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2024.5.6 日記

何を話しても、身のない、薄くて透明な言葉しか出てきていない気がして、怖くなった。GWは、そんなことばっか、自分の透明な部分を、あー何も無いと思いながら、それが昨日の話。
人の目が怖いのは、いつだってそうだなーと思った。誰かわからない、ロッカーに付いていたピングーのマグネットを見ながら、私はどうすればいいんだろうなとぼんやりと考えて、隣の誰もいない教室でぽーっとした。
声をかけてくれたあの子の、変わった髪色に私は何も言わなかった。やってしまったなー、と、そんな些細なことになぜか図書室で悲しくなって、世界のパン図鑑を見ながら少し泣きそうになった。
世の中全部私の敵だと思いながら、布団に潜る。敵は私の脆弱な心だ…。

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