2023/08/02 ただ褒めればいいわけではない

ほめほめ教の人には申し訳ないけど、
子どもを褒める、部下を褒める
褒め方こそテクニックが必要なのかもしれない。

私は褒めらると嬉しい。
舞い上がってもっとがんばるし、
「もっと褒めてー」っというタイプ。

昭和世代だからというわけではなく、
世代に関係なく人前で褒められたら
ますます頑張るタイプの人間なんだろうなと思う。

しかし、
最近の若者の間では、
「褒められると嫌だ」というタイプも多いらしい。
確かに横並びが好きで、なるべく目立ちたくないのだ。

※参照
「先生、どうか皆の前でほめないでください」金間大介 東洋経済新報社

他者の目が気になるのは若者に限らず、
日本人の国民性かも。

「なんかいいねー」と言われても、嬉しくないし。
「何でそこまで知っているのー」みたいな褒め方も
ストーカーみたいで嫌になる。

しっかり観察することは大事だと思うが、
褒めて相手が嬉しいツボを見つけることかな。
ツボは必ずある!!

自己肯定感が低い人は、
褒められてもなかなか素直に受け止められないことも多い。
卑屈になると自分が辛い。
だから、取りあえず「ありがとう」だけでも伝えられると
いいんじゃないかと思う。

褒める=認める
人間は誰かに認められたい生き物だから。

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