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【LAA】大谷翔平と目指すワールドリーズ制覇・3週目 Part3【OOTP24】

2024年オフ

契約延長

Shane Bieberと8年1億9200万ドルで契約延長。

4年目終了時点でオプトアウトの権利あり
勝ち星に恵まれなかったものの、昨季は唯一規定投球回に到達。イニングが食えて、大崩れすることも少ない、安定感のあるエース。

Frankie Montasと1年750万ドルで契約延長

昨季は怪我明けながら防御率3.81と好投。故障さえしなければ安定した投球が期待でき、単年契約なのでリスクも少ない。

FA

1年210万ドルでMichael Kingと契約合意

Yoán Moncadaと1年110万ドルで契約合意。Rendonが足首の捻挫により開幕絶望となったため、急遽獲得。昨季はNYYに所属しOPS.744とまずまずの成績を残していたが、売れ残っていた。

トレード

KCからBobby Witt Jr.を獲得。

対価はDetmersとプロスペクト複数人
走攻守三拍子そろったSS。

AZからCorbin Carrollを獲得

対価はプロスペクトランキング全体1位のINTFA出身の選手+プロスペクトなど。
走攻守三拍子そろったOF。

オフ総括

Bobby Witt Jr.、Corbin Carrollの若く有望な野手を2人獲得し打線は大幅に強化された。なぜかNYYをノンテンダーされていたMichael Kingを獲得しブルペン陣も強化。Detmersを失ったものの、戦力的には確実にアップグレードされている。

2025年シーズン開幕

Netoは開幕間近で左手の怪我で離脱、Rendonも足の捻挫で離脱し開幕ロースターからは外れることになった。

4/29 BAL戦でCorbin Carrollがサイクルヒットを達成

試合後、Carrollは「バットの感触は素晴らしかった。ボールもよく見えていたし、外野の間を的確に抜くこともできた」と語った。

4月終了時点成績

14勝11敗で首位のSEAに1G差の2位。得点数はリーグ1位ながら、投手陣が炎上を繰り返したため、勝ち星が伸びなかった。投手大谷は絶不調でここまで防御率6点台。昨季安定していたブルペン陣も崩壊気味。Jazz Chisholm Jr.が開幕から絶好調で打線を引っ張っている。新加入のCarroll、Witt Jr.は二人とも打撃好調なのは頼もしい。

7/22 大谷が足底筋膜炎で6週間のIL入り。

大谷の離脱についてキャプテンのTroutは「明日も試合があるからね。あれこれ言っている場合じゃないよ」と語った。

夏のトレード

TBからTrevor Kelleyを獲得

対価はプロスペクトでもないマイナーリーガー3人
今季ここまでK/9 13.2と支配的な投球を見せる

TBからJacob Lopezを獲得。左のリリーフがいなかったため獲得。

7月終了時点成績

走攻守に隙のないロースターで66勝37敗で首位。得失点差+199はMLB全体1位。首位独走してもおかしくはないが、2位のSEAには3連敗スイープをくらうなど、勝てていない。SEAも勝率6割を維持しており不気味な存在感を放っている。
大谷が怪我で欠けたものの、Shane Bieber、Jesús Luzardoら安定した先発陣が試合を作り、ここまで防御率0点台の絶対的守護神Reynaldo Lópezが締めるという勝ちパターンが、完成しており、試合展開が読みやすいのも、勝ちを重ねられた理由だろう。

8/12 Shane Bieberが右肩関節唇の部分断裂により2カ月のIL入り。今シーズン、21試合に先発し、11勝4敗、防御率2.92という成績を残しているBieberの離脱は、かなり痛い。

9/19 大谷が怪我から復帰

9/22 CWS戦に勝利し地区優勝!

「この場にいる全員を誇りに思う」と大谷翔平は優勝後の気持ちをこう表現した。「我々は今ナンバーワンかもしれないが、プレーオフが終わった時にもナンバーワンでいなければならない」

シーズン終了

107勝55敗で2位のSEAに13G差をつけて優勝。終わってみればMLB全体唯一の100勝越えと他を圧倒する成績を残すことができた。それもそのはずで、得点数、失点数ともにリーグトップで投手陣・野手陣ともに期待以上の成績を残してくれた。
Jesús Luzardoがキャリアアハイの17勝を上げるなど大車輪の活躍で怪我人が続出する先発陣を支えた。打者陣も軒並み好調でJazz Chisholm Jr.は30-30を達成し足でも魅せた。Lawrence Butlerは今季が初めてのフルシーズン出場となったが、32HRを放ち一皮むけた一年となった。

打撃成績
投球成績

PS

PSツリー
PSロースター

【ALDS】TB戦

TBは投手力でシーズンを勝ち上がってきた守りのチーム。打線の核となるような選手もいないので、いかに得点するかがカギとなるだろう。早いうちに打線が点を取ってくれるのを望む。

初戦は先発大谷が4回2/3を3失点。相手先発のShane Bazに7回を2失点に抑えられ敗戦。
第二戦は、George Kirbyが5回2失点と好投。1点ビハインドで迎えた6回裏にZach Netoのタイムリー、続くRendonにも2点タイムリーが飛び出し逆転勝利を飾る。
第三戦は、6回表にCorbin Carrollが逆転タイムリーを放つも、直後の6回裏に先発のShane BieberがBrandon Loweから逆転2ランを打たれ、その後交代したリリーフも打ち込まれ敗戦。
第四戦、後のない試合のマウンドに上がったJesús Luzardoは6回を無失点に抑える素晴らしいピッチング。Troutが3回表に死球を受け負傷交代するアクシデントがありつつも、この回に一挙4得点し勝利をおさめた。
第五戦は、先発のGeorge Kirbyが6回1失点の好投。2回裏にJonah Heimのタイムリーツーベース、3回裏にJazz Chisholm Jr.のソロホームランでとった2点を何とか守り切り勝利。ALCSへとコマを進めた。

シリーズMVPはJazz Chisholm Jr.。打率.300、4打点、3得点の成績だった。

【ALCS】NYY戦

リーグトップの248本塁打を放った超重量打線は圧巻。一方、2年連続サイヤング賞受賞のエースCarlos Rodónを筆頭にGerrit Cole、Zac Gallenなど、投手陣も侮れない。だが、ルーキーながらWAR5.3と新人王候補のJasson Domínguezは怪我でIL入りとなっている。

初戦は、先発大谷が3回2/3で5失点と炎上。打線もRodónに抑えられ、敗戦。
第二戦は、Shane Bieberが初回に3ランを打たれ早々に先制される。2点返すもあと1点が奪えず敗戦。
第三戦は、投手陣が大炎上し敗戦。
後のない第四戦は、先発George Kirbyが5回1失点の素晴らしい投球。Lawrence Butlerが逆転ツーランを放つなど、打線が奮起し勝利。
第五戦は、先発大谷が4回2/3を3失点。前回完璧に抑えられたRodónからBobby Witt Jr.の2ランなどで、4得点する。その後も点の取り合いが続くものの勝利。また、大谷はこの試合で、塁上で選手と衝突した際に左ひじを負傷した。
第六戦は、相手先発のGerrit Coleが素晴らしいピッチングで、7回1/3を1失点に抑える。一方先発のShane Bieberは3回2/3を3失点で降板。続くリリーフ陣も打たれ敗戦。ALCS敗退となった。

WS優勝はNYY。

総括

投打ともに好調だったものの、大谷、Shane Bieberが怪我で後半離脱し、PSでも奮わなかった。チーム自体は強いので、来年もこの調子でチャレンジすればWS優勝も夢ではないだろう。今オフは先発陣の強化を第一目標としたい。

お読みいただきありがとうございました。PART4へ続きます。




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