確定らしい

2023年1月中旬。
T大病院に、検査結果を聞きに行きます。

予約時間には余裕をもって出たはず…なのに、病院に着いたのは、予約時間5分前!

急いで、1階再来受付機で受付をします。
診察券を投入し、画面上を確認し、受付票を掴み、2階の内科受付へと進みます…

が…大行列…

丁度、午前中早い時間に受診した方が帰られる時間帯と重なってしまい、受付の列に並んでいる間に…予約時間は過ぎてしまいました…

20分並んで、やっと順番が来て、受付の方に受付票を見せると、「呼び出し機は?」と聞かれました…

「え?呼び出し機?貰ってません」
「受付すると、下から出てくるでしょ?」
(え?そうなの?前回、呼び出し機貰ったのは、ここの受付だったのに?)

どうも、1階の再来受付機では、受診票と呼び出し機が出でくるらしいのです。
知らなかった…

「1階で呼び出し機を貰ってから、また、2階にきてください」
「予約時間過ぎてしまいました。先に、診察室の方に行って、一言伝えてから、1階に取りに行きます」
受付の方がどこかに電話して
「まだ呼び出してないみたいだから!1階に行って!」
と、言われました。

1階に行くと、私のように、呼び出し機を取り忘れた方が何人もいたようで、複数の忘れ物から、私の分を探して貰います…
が、私の分はなく。
案内係の方が、奥に探しに行き、持ってきてくれました。

…こんなに忘れる人がいるなら、改善の余地がありそうですけど…
次回は、取り忘れないようにします…

呼び出し機を貰い、また2階へー…
受付票に記載された内科の部屋番号を確認します…
ない…何回見ても、ない…

前回と同じ場所にある診察室の番号だと思ったのですが、ありません。

よく見ると、小児科の先にある診察室の番号でした。
小児科の待合室は、内科と違い(当たり前ですが)お子さんが沢山待っていました。
(とはいえ、内科の方が、待合室も広く患者数も断然多いようですが…)

壁に貼られた案内図を確認します。
受診票に記載された診察室の番号の隣の部屋には、「緩和ケア」の文字…

もしかして、この病院は、告知する場合、通常の診察室とは離れた場所で行うのか、
たまたま、この場所しか空いてなかったのか、
一体、どっちなんでしょう? 笑

前者なら、告知する前に、バレバレじゃないですか 笑

すぐに呼び出し機が鳴り、診察室に入ります。

小児科の待合室は、子供たちの声が聞こえてましたが、少し離れたこの診察室に入ると、静かで、子供たちの声は聞こえてきません。

なんだかとっても言いにくそうな先生。
気を遣ってくださっているのが、伝わってきます。
「組織をとって検査した結果ー…胃MALTリンパ腫ということでした」
「はい」

追加検査の請求書きたときから、覚悟していたので。先生!私なら、全然大丈夫ですよ!

「これからは、血液内科となりますので、一旦、消化器内科としては、ここまでとなります。血液内科に紹介状出しますが、予約が今日いっぱいで取れなくてー。○日、空いてますけど、大丈夫ですか?」
「はい。大丈夫です」
「呼気検査の結果、ピロリ菌は陰性だったので。次は、遺伝子検査を行うことになるので、胃カメラになると思います」
「またですか?笑」
「またです 笑 何か聞いておきたいこと、ありますか?」

ピロリ菌が陰性だったら、聞いておこうと思っていたこと。
それは、ペットからの感染が原因ではないか?ということー…

「実は、昔から犬猫(小動物)を沢山飼ってました。それで、犬猫の口に噛み付いたりしてたんですけど。ペットから感染した可能性はありますか?」
「ヘリコバクター・ハイルマニイですね。でも、恐らく、ピロリ菌が原因だと思います。今、ピロリ菌は陰性ですが、昔はいたんだと思いますよ。…噛み付いたりしてたんですか?」
「はい…噛み付いたり、食べたり、色々したりしてました…」
先生、苦笑いです…

小型犬の鼻口、丁度、口の中にいい感じで収まる大きさなんですよねー…(虐待ではありません)
犬が私の顔をぺろぺろ舐めてくることも、日常茶飯事でしたし…

しかし、ペット感染の可能性は低そう?

私の母は、ピロリ菌保有者でした。
私は、家族経由でピロリ菌に感染し、胃を悪くして、気づいた時は、ピロリ菌すら生存できないほど、胃を悪くしてしまった…ということになるのでしょうか。

ピロリ菌が住める胃は、まだまだ健康ということなんでしょう。

「ずっと胃は丈夫だと思っていて。胃薬もほぼ飲んだことないんですが。ここ半年程、胃が痛いんです。薬、飲んだ方がいいんでしょうか?何の薬が、いいんでしょうか?」
先生は、胃カメラの画像を確認し、
「逆流性食道炎? 食べてすぐ寝たりしてないですか?」
「在宅勤務の時は、食べてすぐ寝てたりしてました」

在宅勤務の時、お昼パパッと済ませて、10分程横になったりしてました。
7月末にコロナ感染してしばらくは、起きてるのが辛く、食べてすぐ横になったりもしてました。

胃酸が上がってくる感じはなく、この診察日の朝も、白湯を一口飲んだだけで、痛みが走ったり。 
胃が痛くて目が覚めたり、してました。
(胃痛の大半がストレスが原因の気がしますけどね)

夜ご飯は、寝る4時間前には食べ終わっていましたが、食後一時間以内に、横になったりしてました。
(寝てない!横になっただけ、というへ理屈は、通用しない…のね…)

「ピロリ菌の検査も終わったことですし、胃酸を抑える薬、試しに飲んでみます?」

ということで、薬を処方してもらいました。

「ありがとうございました」

「私が遅れたせいで、次の患者さん、待たせてたら悪いな」と思いつつも、質問させて貰いました。しかし、先生は、嫌な顔せず、とても親身になり、私の質問に付き合ってくれました。

親身になってくれる優しい先生で、良かったです。ありがとうございました。

ふぅー。次は、また胃カメラかぁ…
血液内科では、また初回の診察時に、血液検査するのかなぁ。だとしたら、ご飯、抜いてきた方がいいのかなぁ。
そうだ!次回の診察時は、T大構内のレストラン、行ってみようかなぁー
まだ暫くは、通院することになりそうだから。
学食もいけるかなぁ?

胃MALTリンパ腫が確定しましたが、深刻な病気ではないので(ですよね?)
「次回の診察時に食べるランチは、何にしようかなー」なんて考えながら病院を後にしました。

(普段、あまり外食しないので、通院の楽しみを見つけようと、ランチ探索しようと思ってました)

…が、血液内科で
「T大病院やめて、他に行った方がいいのか?」と、まさか迷いが出るとは、この時は思いもしませんでした…

支払額
 病理診断料         1600点(前回追加分)
 負担額(3割)    4800円

 再診料      74点
 投薬料      68点
 負担額(3割)  430円

 薬局
 胃酸を抑える薬  740円


2022年  5月  人間関係のストレスで胃痛
2022年  7月上 タール便(1日のみ)
2022年  7月末 コロナ感染
2022年10月末 人間ドックで胃カメラ
2022年11月  人間ドックの検査結果
       「胃MALTリンパ腫の疑い」
2022年12月上 大学病院を紹介される
2022年12月末 大学病院で胃カメラ検査
2023年1月        胃MALTリンパ腫確定


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