【POG愛馬】①モノポライザー
モノポライザー
父 サンデーサイレンス
母 ダイナカール
※この指名馬についての記事はこちらより
POGヒストリーvol.3 https://note.com/lovely_auklet755/n/nb949b0ec9d68
日本が誇る大繁殖牝馬ダイナカールのラストクロップ。
カタログで一目見た時から、今まで見たことのない品格を感じました。あれ以上の感覚をまだ感じたことはありません。赤本に写真は載ってなかったんですが、初志貫徹。
ドラフトでも男性エースキャスターとの抽選になり、向こうが3番を引くなか、2年連続の1番を引き当て、ゲット!
デビュー前の栗東坂路で50秒台を叩きだし、大評判に。
デビュー戦は河崎さんの1位で、当時大人気の芦毛馬、ファビラスキャットと激突。
持ったままで交わし、快勝。
2戦目は年末。
後の菊花賞3着馬メガスターダムを最後方から直線だけで差しきり。
3戦目は年明けの若駒S。
初の2000メートルも持ったままの大楽勝。もう今でもあのワクワクを思い出します。
4戦目の弥生賞の前の週に、鞍上の武豊が落馬骨盤骨折、
レースの週にモノポ熱発回避からすべての歯車が狂いました。
3ヶ月休み明けの皐月賞ぶっつけ(当時は異例中の異例)でも期待が高すぎて3番人気。
16着大敗。
豊さんは骨折が治らず乗れなかったのもありました。
急遽使ったプリンシパルも1.3倍で3着。
本番のダービーでは14着。
タニノギムレットの上には武豊がいました(笑)
でも、初めてのダービーを体験、あの重心を下げて、首を沈み混むように使うあの芸術的フォームは唯一無二。
未だにぼくの中で、あの馬を越える愛情はまだ芽生えていません。いわば初恋ですね。
ただ、ぼくだけがそう思っていると思われるのもシャクなので当時の騒ぎぶりを添付させていただきます。
いまでもぼくのナンバーワンホースです。