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呼吸器内科(4回目)

検査後は、診察です。 

服用後の症状や副作用を尋ねられます。

入院を断った手前、先生に、なるべく迷惑をかけないようにと、服用後の症状や気になる体調変化については、スマホに記録していました。

が、一部日記のような内容もメモしてしまい、病状とは関係ない箇所を読ませるのも申し訳ない(且つ、恥ずかしい)ので、見せるのはやめました。

(本当は、症状だけノートに書き写して纏めよう!と、思ったのですが面倒になり。すみません。先生)

主たる変化は、味覚障害(苦味を感じる)と便秘です。
この二つの症状を伝えたところ、よくある副作用とのことで、便秘には、酸化マグネシウムを処方してもらいました。
味覚障害については、「調理で工夫してください」とのこと。

抗がん剤で、この程度の副作用ですむなんて、アレセンサはすごいですね。

先週の検査結果について、説明がありました。

先ずは、造影CTについて。
こちらは、白い影が広がっていました…。
原発巣の肺腺癌の大きさは、さほど変わりはないようでしたが、リンパから白い影が伸びるように広がって見えました。
このまま広がっていくと、胸水の可能性もあるのでしょうか…。

「ALKは、進行速いからね。とりあえず、2ヶ月後に、もう一度CT検査しましょう」

先生の中では、この程度は、許容範囲なのかな。
だとしたら、心配しなくてもいいのかも。
でも、思っていた以上に、ALKは進行速い…。
たった1ヶ月程度なのに。

次に、超音波エコーについて。
胆嚢ポリープ、胆石、ゴロゴロありました。

人間ドックでも言われていたことなので、仕方ないですけど。
私は、中性脂肪もコレステロール値も、むしろ低い方なのに。
体重も、BMIは19〜21くらいなのに。
脂っこいモノもあまり食べないのに。
お菓子、食べたから?
食事を抜くと、胆石が出来やすいという情報を見たことがあり、そのせいかなぁ?
では、ポリープは何故に?
理由がわかれば、対処しようがありますが…
(もう遅いかもしれないけど)

消化器内科の先生、何故ですかぁ?!
教えてくださーい!!

前検査で受けた血液検査も、特に問題ないとのことで、質問タイムとなりました。

週一回の通院は、いつまで続くのかな?と思い質問したところ、1ヶ月間だけのようです。
その流れで、先生が「診断書ですか?会社に出しますか?」と聞かれました。

「いえ。診断書は大丈夫です。まだ、誰にも言ってないので」

会社の人にはおろか、親にも言ってないことを伝えると、先生は驚いてました。

「これから症状出るかもしれないし。病気が病気だし。言われた方がいいですよ」

病気が病気…。
やはり深刻な病気なんですよね。
でも、深刻だからこそ、親には言えないんです。

先生、優しいから。すごく心配されてました。
一人で抱えるのは辛いでしょう、と。

でもね、先生。
私、強いから。
一人で抱えるのは、平気なんです!
大丈夫なんです!
寧ろ、一人の方が強くなれるんです。

ただ、心配なのは、脳の障害が出始めたら、他人に迷惑をかけてしまう。
骨転移したら、痛みに耐えられる自信はない。
心理的負担は一人で耐えられますが、こればっかりは、多分、きっと、無理。

脳に障害がで始めたら、今みたいに働くことも、自活することも難しくなる。

それに、先生は、治療費のことも心配されてました。
働いている間は、治療費は大丈夫だと思い、心配はしていないのですが。
一人暮らししながら、無職の状態だと、何年も治療は続けられないかもしれません。

分かってはいるんですけど。
言えないー…
言いたくない。
治癒しない病気なら、絶対、知られたくない。

けど。
それは、やはり、難しいんでしょうか。

「看護師に話を聞いてもらいますか?」と、先生が提案してくれました。
がん患者をサポートする担当の看護師さんがいるそうです。
先生が、予約してくれるそうで、断るのも悪いので、お願いすることにしました。

正直、私は、人に相談したり、自分のことを話すのが苦手で。
相談は乗るけど、しない派です 笑

治癒しない、死んでいくとわかっている人の話を聞くのは、仕事とはいえ、なかなかキツイんじゃないのでしょうか。

もし、私だったら、患者さんやそのご家族、其々の立場になって想像して、感情移入し過ぎて、自滅しそうです。

(実際、一時期、悲惨な事件事故が起きる度、加害者、加害者の家族、被害者、被害者の家族、其々の気持ちを想像しては泣いてしまうー、というのが続いてしまい、TVを観るのはやめました)

看護師さんやお医者さんは、カウンセリング受けてるのでしょうか?
ケアして貰ってるんでしょうか。

「仕事」と割り切ることが出来ればいいんでしょうが…。
話を聞く看護師さんは、恐らく、患者に寄り添ってお話しを聞くでしょうから。
負担にならないといいのですが…。

そんな事を悶々と考えながら、お会計を済ませ、薬局へ。

前回、血管測定したので、今回も測ってみました。
結果は、
「自律神経機能の低下で、身体調節能力が低下した状態」
薬の副作用のせいでしょうか?

しかし!
何故か、血管年齢は、前回よりも一回り若返ってました 笑 何故?! 
実年齢−21
わーい♪

と、喜んでいたら、70代男性の血管年齢が「30」と表示されているのが見えました…。
……喜んでしまって、恥ずかしい…笑


再診料                   74点
検査料                 612点
画像診断料           210点
投薬料                   68点
負担額(3割)    2890円

調剤技術料              72点
薬学管理料              63点
薬剤料              18879点
保険内点数        19014点
負担額(3割)    57040円


2022年  5月  ストレスで胃痛
2022年  7月上 タール便(1日のみ)
2022年  7月末 コロナ感染(ワクチン未接種)
2022年10月末 人間ドックで胃カメラ
2022年11月  人間ドックの検査結果
        「胃MALTリンパ腫の疑い」
2022年12月上 大学病院を紹介される
2022年12月末 大学病院で胃カメラ検査
2023年1月        胃MALTリンパ腫確定
2023年2月   PET/CT検査
         →胃以外にも病変の疑いあり
2023年3月   造影CT検査
         →肺がん・転移の疑いあり
        骨髄検査
         →問題なし
        血液検査、レントゲン、心電図
        PCR(コロナ)検査
         →陰性
        気管支鏡検査
         →肺腺癌 ステージⅣ ALK
        脳造影MRI
         →肺癌 ステージⅣb ALK
2023年4月  超音波エコー・造影CT検査

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