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インディーゲームみたいな絵を描けるようになりたい【お絵描きガチ初心者が絵を描けるようになれるのか挑戦中④】

 こんにちは!Yukkiです。

 私は今年の2月頃唐突に「ゲーム制作の為に絵を勉強しよう」と思い立ち、中華メーカーの安い板タブを買ってお絵描きを始めました。絵自体は初心者です。
 板タブは届いてすぐ縮小機能が壊れて、でっかくする機能しか使えないですが満足してます

そういえばどこにも載せていなかったのですが、これが最初に描いてみた草原です 色が汚い
Colosoの講座で綺麗な色塗りを学んでます
前回描いた家

 当初は背景やが描ければいい、と思っていたのですが、他にも色々描いてみたい欲が出てきた事と、転職してから忙しくて描けるようになる前に寿命で死ぬ可能性に思い至りました。

 そこで、限られた時間と命で描けるようになるために、まず描きたい物を絞ってみることにしました。

なぜゲーム用の素材や依頼では無く自分で絵を描こうとするのか

 やってみたいからだよ!!!!!!!!

インディーゲームみたいな絵を描きたい

 大見出しを作りました。
 海外のインディーゲームみたいな絵を描きたいです
 フワッとしすぎだしインディーゲームみたいな絵ってなんですか?そもそもインディーゲームの定義とは何ですか?って言われると言葉につまりますが、なんかこう……色とかパキッとしてて、丸っとしてる時もあって、なんか可愛くて……。
 ↓↓↓こんな感じ!!

 私はカートゥーンネットワークで育ったキッズなので、こういうゲームのイラストは大好物なんだぜ 
 なのでカートゥーンっぽい絵を勉強すれば良さそうじゃ無いかなと思ったんだぜ

プロの絵とわたしの絵の違い

 私の絵とプロの描いた絵は何が違うんだろうと考えてみました。
 いやそもそも歩んできた年月も描いてる量も何もかも違うだろって感じなんですが、出来れば最適解に絞った練習をしたい……という誰かに怒られそうな怠惰な考えです。

 素人目ですがプロの絵と私の絵を素人たらしめる要素を比較しまして

①線 整ってる↔︎汚い
②バランス 整ってる↔︎破綻している
③立体感 説得力ある↔︎空間が歪んでいる
④表情 生き生きとしてる↔︎正気がない

 だと思うので、カートゥーンっぽい絵を練習しつつどうにかする方法を考えます。なんてざっくりなんだ
(本当は色塗りについてもたくさんあるのですが、こちらはcolosoで既に勉強中なので一旦置いておきます)

カートゥーンっぽい絵の練習

 私はUdemyでセール時に安くなった講座をよくチェックしておりもはや趣味と言っても過言では無く、有用そうな講座をお得にたくさん買い漁って9割くらい積んでいます。
 その中で、とっても評判が良い下記の講座に挑戦してみることにしました。

 キモ可愛い!!
 なんとこの講座で7匹の癖強ワンちゃんを描く事が出来る!テンション上がるぜ。

 本来は色鉛筆とペンで描くアナログの講座なのですが、せっかくなのでデジタルでやってみて、色塗りもColosoの講座でやった事を応用してみようと思います。

 と言う訳で、ひとまず3匹描いてみました。

トボケた表情

  描いててとても楽しい。

 この講座、最初に図形から入ってその後ガサガサ線画を描くというドローイングという技法(合ってますかね)なのですが、立体では無く平面で捉えた描き方をしてくれるので、初心者に本当に優しいです。
 つまり上記の「立体感がおかしい」を無視できる 最高だぜ

線画がこんなでもどうにかなる優しい講座

線が汚い→Adobe Illustratorというチート

 「線が汚い」という点について、そういえばかなり前にグラフィックデザイナーの知り合いが 「イラレは線が綺麗に描けるよ」と言っていた事を思い出したので試してみることにしました。
 最初は半信半疑というか「プロの言うEASY=素人のVERY HARD」を疑っていたのですが、使ってみたらガッタガタの線が綺麗に修正されて行く!なんだこれチートじゃん!!私フォトショからこっちに乗り換えるわ!

 ……え、色塗りムズ!フォトショに戻ります!!

 という訳で、線画はイラレ、色塗りはフォトショという、お金がかかるお絵描き方法で挑むことにしました。
(イラレで色塗り難しいと感じた理由は、フォトショと同じ感覚で色塗りを試みたら筆跡が情報の海になりビビってしまったので……多分私が使い方間違えてる)

情報の海ドッグ

 また気づいた点としては、本当にちょっとした塗り残しやはみ出た所を修正するだけでも、見栄えが結構変わるなという点でした。

 多分第三者から見ると全然変わっていないと思いますが、こういうあんまり手間にならない作業で「見栄えが全然違う!凄い!」と喜べるのは楽しい事だと思うので、自分を騙して行こうと思います

 講師のMalcolm Monteithさんは犬以外にもカートゥーン○○の描き方の講座をたくさん出しているので、犬を受け終わったら他にも受けようと思います。

 あ、ちなみにUdemyで海外の講座を見る時は、Chromeで下記の拡張機能を使っています。

 他にも似たような拡張機能は色々あったのですが、中華系の情報が抜き取られそうなものや、翻訳できる時間が決まっていてそれ以上は追加料金というものが多かったので、一番怪しくなさそうで無制限に使えるこちらにしました。(ただし使うなら諸々自己責任で)

 折角デジタルが発達したこの時代にお絵描きを始めたのだから、文明の利器を生かしまくるぜ!!

アナログの練習もするよ

 さっき言ったことと3秒で矛盾してますが、文明の利器に頼りすぎずアナログ技術もきっと大事だと思うので紙に鉛筆とペンで描く練習もします。

 なぜそう思ったかと言うと、元々の基礎で綺麗な線を描けるならイラレが鬼に金棒になってくれるかもという期待が4割、デジタルでずっと描いてると目が疲れて辛いが6割です 

 私は絵の記事ばっかりあげてますが本業は一応サウンド制作でして、デジタルで曲を作るにしても私の場合は演奏経験があったり生演奏を間近で聞いた事のあるものの方が、想像がしやすくて作りやすいです。生楽器系の場合ですが。
 そのため絵と音楽はまた違うかもしれませんが、私の場合はアナログのインプットもある程度ある方が描きやすいかもと思ったのです。

 ので、疲れ目を酷使して色々検索して、良さそうな教本を何冊か買ってみました。


こうやってみると、カートゥーン系の絵も時代の流れを感じますね

 アニメーション・イラスト入門のプレストン・ブレアさんはディズニーにも携わっていたイラストレーターさんで、ロレンツォのドローイングチュートリアルのエザリントン兄弟はディズニーにも携わっているイラストレーターさんだそうです。

 まさかの新旧でディズニー絡んでるイラストレーターさんの教本が家に揃いました。そんなつもりは全く無かったので、心の奥底の潜在意識でディズニーを描きたがっているのかもしれません。

 という訳でスキャナーとかは持っていないので、iPhoneで撮ってアップします。筆記用具はトンボの鉛筆と、三菱のユニボールワンPっていうペンです


 最初の方に描いた絵。上の子グマはともかく、下の生き物は若干ホラー

 人によっては性癖が壊されそうなネズミ
 私の絵が未熟で命拾いしたな

 キュートな子猫というテーマでした。元の絵よりだいぶ大人びた猫になってしまったのですが、おててはでっかく可愛く描けたと満足してます。

 下のリスのような生き物は、お手本はもっとキュートな子だったのですが、私が前歯のバランスを間違えて小さくしてしまったばかりに、競馬場にいてヤジを飛ばしてる歯が欠けたおっちゃんみたいになってしまいました
 歯と言うのはその人の育ってきた環境を表現する、重要なパーツというのを痛感しました

気づいたこと

まるが大事

 どの教本もとにかく丸がキーで、可愛い絵はまずいろんな丸を描いてシルエットを決める!という手法がたくさん出てきました。
 三角とか四角でシルエットを決めても、結局は丸く縁取ったりするので、絵を描く人が丸をひたすら練習する理由がよく分かりました。
 そして丸はめちゃくちゃムズイ……。フリーハンドで上手く描く練習もですが、デジタルツールを使う方法も模索しよう。

思っている3倍ぐらい思い切り良く描いて丁度いい

 見本を真似て表情やカーブを描いても、なんか生き生きとしないなあという事が多々あったのですが、どうやら自分が出力したものは想像より控えめだったようで、思い切って「やりすぎかも」と思う位のボリュームで描いた方がそれっぽくなりました。

Colosoの講座は身になってるっぽい

 Colosoで学んだ色塗りですが、思った以上に身になっているように感じました。体はこの色で塗ろう、ここはもうちょっとこういう色合いにするか〜、という時にイメージした色をすぐ出せるようになったのは大きい。
 正直自分には身の丈に合わない講座かもと5分に1回位思いながら学んでたのですが、頑張って付いて行ってよかった。

可愛いは作られている

 私たちは計算し尽くされた可愛いに踊らされている 

今後の目標

・とにかく積んでる動画講座を消化する
・教本もぼちぼちやる
・丸いシルエットを描けるようにがんばる
・自分のゲームに自分で描いた絵を使う
・痩せる

次回の更新:絵が描けたら

じゃあな

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