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ギター改造??これはもはやフルカスタマイズ!①

こんちわ~。
今回は得意のギター改造の話。でも6~7年くらい前かな?

音楽仲間の妙齢なご婦人が「普段はうちでDUO-SONICで練習してるから、これが一番弾き慣れてるんだけど・・・」「だけど?・・・なんなん?」とお聞きしたところ、「カラーが地味でライブ映えしないし、音もキレイすぎて使いにくい」との事。まぁハードロック系の曲をやってる人だし、音はピックアップを変えれば良いか…と思ったので「まあなんとかなるやろ。いっぺん見せてみて」つー話になった。
そんで見せてもらったのがタイトル写真のギター。

これはSquireのDUO-SONICモデル。 Fenderの廉価版とはいえ本家に迫るクオリティのハイエンドモデルなども揃えた幅広いラインナップのブランドだ。しかもショートスケールでガタイの小さい彼女なら弾きやすいはず。
弾いてみたが出音も素直なシングルコイル・ピックアップのキレイな音。Fenderらしいといえばらしいのだけど、彼女の好みの音楽に合わせるのはちょっとめんどくさいかも?と感じた。なにせ「もっと太い音が欲しい」との事なので、Gibsonハンバッカー系の音の方が好みのようだ。

そーゆーことならっ!て感じで、変更するピックアップはすぐに決まった。ボディもけっこう小ぶりなので、普通のハンバッカーを乗せるとちょっとサイズが大きすぎてスッキリしないというかカッコ悪い。シングルサイズのハンバッカーを乗せることにした。フロントはSeymour Duncan、リアはハイパワーな歪みで有名なDiMarzioに決まった。

出音のチェック・試し弾きのテストは、、せずっ!! 悩みも迷いもなく!いとも簡単に決定したピックアップはケースを開けることもなくしまわれて、すぐに「色はどーしよ―!」って話になった。しかし地味かもしれんけど、Fenderにはよくある渋めのカラーは、自分としては変えてしまうにはちょっと惜しい気もしていたのでそれも伝えた。

しかし・・・
「でも可愛くない!」の彼女のひと言で、こちらの意見は一蹴!!(笑)
たしかに地味であるので、彼女には似合わないかも…
で、これも簡単にホワイトに決定!しかも「マッチングヘッドにしてね。」とのリクエスト。
マッチングヘッドてのはボディとヘッドを同色にする派手なペインティング。でもそーなるとヘッドのSquire Fenderのロゴマークは消えてしまう。それも伝えたのだが、「私にはそれほど価値のあるブランドロゴではない」との意見で瞬時に一蹴!!(笑)「かしこまりました。やりますよ~」でカラーチェンジも引き受けるハメになった。

長くなるので今回はここまで。
続きをお楽しみに!・・・してくれたらうれしい(苦笑)


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