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2024.4.20 日記

自分の醜いものさしが時々顔を出して、貝集めとかをしたくなる。ちまちまと、砂浜で、貝を集めてたい。かわいそうな自分も、別に嫌いじゃないけど、こういう、よくわからない高慢な、自分を守るためのちくちくとした物差しを、私は全力で隠したい。

渋谷はたのしい〜、電車で、眠過ぎて船をこいでいる。隣の人の肩に何度も寄っかかっている。少し目を覚まして、右肩があたたかくなっていて、ごめんなさいと泣きそうになった。
車窓に反射する、私のとなりのお兄さんの顔をちらりと見て、夜ご飯どうしようかなーと考えている。
今日の授業は楽しかった。グループディスカッションであまり発言していなかった私の前の女の子に、帰りの挨拶をした。気付いていました、さようならまたね。

立派なちかくの人間と、きっと立派では無い過去の私を比べて、自分を守るために相手を下げようとする、そういう物差しのことです。
広い街に生きてるのに、私は薄い板に夢中です。おかしいね。


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