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ステキな取り組みをしている企業

「森の叡智プロジェクト」で雇用の創出も「フロムファーイースト株式会社」

フロムファーイースト株式会社は、「森の叡智プロジェクト」というカンボジアに植林をするプロジェクトを2015年から展開しています。

植えた植物の葉や種がコスメの原料になるため、カンボジアに新しい仕事を生み出すことも期待され、現地の人々も、植えた木が長期にわたって収入源となるため、むやみやたらに伐採をしなくなるようです。

さらに、この取り組みは気候変動での洪水被害を抑制する働きも兼ね備えていることからCOP21(気候変動枠組条約締約国会議)でも取り上げられました。

「森の叡智プロジェクト」は、環境破壊への対策・雇用の創出・気候変動への対策と複合的な点で貧困の解決を目指しており、SDGsの達成に貢献しています。

>>詳しくはフロムファーイースト株式会社のHPをご参照ください。

 魚を与えることも釣り方を教えることも重要

貧困を解決するためには、一時的に食料や水などを支援する方法と、貧困から脱出するための手法を提供する方法の2つが挙げられます。

上記のフロムファーイースト株式会社は、貧困から脱出するための手法を提供する支援の形です。

「魚を与えるのではなく釣り方を教えよ」という言葉がありますが、貧困の解決には魚を与えること(寄付による支援)も、釣り方を教えること(現地に雇用を生み出す、医療の方法を指導する、学校教材を普及させて教師の質を上げるなど)も必要となるのです。

寄付によるその場の解決ではなく、自立していくための支援をしていくことに力を入れていてとても素晴らしいと感じました。

引用元:https://ethicame.com/shop/information/SDGs24#8