗。
後のない第四戦は、打線が爆発。Troutが1HR5打点の活躍で先発のJesús Luzardoを援護し、勝利。
第五戦は、先発のDylan Ceaseが、5回1/3を12奪三振で無失点に抑えると、Jonah Heim、大谷がそれぞれツーランを放つ。ブルペン陣も好投し5-0で勝利。ALCSへ進出した。

シリーズMVPはCorbin Carroll。「次のことは考えないようにしていたが、必ずALCSに進めると信じていた」と語った。打率.500、出塁率.545、5得点とリードオフマンとして、役割をしっかりこなした。

【ALCS】NYY戦

超強力打線を形成し得点数、ホームラン数はリーグトップ。Sandy Alcántaraを加え投手力もアップし、シーズン105勝で地区優勝している。MLB全体でも唯一100勝している球団で現状最強と言っていいが、対戦成績は5勝1敗と相性はいい。

初戦は、先発大谷が4回1/3を4失点で降板。その後Ben Joyceが再び大炎上し、大敗。この試合NYYのAaron Judgeには3つのホームランを打たれた。
第二戦は、先発Shane Bieberが1回持たず、6失点の大炎上で、大敗。
第三戦もJesús Luzardoが4回4失点と試合を作れずに大敗。
第四戦もDylan Ceaseが2回1/3を5失点の炎上で大敗。4連敗スイープでALCS敗退となった…。

ここにきて投手陣が大量失点を繰り返し、試合を作れずに4連敗となった。
NYYがWS連覇

総括

NYYは、確かに強かったが、投手陣があそこまで大炎上した理由が謎である。来季はRendonの長期契約が終わるので、ペイロールには多少余裕ができるので、積極的に補強を行いたい。

お読みいただきありがとうございました。PART5へ続きます。

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