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内蔵HDDを換装したらパソコンが起動しなくなった

今までDドライブ以下はWD(Western Digital) Green 3TBの内蔵HDDを使っていたが、最近ピクチャーフォルダーのサムネイルがなかなか出なかったり整列に時間がかかったりするようになった。

マストドンで賢い方に「S.M.A.R.T.(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology、HDDの自己診断機能)の数値が下がっていなくても壊れるときは壊れる。特に、その2015年に買ったモデルは異常が報告されているから、早めに交換するのが吉」とアドバイスされ、NTT-XでWD Blue 6TBを購入した。約1万円。かなりの出費になったが、データの維持には代えられない。

ディスクのクローニングソフトにはEaseUS ToDo Backup Homeを使った。無料のままだとクローン機能はロックされているので、月額サブスクリプション料金1,958円を払った。(後で解約手続きをしなければ。)

パソコンとクローニング先のHDDとはサンワサプライのSATA-USB3.0変換器でつなぐ。
待つこと約4~5時間、やっとクローニングが終わった。
パソコンの外ぶたを開け、元のHDDを取り出して新しいHDDと交換。
確認のため電源を入れてみた。

ところが、うんともすんとも言わない。おかしい。

ここで友人から「CMOSクリアすればいける」と聞いた。
さて、ボタン電池はどこだろう。マザーボードのどこにも見あたらない。
「グラボの下かな?」
グラボなんて外したことがないので、周りをよく観察して3つのネジを外し、PCIスロットの爪を倒して、やっと外せた。ここで相当手間取った。

ボタン電池を外し、5分ほど待つ。
元に戻し、試しに電源を入れてみる。

起動した!

無事Windows 11が起動した

知らないことはまだまだたくさんあるのだなぁ、と嘆息した。

新しいHDDの調子は上々である。サムネイルもすぐ出るし、整列も早い。
交換して良かった。