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WCS2023 世界3位 対戦レポートとか

さしす(@sasisu_memo)です。
世界大会の対戦レポートとかです。
記録に残しておきたい対戦が多かったので書きました。
ざっくり書いて推敲などしていなかったり、略語もそのままなのでゆるく見てください。

◎戦績

DAY1:○○○○××○ 5-2通過
DAY2:○○○○×○× スイス10位
トップカット○○○×で世界3位!!

◎使用PT

公式のフォーマットで掲載されて嬉しい

今大会を優勝したじーん・10位の渚沙と相談してほぼ同じ構成を使った。パオジカミ水ウーラの3体を攻めの軸とした際、ゴリランダーorカイナ+バレルのどちらかを採用してサイクル戦に強くしたい。後者を選んだ場合に相手のバレルをいかに対策するかが重要と考えたが、草カミ・挑発ウーラ・ボルチェンカイナ・ゴーグルランドがそれを満たしつつ高いパワーでまとまっていたため、上記の構築を使用した。

じーんと構築の違う点として、ハバカミのCを削って素早さを最速にした。臆病ハバカミの配分はCを伸ばしたい都合上S190~程度と予想してその上を取れる点と、Day1で主に多いであろう最速パオジアンに同速勝負ができる点を評価した。この2体の配分の判別がしやすい、S関係の判別後は立ち回りがはっきりする点も好み。

◎Day1

1R LucaPaz[US](Iceberg)
パオカイナカミランドバレルサーフ
5体ミラーのみなぷりパ
2023liverpool regional優勝者。いきなり強豪を引く
1サーフバレ裏カイナパオ
⇒パオランド裏カイナバレル
開幕水テラ胞子守るをつららで怯ませてラッキー。サーフがランドより遅く巧みを打ってきたのでじだんだ2回でサーフを処理するが、ランド引きカイナでつらら胞子を受けたカイナが最長を引いてしまい、パオカイナに横ランド放置カイナ集中を2ターン通されてパオが倒せずに負け
2パオランド裏バレルカイナ
⇒
ランドウーラ裏バレルカイナ
飛行バースト噛み砕くをウーラ集中を両守るで確認する。ランドを水テラ水流で素早く処理できたため、ウーラバレルカイナを通して勝ち
3ウーラカイナパオバレル
⇒カミランドカイナバレル
カミバレルランドでバレルミラーを処理して勝ち

2R David Ridorsa Cáceres [ES]
ウルガランドロンゲマリルリゴリラサーフ
防塵粉風ウルガ+壁サーフ。ウルガがキツい
1ランドロンゲ裏サーフマリル
⇒カミカイナ裏バレルランド
初手はゴテラ捨てカミ方向でサーフ引きランド蜻蛉でロンゲ出し直し。サーフ展開に備えて
ランド方向にシャドボを打ったのでロンゲを削りながら次サーフに通る盤面に。巧み1回通されるがサーフを削れているのでカイナバレルで受けて勝ち
2ゴリラウルガ裏ランドマリル
⇒ウーラカイナ裏ランドバレル
ウーラカイナに猫をウーラで追い風から展開。ランドに引いて飛行バースト当てに行くが、スカーフランドの雪崩と水ウルガの並びでほのおのまいでC2回上げられて処理もたつく。水カイナで無理やり受けてワイボ2回でウルガを処理、マリルランドをバレルで止めて勝ち

3R Jered Hunn [US]
イーユイカミトルネ化身ランドゴリラ@1
炎テラ眼鏡ユイ+日本晴れ採用が見えて追い風アグロ系と思って戦う
トラブルで1戦分ロスを受けたが、対戦自体はゴリラトルネ後発イーユイ化身ランドに対して、パオカイナで1体取ってパオウーラで追い風下先制していたら勝ち(スタッフに問い合わせる際に英語面で助けてくれたカンザキさんほんまありがとう)

4R Baris “BillaVGC” Akcos [DE]
イダイトウサーフツキウインパオガッサ
チョッキ電気パオ+ガッサ、タイプ強化の鋼テラサーフ+追い風ワイブレツキと独特なパーティ
2016TOP8で運営側の活動でも有名なプレイヤー。後からTwitter見た感じJamieBoytのptっぽい。ガッサいるし
1ツキサーフ裏パオイダイ
⇒カミカイナ裏ランドバレル
ツキサーフから鋼ゴルラ通されるがカイナランドで処理する。後発スカーフイダイトウがバレル引きランドにウェタで拘ったのでバレル一貫して勝ち
2ツキサーフ裏ガッサパオ
⇒ランドカイナカミバレル
サーフは同じ感じで処理するが後発をガッサに修正される。カイナ猫をゴーストガッサに避けられて胞子もらうが、バレル切ったあとに死に出しカミとガッサでトレード。カイナ対パオツキでワイブレ連打されたら怪しい気はしたが、スピナーアクロ選択。耐えてドレパンで勝ち。パオガッサにシャインワイボではなくシャボワイボを襷ガッサへ集中で、次のパオへのドレパンの回復量あげたのが活きたかも

4-0でDay2リーチ‼︎

5R Neil Patel [US]
6体ミラー
ジンゴ剣舞ウーラ、悪ゴツメバレル、オボンランド。ジンゴ剣舞ウーラがミラーに有利で相性は厳しい
今年Day1からトップカットに残った選手。シートを見てすぐにoh mirror match…zeen party? と言われて笑った
1ランドバレル裏ウーラカミ
⇒カミパオ裏ランドバレル
草ムンフォに対して飛行バーストでカミを落とされる。ゴーグルウーラに自由に動かれて負け
2ランドバレル裏ウーラ@1
⇒カミランド裏バレルウーラ
草エナボ(ムンフォで良かった…)バレル引きに両守るで一手見られる。次ランド引き胞子に対して飛行テラ蜻蛉ウーラ引きで有利対面作られる。そのままウーラ止まらず負け
⇒ウーラカイナでバレルに挑発当ててカイナでウーラを殴るプランを検討(のちのミラーでこれが活きることに)

6R Yohei Yamane [JP](りんご)
サーフドラゴトルネゴリラウーラミミのアンセナパ
シャドバRAGEで有名なりんごさん
1ウーラゴリラ裏サーフミミ
⇒パオカイナカミバレル
初手パオ動かしたら普通に猫テラ水流でボコられ
2 ウーラゴリラサーフミミ
⇒カイナランドカミバレル
パオ置いてきランド(多分選出良くない)。
ウーラゴリラに今度はバレル引きから入ってサイクル。3〜4割のバレル引きカミにウドハン打たれてカミを処理されてしまい、ランドカイナバレルが眼鏡サーフに先制されて厳しい。鋼テラサーフをカイナと花粉で受けて腐らせつつサイクルは終盤勝っていたが、横のランド切るターンにカイナ⇒バレル引きに挑発打たれてゴルラじゃれでカイナ押し切られて負け。鋼サーフにドレパン打つか2択盤面
途中ゴリラ交代に合わせて飛行バースト当てたが、横のミミを処理してバレルカイナ詰めが正着だった気がする。

4-0からの2連敗…気を引き締めなおす

7R HikaruOhkawa [JP](エレン)
ドランパオカミギャラカイリューバレル
スタンとしてはギャラカイリューが特徴的
DAY2or敗退をかけた対戦。以前から認知していた日本人選手との対戦。会場内のモニター配信
1パオドランカイリューバレル
⇒パオランドバレルカミ?(記憶怪しい)
お互いバレルを絡めたサイクル後、手堅い動きを選ぶ相手と感じたためドランに飛行バースト+胞子重ね(草テラorカイリュー引き考慮)
テラスのタイミングを読み当てるが1割耐えられる…がその後熱風両避け! バレル満タンだったので耐えはしたがおかげで楽に詰め
お互いテラス切るターンで草テラスに飛行バースト当てた瞬間に歓声がイヤホンを貫通してきて興奮した。
2 (選出は忘れた)
ギャラバレルドランで回されるが、テラス切ったカイリュー(カミだったかも)を処理した後ランドバレル対ドランバレルで、じだんだ胞子を重ねるとギャラ引きせずにまさかの防塵ゴーグルを忘れた怒りの粉! 選択後に頭を抱える姿がモニター越しに見えた。勝ってDay2!! これまでの努力が報われた気がしてめちゃくちゃ嬉しかった。

◎Day2

1R Flavio Del Pidio [IT](Pado)
ヌメルバレルイーユイカミランドカイナ
上位勢のヌメルゴンと対戦経験が少なく困る
相手はDay2上位常連で2022TOP16。対戦前の待ち時間長いなと思っていたら自撮りし始めたのを覚えている)
1ヌメルランド裏バレルカイナ
⇒パオカイナ裏カミウーラ
挑発+カミで見る想定でバレル出さなかったらヌメルバレルが無理で負け、選出がダメすぎる。残飯フェアテラヌメルなのでバレル当てれば見れそう
2ランドユイ裏カイナバレル
⇒カイナランド裏バレルカミ
お互いバレルを回す展開で威嚇もらったランドのバーストで草テラ切らせたユイをワンパンできてサイクル勝ち。相手のユイがこご風に合わせた耐久振りっぽいとウーラで抜くプランを考える
3カミユイ裏ランドバレル
⇒ウーラランド裏バレルカミ
初手ユイカミにウーラ当て成功、両守るで見たらムンフォオバヒの打ち分け
次ユイに水テラ水流じだ集中するとゴテラシャボをウーラが1割耐えてユイを抜いてる‼︎ じだんだが流れてカミに入りアクジェ圏内
後発バレルにサイクルされてカミランドのスカーフ雪崩こご風がバレルランドに刺さって削られるが胞子通して勝ち。ランドミラーの非テラスのバーストで削るプランも活きた

2R Davide Carrer [IT](Nirinbo)
ペリサーフカイナ水ウーラパオバレルペリ
海外勢が好んで使っている印象のペリサーフ
こちらもday2上位常連で2022のTOP8プレイヤー
1サーフバレル裏カイナパオ
⇒カイナウーラ裏バレルカミ
ウーラへのリフストケアしながら巧み打ったサーフを楽に処理できるが後発パオカイナが重い、確かカイナへのつららを避けたのが大きく響いて勝ち
2カイナバレル裏サーフパオ
⇒カイナランド裏バレルカミ
サーフよりカイナパオを押してくると予想でランド、ランドカイナで対面作る。相手カイナバレルの両引きサーフパオに地団駄胞子打ち分けの方向当てて勝ち

3R Nikolaj Høj Nielsen [DK]
カイリューカミ悪ウーラカイナクレセクマ
こご風カミ+球カイリュー採用のスイッチトリル
今年のTOP8入賞者。Hoejの名前に聞き覚えはあったが兄弟がハースストーンのグラマス(プロリーグ)らしくて、元ハース競技勢としては嬉しい相手(当人もDAY1出場していたらしい)
1カミカイ裏ウーラカイナ
⇒カミカイナウーラバレル
シャボワイボ打ち分けでカミと飛行カイリューを交換、バレル水ウーラ通して勝ち
2カミカイウーラカイナ
⇒パオウーラ裏バレルランド
カミ引きカイナ+飛行バーストに守るつらら合わせるも外す。次ゴテラつらら+ランド引きにバーストワイボ選択でつららが通って勝ち

4R Paul Chua [US]
6体ミラーのスカーフランド型でウーラの挑発もなくオーソドックスな構成
2022TOP4かつ2023EUICチャンピオンで、2018年のINCで対戦した頃から意識していた海外勢なので会えて嬉しい
1カイナパオカミランド
⇒カミバレル裏ランドパオ
バレルが一方的に通って勝ち
2カミランドバレルパオ
⇒ランドバレル裏パオウーラ
初手カミにバースト胞子集中で展開。蜻蛉シャドボバレル方向
カミ処理後パオバレルに両引きパオウーラでウーラが寝る。催眠ウーラで適当につらら受けながらパオランド+バレル並べ直し意識して勝ち。パオジ最速だったのでつらら怯みでまくられあったから詰め微妙?

5R Abdullah Mohayyuddin [CA](sempra)
ペリサーフカイナ水ウーラパオバレル
2Rと同じ6体で主な違いはカイナの草テラとサーフの飛行テラ
今年のTOP8入賞者
過去の大会含めてメインステージの配信台に初めて呼ばれた。不思議と緊張は全くしなかった
1カイナサーフ裏パオバレル
⇒カイナウーラカミバレル
サーフの最速にびびらされるも水流当てたサーフへのカミウーラのシャボ水流重ねが良いプレイで勝ちルート
2 ウーラバレル裏サーフカイナ
⇒ランドカイナ裏バレルカミ
ウーラに飛行バースト+ボチでバレル動きケアすると、バレル⇒サーフ引き水流ランドでウーラ処理してカミランド並ぶ。バレル処理してカミ出し直すプランでムンフォ飛行バースト集中するが3で耐えられて巧み胞子通され、ずるずると負け。サーフの配分考えれば巧みを通す必要がありまもる胞子の筋は取りづらいのでシャドボをサーフがよかったか。巧み後のカイナランドのランド引きバレルも引いても勝ち筋ないので2回目巧みに合わせたじだんだの方が可能性あった
3カイナサーフ裏パオバレル
⇒カイナウーラカミバレル
選出と初手負け。草カイナが重いのは分かっていたため初手水流択合わせてれば倒し切れたかなーで反省。草タイミングに花粉押さなかったのは明確にミス

Day1の4-0からの連敗が頭をよぎる…暇もなく次の対戦へ。メインステージに出ると移動や撮影の関係で休憩時間がほぼないのを知った

6R Francesco Iozzia [IT]
ドドゲパオランドドランカミトドン
フェアリーチョッキドゲザの突破方法が限定的で厳しい。会場内のモニター配信
1ランドドラントドンパオ
⇒パオカイナ裏ランドバレル
多分選出負けてる。初手スカーフランドに猫つらら押すとトドン引き熱風でカイナがやけどして号泣。仕方なくドレパンを打つと草テラ身代わりされるが災い込みで身代わりが割れる。トドンにパオ処理されてランド出し。ランドカイナ対面で草ドラン守る+トドン引きランドを読んで、トンボバレル交代+味方ボルチェンを選択してその通りに! 威嚇を解除してランドの出し直しに成功。ドラン引きトンボで草ドランを出し直して胞子を受けに来ると考えランドに飛行バースト、ドランに胞子打つがスカーフ雪崩熱風で突っ張られて読み負け。ただ次のターンに対面通りにバースト胞子を打つともう一度スカーフ雪崩突っ張りでこれが通る。パオを威嚇+カイナで処理してトドンをバレルで詰めて勝ち
2カミランドドゲパオ
⇒カイナカミ裏バレルランド
猫シャドボでカミ持っていくが後発ドゲザがきつい。スカーフランドの蜻蛉引きパオにシャドボドレパンを合わせて処理。威嚇が入ったカイナランド対ランド負けん気発動フェアリードゲザの最終対面、フェアリーバースト意識で水テラを切るとじだんだダメ押しでカイナが残り1.5割、ランドのノーマルバーストで削れたランドを処理してワイボでドゲザを削るが、カイナが次のワイボ反動で落ちる圏内。ここで地団駄ワイボを打つと反動でカイナ落ちる+ランド方向攻撃で不意打ち圏内に入って詰むと考えて守るドレパンを選択。これが素晴らしい一手でランドへの不意打ちを避けつつ次のワイボ反動を耐える分までカイナが回復! これで手数ぎりぎり足りて勝ち

トップカット確定!!
対戦内容も劣勢から勝ちを追えたのがよかった。ようやく自分の強みをWCSの舞台で出せた気がする

7R Kaito Arii [JP] (ナーク)
6体ミラー
スカーフランドと草テラパオが相違点
今年の日本チャンピオンでランクマ最強のシャルナーク。スイス抜けは決めていたので気負わず戦う。
余談だがDay1の5Rで負けたNeil Patelと対戦卓が隣で再会。お互い5-1の抜け確定で少し盛り上がれた
1カミウーラバレルパオ
⇒カイナウーラ裏バレルランド
DAY1の対戦を踏まえてカイナウーラを試してみる。盤面は有利気味だと感じていたがウーラに交代ケアでワイボ水流重ねたターンにカイナ水流でウーラを切り、飛行バーストの一貫を作られて負け
2 カミウーラバレルパオ
⇒ウーラランド裏バレルパオ
ウーラバレルミラーで択噛み合わず負け(記憶怪しい)負けはしたがトップカット確定していたため、ここでカイナ選出試せたのが後々良かったと思う

5-2 スイス10位でトップカットへ!!

◎トップカット

T26
Leonardo Bonanomi [IT](IlbonaVGC)

ペリウーラバレルカイナパオドゲザ
海外勢が好んで使っている印象のペリサーフ…のサーフ抜きドゲザ
2019DAY2,2022でトップカットの強豪
1カイナウーラ裏バレルパオ
⇒パオカイナ裏バレルランド
サイクル中盤でバレルカイナ対パオカイナの対面で、バレル引きを読んでつららドレパンで横のカイナを落とし切ってサイクル勝ち
2 カイナバレル裏ウーラパオ
⇒パオカイナ裏バレルランド
サイクルで引き先のパオを落として、威嚇を入れたカイナのワイボを飛行ランドで受けるかどうか(急所をケアするか)の対戦へ。ランドカイナの蜻蛉ボルチェンで回しつつ相手残3割程度のバレルにウーラ引き読み胞子を2〜3ターン撃ち続けるが突っ張られる。さらにこちらが花粉に切り替えたターンにウーラ引きを通される…がそれでもバレルランドが崩されず勝ち

T16
Kaito Arii [JP](ナーク)
またシャルナーク。ランクマ終盤のマッチング? 6ミラーかつ1戦挟んでの再戦
1カミウーラバレルランド?
⇒カミランドバレルパオ
前ウーラの守る引きバレルに対してエナボ⇒草エナボの筋を選ぶと、初動のエナボでウーラをワンパンできる。後発のカミランドで切り返されるがカミのシャドボをパオが2回耐えて勝ち。
後から聞いた感じではウーラを倒せるかは中乱数でパオが耐えた分含めて運が良かったゲーム
2パオランドウーラカミ?(記憶怪しい)
⇒カイナウーラ裏パオランド
パオに対してカイナウーラを合わせて有利な上につららを避けてカイナの体力が温存できる。有利盤面でパオにつららを打ってランド引きを落として勝ちルートに。ただ最後アクジェ不意打ちで草カミを落とせた場面でつららを打ったあたり疲れていたと思う…が勝ち

T8
Víctor Medina [ES](Torviv)

トルネカミゴリラパオウーラドラン
2018シニアTOP8で2022EU,2023EU,NAとIC上位常連の有名プレイヤー。会場内のモニター配信
TOP4(翌年のTA)をかけた対戦でもあるが、一緒に練習してきた渚沙をT16で倒した相手だったので代わりに絶対勝ちたいと思った

(↑3戦目途中までだけど海外勢が撮影してくれていた)

1トルネカミゴリラパオ
⇒カイナパオバレルランド
カイナを温存したいと考えて鋼トルネの木枯らし以外はOKでつららバレル引きすると、鋼テラで攻撃技を押していて絶望…つらら怯みを祈るポーズを取るが「隠密マントだから意味ないよ(意訳)」と言われて苦笑い。シャイン木枯らしでパオを落とされてバレルもオボン消費で残り半分ほど。そこから巻き返せる訳がなくあっさり負け
2 トルネカミゴリラパオ
⇒カイナパオバレルランド
1戦目の反省からパオ守る水カイナワイボで入ってワイボ+不意打ちで倒そうとすると、テラス切られずにトルネがワンパンできる。死に出しゴリラに対して、猫シャインは押されないと考えつらら選択するとカミ怯みを引く‼︎ カイナ方向ウドハンもバレルで受けて、不意打ちカミ処理+蜻蛉引きパオへの胞子も通して勝ち
3 ゴリラカミパオトルネ
⇒カイナウーラパオランド
バレルが重いのを見せた+後発パオでゴリラやカミに対応したい…でパオかドラン読みでウーラを出すと、前ゴリラで対応されてかなり苦しいスタート。ただ水テラカミで水流を受けてくれたので、飛行ランドでゴリラを詰めるか水テラウーラでトルネパオを詰めるルートが見える。カイナを切って不意打ちでカミ処理、ウドハンをランドで受ける。つららを追い風蜻蛉で避けにくるゴリラへつらら蜻蛉を重ねて裏のパオ処理に成功。
トルネゴリラ対パオウーラ裏ランドの最終対面、不意打ちアクジェ→アクジェでトルネを、飛行バーストでゴリラを落として勝ち‼︎

(最終対面でウドハンを飛行ランドが耐えた瞬間めちゃくちゃ盛り上がってくれていた)

T4
Shohei Kimura [JP] (じーん)

6体ミラー。2022TOP32で今回構築相談していたじーん(決勝で会いたかった…)
ミラーのウーラ展開にはカイナウーラを当てたいが、Day1後にその経緯を伝えていたので選出に迷う…メインステージで配信台

1ウーラパオ裏バレルカミ
⇒ウーラカミ裏バレルパオ
お互いバレルに引きながら水流選択までは定石。次に挑発か水流かで分岐するが、水流を選択した結果バレルが落とし切れず胞子を貰いずるずると負け。
水流の分岐なら早く水テラスを切ってダメージを稼ぐ、もしくは初手カミ側はエナボ水流を押す選択があったはず(パオウーラどちらかは処理できる、守るバレル引きには次に草テラスで対応可)なので、ウーラミラーの検討不足が出てしまった
2カミバレル裏ランド@1
⇒カイナウーラ裏ランドバレル
ウーラミラーにカイナを当てに行くがカミを合わせられて嫌な立ち上がり。草テラを切らせてランド引き味方花粉で飛行バーストの一貫を作りに行くがランドがDダウン後のシャドボで落とし切られて負け。後から計算するとDダウン後のシャドボは13/16で落ちていたが、そこからカイナ引きよりはランド動かしが正解のはず…

じーんのやりこみは知っていたし今回のPTもほぼ組んで貰っていたので納得はするが、飛行バースト通せた3戦目もやってみたかったなとは思う……

(……改めて優勝おめでとうと送りたい)

◎メモ

・元々対戦中あまりメモを取らないタイプだったが、特にOTSルールでは後から見返す以外の用途ではメモは要らないと感じた
・ラウンド間の過ごし方が良かった。勝っているときは音楽を聴いたりメモを見返したり1人で過ごす。負けているときは敗因を理解した後は考えすぎないよう人と話す
・飲食の取り方もよかった。3ラウンド程ごとにゼリー飲料を取る、他はガムを常時噛む。基本水1Lを分けて飲んできたが、渚沙のおすすめでオレンジジュースを持参。Day2の長丁場で糖分補給できてよかった
・会場のハンドソープがすぐ無くなっていたので、消毒ジェルなどを持ち込んでいて役立った。対戦前の気分転換にハンドクリームを持ち込んだのも良かった(何故か一部に評価されていて面白かった)


・配信卓の話。水なども持ち込みできない(2回目に出たときは500mlの水が貰えた)。ロゴなどが入っている上着を着ている場合、PlayPokemonのTシャツを渡されて着替える必要がある(そのまま貰えるようなので1枚欲しかった…)
・配信卓終了後は宣材用?に撮影が入ったが、その撮影や3戦行った影響もあってか次の対戦まで休憩なしに…
・トップカット後の過ごし方が良くなかった。対戦エリアから出れない、観客と話してはいけない状態で、次の待ち時間がわからないので落ち着かず。
・体調の話。day0当日に朝まで構築調整と練習をして、お昼頃からポケモンオーケストラ→チェックインで長蛇の列…と動いた結果day0夜は5時間ほど、day1後の夜は3時間ほどしか眠れなかったが、大会中問題なく過ごせたのは日本開催のありがたさかもしれない)
・Day1は9時の開会式から19時頃まで、Day2は8時半集合で22時すぎまで対戦のハードスケジュール。勝ち進むのは嬉しいが観光はできない…(ポケジェニックやクルーズ船など見たかった)


◎プライズ

・ 賞金5,000ドル、翌年の招待出場権、72 個のポケモン TCG ブースター
(後日貰えるらしい、嬉しい)

semi-finalistのトロフィー! 会場で渡されるため持ち帰りに困る)
トロフィーカードと刻印付きのプロモ「パラダイスリゾート」
T32,T16,T8,T4で4枚分
T32で貰えるカバン。材質がいい感じ
開けるとシャリがいっぱい
T32,T8の帽子
T8のプレイマット。優勝以外はTOP8分のみらしい


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