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食品ロス問題に対して私たちができること

1. 保存期間が長い食品を積極的に選ぶ

冷蔵庫の保存食品
家庭での食品ロスを避けるには、ジャム・ソース類や納豆・ヨーグルトをはじめとした発酵食品など、保存期間が短いものは食べきりやすいサイズと量を意識して購入しましょう。

野菜や肉、魚などの生鮮食品も保存期間が短いですが、冷凍保存を駆使すると長持ちします。
最近では鮮度をキープしたまま保存できる急速冷凍機能付きの家庭用冷蔵庫も販売されているので、食材の旨み成分や鮮度を落とすことなく保存ができますよ。

2. 食材を上手に使いきる

家庭内食品ロスが多い原因は、安いときに多く買いすぎてしまいがちな野菜や、消費期限が短い食材をまとめ買いしてしまうからです。

食材を無駄なく・上手に使いきるために、消費者庁公式のクックパッドを活用してみましょう。
消費者庁の公式キッチンでは、余りやすいレタスやキャベツの使いきりレシピ、余った料理を再利用できるアレンジレシピ、野菜を丸ごと使うレシピなど、食品ロスを削減できるレシピが満載です。

3. 持ち帰りOKの飲食店を利用する

株式会社すかいらーくホールディングス
アメリカで主流のドギーバッグを日本でも取り入れようと、大手飲食チェーンでは持ち帰りOKのお店が増えています。

ジョナサンやガスト、バーミヤンなどを展開する すかいらーくホールディングスでは、持ち帰り用の容器「すかいらーくもったいないパック」を用意し、食べきれなかった料理の持ち帰りを推奨。
持ち帰り容器にはタルク(滑石)を50%以上使用し、CO2排出量の削減にも貢献しています。

参考:https://www.skylark.co.jp/company/news/press_release/pk637h000003kzby-att/Final_200910_FoodLoss_Omochikaeri.pdf

引用元:https://lastmile-lifestyle.okippa.life/archives/927

食品ロス削減と聞くと難しそうですが、
冷凍保存の活用、余った料理を持ち帰りできるお店の利用を積極的に行うなど、できることは身近にあります。

まずは冷蔵庫の中身や身の回りにある食べ物の無駄がないかチェックすることも簡単に取り組めます。

無駄があれば買い物の回数を減らしたり、保存がきく食材を積極的に選んだりなど、できることから実践していきます。