POG2024 ドラフト馬評価【ロードカナロア／ルーラーシップ／ジャスタウェイ産駒・10頭】

はじめに

POG歴26年目。今年のドラフトも無事指名が終わりました。
我々のPOGチームで指名された150頭について、産駒別に現時点での評価を書いていきたいと思います。
なお、当評価は完全なる筆者の独断と偏見によるものです。辛口すぎる表現もありますが、ご理解ください。

※なお、新馬戦開幕週の前からコツコツと書き溜めているため、時世がおかしい表現や、すでにレースの結果が出ている馬もいます。ご了承ください。

ドラフト指名馬10頭×15チームはこちらの記事へ↓

ロードカナロア産駒

ダノンジョーカー（牡）

父：ロードカナロア　母：ラコロネル
85点

実はほぼメディアに出ていないのでこれに気づいた人はあまりいません。ただこれは最高の品質保証が約束される、ケイアイ→ダノンへの庭先半持ち馬。
ある情報によると、ジョーカーという名前からからも、これがダノンの本命とも言われています。さあどうなるか。

ダノンミッション（牡）

父：ロードカナロア　母：フローレスダンサー
80点

この馬はセレクトで28600万。ゲート合格して放牧。仕掛けると馬体が沈んでグイグイ伸びてくる。カナロア産駒は比較的奥手なんだが、この馬は良い話ばかりしかなかった。
秋を待って堀厩舎の王道ででてくるはず。

ドゥアムール（牝）

父：ロードカナロア　母：ルシュクル
75点

函館２歳ミサイルを放ちます。土曜にはこの馬が出陣。
勝ちかたが問われる、とまで思っています。3きょうだい函館２歳Ｓ制覇に向けて本気です。
とにかく四肢の使い方が僕が指名していたビアンフェにそっくりなんです。死ぬほど調教見て決めたので、ぜひ実ってもらいたい。

ジュルナール（牝）

父：ロードカナロア　母：サマーハ
50点

去年のサマーハより出来がよかったのでリストにいれました。札幌あたりでゲートを通して、秋口のデビューかな。1400ぽいけどそこはみないことにする(笑)
上下動の少ない走りでスッと加速する。価値ある２勝を期待。

フィールドノート（牡）

父：ロードカナロア　母：フィンレイズラッキーチャーム
40点

シックスペンスの下ですか。２年連続して活躍馬なんかでるかなあ。今度は父がカナロアなんで、生粋のスプリンターにはなってると思いますが。あともう１サイズほしいとこですけどね。
木村厩舎というのもいいですね。
ただ、デビューは秋以降になるので、間に合うかどうかというのもポイントになるでしょうね。

ルーラーシップ産駒

ヴィジョンメーカー（牡）

父：ルーラーシップ　母：タッチングスピーチ
70点

7月20日土曜日の福島芝2000でデビュー予定。キングスレインよりは上のレベル。
もうちょっとピリッとしてくれれば、クラシックを狙える素材だと思う。跳びは大きく手先も軽い。フレームは大きいが無駄肉は少ないアスリート体質。

エレガンシア（牝）

父：ルーラシップ　母：ステラリード
40点

この馬は、ルーラー産駒にしてはコンパクトにまとまっていて、胴も短い。母系が強く出ている気がするので、1200～1400で堅実に走りそうな感じだったのも指名の理由。
大物ではない、としてもやはり安心感があります。狙いはやはり２勝。

パールペンダント（牝）

父：ルーラーシップ　母：ピンクガーベラ
40点

オオバンブルマイの妹ですね。白よりの芦毛にしちゃあなかなかの馬体で、首差しが短くて、丈の長いパーツはない。
堅実に走ってくれそうで、現場も「兄に見劣らない」ってさ。

ジャスタウェイ産駒

ラヴァブル（牝）

父：ジャスタウェイ　母：エピックラヴ
95点

牝馬の東の横綱。
全兄ダノンザキッド。当初イメージしていたより動き出している。
しがらきでも大人気、毛艶はギッラギラ、背も伸びて厚みも出て柔らかみもあって申し分ない。ジャスタに非ミスプロ欧州血統母の配合から良い馬が出ると、大物率がバリバリ高！だから狙い定めていたんです。目指すは牝馬の頂点。

ノイエイムジーク（牡）

父：ジャスタウェイ　母：ターフェルムジーク
25点

えっとね、ぼくの見立てではこの馬背中が長くてなんかドタドタした走りが特徴だなと思いました。
現状は加速が鈍くて終いの粘りも甘く、これは典型的なスカ馬です。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
ご意見などありましたら、ぜひコメント欄へお願いします。
いいねも励みになりますので、お願いします。