POG2024 ドラフト馬評価【ブリックスアンドモルタル/スワーヴリチャード産駒・5頭】
はじめに
POG歴26年目。今年のドラフトも無事指名が終わりました。
我々のPOGチームで指名された150頭について、産駒別に現時点での評価を書いていきたいと思います。
なお、当評価は完全なる筆者の独断と偏見によるものです。辛口すぎる表現もありますが、ご理解ください。
※なお、新馬戦開幕週の前からコツコツと書き溜めているため、時世がおかしい表現や、すでにレースの結果が出ている馬もいます。ご了承ください。
ドラフト指名馬10頭×15チームはこちらの記事へ↓
ブリックスアンドモルタル産駒
テルアスワッド(牡)
父:ブリックスアンドモルタル 母:ブルックデイル
55点
セレクトセール23100万。セレクト時は圧倒的な馬体で、異彩を放っていました。
その後は牧場も調教師も今一つトーンが上がらない。
でも実はその裏で結構時計も出しているようで、もし嫌われているようなら敢えて指名を一考、と考えて、最後の最後のリストにはいました。
アルレッキーノ(牡)
父:ブリックスアンドモルタル 母:チェッキーノ
50点
募集時はサンデーTCの1番人気。馬体はとてもよく見えるんだが、ノッキングやチェルヴィニアほど抜群ではない。
入厩して調教を見て感じたのは、終始行きたがっているな、と。精神的にかなりヤバイ馬なんだと思った。天栄にいる頃からずーっとその調子。
最初はリストにいれてもいたんだが、精度を上げるとそのしょっぱさは致命的。その証拠に、当初東京1600デビューだったのが、突然1400も選択肢にいれるぐらい言い出した。これはクラシック云々という馬ではない。
スリピットサージ(牝)
父:ブリックスアンドモルタル 母:サラフィナ
30点
かなり早い段階で入厩していたんですが、本気の調教したらメッキがはがれてしまいました。現状では力不足、ということで放牧になりました。
実はこの母。へっぽこなんじゃないかと最近気づき始めています。
スワーヴリチャード産駒
ミリオンローズ(牝)
父:スワーヴリチャード 母:マンビア
80点
東京の開幕週の牝馬1600を快勝したのが調教の怪物のこの馬。脚捌きが鋭くて、加速が抜群。デビュー戦もその脚が爆発しました。調教は、負荷をかけてもいないのに、終いは10.9秒。決め手はハンパじゃないんですよ。
注目の次走はクローバー賞。
快勝してもらってアルテミスで再び東京1600で形を残したいと狙っています。ショウナンやダノンたちとG1を争いたいと思っています。
オーケースマイル(牝)
父:スワーヴリチャード 母:レディオブヴェニス
40点
馬としては膝下が長くて馬体も厚みがある。師も真っ先にこの馬の名を挙げるらしい。夏場にデビューするという。
でもね、母は既に19歳、この馬の誕生日も5/6の遅生まれ。
馬主はオーケーなんちゃらの人、調教師は期待はずれ多しの相沢さん。去年も新馬勝ちしたアドミラルシップを育てそこねたし。これは走る裏付けがない。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
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