2022年1月28日のある出来事

私は何故かエネルギーがなくなっていた。
それをインスタのストーリーで呟くと、同じ状況(ご飯が食べれていない)の友達からメッセージが届いてこの1月28日に会うことになった。
その友達と1時間ちょっと夜長電話をした。私が電話する人は限られている。家族かその友達くらいかな。まぁ、その話は置いといて!
これまでのやりとりは27日

友達のことをRさんとします。Rさんとは昼から学校に集まり、ランチをした。お互い1年ぶりくらいの再会!(私は休学していたため)Rさんは4月から新社会人。私は新4年生。いつものようにお話しして、まるで1年ぶりの再会だったようにも全然感じず、昔のまんまの相手の印象のまま話をたくさんしていった。会えて嬉しいような、変わった自分に、彼女の知らなかった部分に自分が知らなかったことがショックに思えたり、人間って面白いね。今までの概念をそのまま相手に反映して相手が変わってることを知るのに抵抗があるときがある。それはなんていう感情なのだろうか? 
まぁ、この話も置いといて!

来月に国家試験を控えたRさんと国試の問題を解いて、1年ブランクある自分は悲惨な結果だけど勉強し続けてたRさんは努力の証を出していた。少し勉強のアドバイスをもらいながらも、久々の勉強が楽しくて学ぶことの楽しみが1年間休学することでしれた。とてもありがたいことだしいい経験をしたなと感じる。勉強後は、久々の再会を祝して近くの焼き鳥屋さんで夕食を食べることにした。
Rさんとの会話は、国試の勉強のこと、恋愛のこと、趣味のことくらいで彼女から何か面白い話を求められると自分の引き出しから取り出して話をする。そういうスタイルでやっている。彼女は話すことが好きだから基本私は聞き役、受け止め役である。これが私で幼いときからの性である。その場所が1番居心地がいいのだ。話す相手によって自分の居場所が変わるのも面白い。

彼女は酷く好きな人がいる。
今日の出来事はこれの話が主になる。

焼き鳥屋さんを後にして、近くのスーパーでアイスを買って食べるために駅近のベンチを見つけた。そのベンチの真ん中にはオリーブの木が一本。それを囲うかのようにベンチがある。右端には靴のカカトを踏んだ、イヤフォンを付けてるようでつけてない携帯を持った、画面を見つめたおじいさんが座っていた。左端には仕事終わりかのような40代の男性2人と30代近くの男女の4人グループがお酒を飲んで金曜の晩を楽しんでいた。私たちがベンチに腰掛けるときは40代の1人の男性(ぷくぷく)はおらずベンチを左端の方によって座っていると、もう1人の40代の男性(イケオジ)が
そこに丸い人来るから開けといてや! 
と語りかけてきたので開けて座った。
イケオジが
もし、本当に丸い人が帰って来て、本当に丸いなと思ったら右手上げてくれ!
ぷくぷくはコンビニへ買い出しに出かけていた。
そういう語りかけをしてきたので、素直にハイといい友達と少し笑いながら待っていると本当にかわいいぷくぷくがやってきた。

2人でアイスを食べながら話をしていると、4人グループのイケオジとぷくぷくが私たちに語りかけてきたので、愛想良く応えた。
4人の様子を見ていると、どうやら30代近くの男(白めがねさん)と女(小鳥さん)をくっつける作戦ではありませんか。LINEを交換させるエスコートをイケオジとぷくぷくがしている様子がうかがえた。
ぷくぷくが話し相手になってくれと私たちがに語りかけてきたので、Rさんとのお互いネタ尽きたしぷくぷくさんの話に花を咲かせることにした。
好きなYouTubeやTikTok、漫画やアニメを聞かれたがRさんはぷくぷくさんとYouTubeや TikTokのことで花を咲かし、漫画やアニメの話は花咲きそうになくてイケオジも含めた彼らは落ち込んでるように見えた。話すネタを一生懸命探していたのだった。何も知らない私は現実離れをしてるかのように思えたが、生きてる世界が違うと悟ることにした。
何がきっかけかは覚えてないが、彼らから何か話や相談はないかと聞かれ、、、。
好きな人に悩んでたRさんは社会人からアドバイスを頂きたいということで悩み相談をした。
すると彼らはすごく相談に乗ってくれて、あれ?30分前に会ったばかりなのにすごい話す話すしすごい聞いてくれて、的確な答えも返ってくる。やっぱり、生きてる年が違うということも重みがあって凄いと感じた。なんかその世界が私は好きだった。
Rさんに対していいアドバイスができない私にとって、とても救いだったし彼女自身もそう感じていたと思う。第三者の意見、その話を聞いた白めがねさんと小鳥さんもお互いの語りを終えて、その一つのRさんの恋愛相談に私も含めて5人で語ってるではありませんか!何もアドバイスできない私はその場をとても客観的に見ていて感動していた。みんなとても真剣に話を聞き、解決策やアドバイスを投げけてくれる。ましては、彼ら自身の心も開いてくれて経験を語ってくれる。なんて素晴らしい方々なんだ!めちゃくちゃ面白い。

結果、Rさんは何か自分で決めたみたいで行動に移していた。イケオジとぷくぷくは先にこの会を離れ、白めがねさんと小鳥さんとRさんと私、4人でまたRさんの行動を少し見守った。白めがねさんと小鳥さんはいい感じにみえた。終電を逃した白めがねさん小鳥さんは駅近に家があるみたいで2人はこの晩どうなるのかな?と私は少しワクワクしながら、またRさんも好きな彼のことで頭がいっぱいで同じ瞬間に2つの恋愛が進んでいることを1番客観的に見ている自分がとてもとても不思議に思えた。視点からすればイケオジとぷくぷくに近い気がする。小鳥さんは私の恋愛事情も聞き出しそうだったのですが、Rさんの話を押し出してなんとか逃れた。
私もまた新たな恋を見つけたようで、探している。よくわからない状態だから恋だの愛だのは人のを見ているのが今は1番楽しい。みんな幸せになってほしいなと一つ星を眺めながら願った。家までの帰り道。好きな人と電話をしているRさんはとても幸せで乙女の声が素敵で私の分まで好きな人を思って!と感じる。

イケオジも恋愛してるみたいでRさんの相談に乗ってるときはキュンキュンしていると言っていた。25歳の子どもを持つぷくぷくもそう感じていたのだろうか?白めがねさんと小鳥さんはあの後どうなったのか?私を除くと4つの始まってる恋や始まりそうな恋、見つけた愛、刹那い分からない恋!同じ時空にそれだけの恋や愛が集合していたことが素晴らしい。
あの場所にいれた自分に幸せを感じ、周りの人に感謝だ。

3人よれば文殊の知恵、
何気ない会話があんなにも団結を強めるとは、
あの瞬間にしかないかけがえのない時間

あの4人グループにまた会えるかも分からない。一期一会なのかもしれないと考えるとなんかとてもいい気持ちがする。出会いは偶然であり必然でもある。そう感じる。またどこかであって、Rさんは好きな人との電話でどうなったのかも分からず、その結果を知れるか知れないかもわからないイケオジにぷくぷく、白めがねさんと小鳥さん。
みんなは家に帰り今日の出来事をどのように消化しているのだろうか?
日記?それとも記憶の中?心の奥?どこだろう?

とてもいい金曜日の晩になりました。

出会いに感謝!

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