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道具紹介 5 ハリオ ミニドリップケトル粕谷モデル

道具紹介、しばらくドリッパーばかりだったので、今回はドリップケトルの紹介です。
コーヒーをドリップで淹れるとき、出来れば持っておきたい物が、ドリップケトルです。
今回は、とても使いやすいケトルを紹介します。


結論

ハリオ ミニドリップケトルはとても便利で優秀なケトルです。ドリップに慣れている方はもちろん、これから始めたい方にもおすすめ出来る商品です。

見た目

このドリップケトルは、とても小さく設計されています。
マグカップのような形状で、下の方から細口のノズルが伸びています。
ノズルは、すべての位置で太さが同じです。
この写真は黒の物ですが、とてもかっこよくて気に入っています。

容量

サイズ展開は、2種類
300ml と 500ml です。
写真の物は500mlです。
2人分抽出することが多いので、500mlにしました。

重量

意外と大事になってくるのが、重量です。
本体の重さに加え、お湯を入れるので、重たい物だと、2キロくらいになってしまいます。
お湯を細くしながら淹れたり、滴(しずく)をおとすように淹れたりと、
お湯の勢いをコントロールしたいとき、重たいと調整がしにくくなります。
今回紹介しているケトルは、とても軽く作ってあります。


重量比較

ハリオ ミニドリップケトル500ml 290グラム
カリタ ペリカン     1ℓ   608グラム
三宝産業 コーヒーケトル 1ℓ   685グラム

約、半分の重量です。入るお湯の量も違うので単純な比較は出来ませんが。
尚、ポットの重量だけで言えば、下で紹介している樹脂性の物の方が圧倒的に軽いです。

お湯の勢い

軽くコントロールしやすいので、滴下や、細く出すことは簡単でした。
大きく傾け、勢いよく出すと、約15秒で300ml出ます。
これは、以前紹介したハリオのMUGENドリッパーの推奨の速度です。
ほぼ何も考えずにこの時間で出し切れるので、うまく作ってありますね。

細く出している状態

今回の紹介とは少しそれますが、お手軽に始めるには、上で紹介している道具を買うのが、安くて安定したドリップを楽しめると思います。

まとめ

ハリオ ミニドリップケトルは
・軽量、コンパクトでデザイン性に優れる
・用途により2種類のサイズから選べる
・お湯の勢いのコントロール性に優れる
・ハリオの道具との相性が抜群

今回は、ドリップケトルの紹介でした。
読んでいただきありがとうございました。


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