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生と死とバイク

いやー、昨日主催ライブのこと考えようと思ってPC開いたのに、気付いたらTikTok投稿してたよ。意味わからんて〜。

バイクのエンジンかけてるだけの動画なんだけど、落ち込んだ時よく見てる。
当たり前だけどバイクに感情はない。ただの鉄の塊。でも寒いとエンジンかかりにくいし、しばらく動かしてないとバッテリーが上がって動かない。
なんかめっちゃ人間っぽい。
寒くてエンジンが芯から冷えて動かないなら、チョークを引いてエンジンをかける。
しばらく動かしてないときは、「他に浮気してごめんよぉ。」と思いながら、汗だくで押しがけする。手のかかる可愛いやつだ。

バイクに跨ってるとき、私は生と死を強く意識する。車と違い、ちょっとのミスで最悪死ぬ。死のハードルが低い。だからこそ生が輝く。生身で100キロ近いスピードを出すのは生きてると実感するけど、もしハンドリングを間違ったら即死は免れない。
そしてバイクの心臓であるエンジン。跨ってる最中あの鼓動を全身に感じられる。正しく一心同体。
最高の乗り物。

だから男に跨るより、バイクに跨る人生を選んだ。
まっ、子どもがバイク乗りたいって言っても反対するけどね。

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