神戸新聞杯を予想してみる　～今年は中京2200ですってよ～

おはようございます。昨晩はオールカマーの見解を書きましたが本日は神戸新聞杯を予想してみようと思います。

【神戸新聞杯について知っていること】

今さらなんですが、阪神開催と中京開催で距離が違うことをさっき知りました。データ派の方はなかなか大変なんじゃないですかね？
今年はメンバーも先のセントライト記念の方は2歳戦線からの実績馬が多かったのに対してこちらは3歳春～夏からの後発組+春にタイトルを獲りきれなかった子たち(春は春で完成度の差だったり明確に抜けた怪物が上位を席巻することが多い)の反撃の狼煙が上がることが多い印象です。

【じゃあ印はどうつけたんですか？】
基本的に馬柱が少ない2～3歳戦と僕の予想は相性がめっちゃ悪くて。なぜかといえば物差しにする対象が少ないからですね。秋頃のクラシック戦線の決着または古馬勢力に挑む子たちと別れてくる今時期ならそろそろいけるんとちゃうかとは思いますが、はたして。

◎ショウナンラプンタ
菊でも勝つかどうかは別として、関西圏(阪神)での成績と大外枠以外ならそれなりに結果も出ているところがプラス材料。
マイナスがあるならばコーナーで膨れがちな子なので、スパイラルカーブでロスったときにリカバリーできるかどうか。前半遅め～持続寄りの末脚勝負になれば破壊力はメンバーでも上位だと思うので。
自分のなかでは一番勝つイメージがしやすかった。

○メリオーレム
見れば見るだけ本命なんだよなぁ……。シュヴァルグランの子達が中京苦手とかな感じもなさそうだし、レース運びも優等生な感じだしで。付け入る隙があるならば、明確な上位層と戦ったのがプリンシパルステークス時点でのダノンエアズロック、未勝利戦でのディスペランツァあたりで、今回の相手との力関係については未知数な部分があるように思います。

▲バッデレイト
先に言ってしまうとトップナイフの弟なので贔屓目があります。
逃げ勢がやらかしそうなメンバー構成なので、ラプンタのような持続力+破壊力で勝負するかメリオーレムのように前から仕掛けての展開で上手くやった子が勝つと思っているわけですが、イメージはイン潜伏のダノンデサイルのダービーでしょうか。タフになるのは間違いない想定なので、ここで血統からくるしぶとさが活きてくれれば。

△ジューンテイク、ウエストナウ
佑介さんがノッてる印象もあり、中京実績のある子なので狙い目ではあるように思う。相手関係も京都新聞杯と似たような感じなのでここが勝負なんじゃないでしょうか。世代のなかでは良くも悪くもバランスの良いタイプと見ている&仕上がりも良いとのことなので。

春デビュー勢で完成度等の総合面がバッデレイトなら、素質の面ではウエストナウが抜けているように思います。懸念は3戦目というキャリアの浅さと前走で見せた集中力面の部分。とくにタバルが仕掛けて特殊な流れになったときにどうなるかが心配。

△△メイショウタバル
男子3日会わざればとは言いますが、毎日杯の圧倒的な逃げと皐月賞の暴走逃げにイメージが引っ張られるのは仕方ないというかそれだけの印象があったんですね。天気がどうなるのかも含め、不気味の一言。逃げ戦法でも戦える条件というのも無視はできない要因。

【印を打たなかった馬と理由】
ビザンチンドリームは出遅れ～後ろから仕掛けるパターンになるとしんどい印象。とくに前で戦える連中に有力所が固まっているので、好位置で運んだメリオーレムを差しきれるかは厳しいかもしれんし、ラプンタやジューンテイクより後ろからになれば届かない気がする。

オールセインツは天気がなぁ……という懸念があるので。直前で紐にいれるかもしれません。同条件の勝ちもあるし、末脚の爆発力は最上位なのかもしれん。

【最後に】
昨晩時点の印で思ったことを書いてみましたが、本当にわからんので書きながらオールセインツの評価が上がったり本命やっぱりメリオーレムなんちゃうかと思ったりぐるぐるしています。
天気もあるし、さらっと買って観戦メインで楽しむレースなんでしょうかね。僕にとっては難解すぎる！