熊本地震から
4月16日
あれから4年経ったなんて。
あっという間に感じたり、過去の記憶になってきた気持ちもあり、な2020年です。
でもなぜだか今年は、とっても思い出します。
きっと、みんなが新型コロナウィルスでストレスかかってるからだろうなぁ。
状況は全く違うけど、落ち着かない気持ちは似てるのかもしれないですね。
なので、、今年は封印してた気持ちを解除して書き留めます。
あの地震の怖さを知ったからこそ。
生きている今だからこそ出来ること。
あの時に、ペットを飼う方に支援でボランティアで奮闘した身だからこそ言えること。
ペットを飼っている人には、家族として同伴避難してもらいたいのです。
これだけはやっておいてほしい事
ベスト5です❣️
🌟備えよう
1.首輪には迷子札と登録証などつけよう!
いまだに迷子も多いし、マイクロチップ入ってるから家の中では首輪を外して居る人もいるでしょ。
マイクロチップはもちろん大事。
でも、緊急時には迷子札が1番早いですよ。
支援で回ったときには、手書きで電話番号書いた首輪を付けてもらってましたよ。
お散歩で外に出る時のような余裕はないから、もしも離ればなれになっても連絡つくようにしてね。
ネコちゃんにも付けてね。
『 ウチの子首輪を嫌がるのよね〜 』
じゃ済まされないのです。
地震に驚いて、飛び出して居なくなるケースが多発して、何ヶ月も探してる人も居たの。
保護されたとしても、飼い主さんの情報がなければ見つけるのは大変。
家で過ごす時間が多い今だからこそ!
ぜひぜひ少しづつ練習して慣れさせながら、付けてほしいのです。
2.ハウストレーニングしよう♪
安心出来る大好きな巣穴のような場所を作って置いてほしいのです。
それが、移動出来るクレートだったり、
ケージだったり、蓋つきの籠とかバッグ状のモノだったりでもいいので
そういう安心出来る空間に入って、一緒に逃げる事が出来れば、一緒に避難所にも入れる可能性があるよ♪
日頃から、自分で好き勝手に入ったり出たり出来て、時には閉めて入ったままでも大丈夫なようにしてね。
3.最低でも1週間分のペット用の備蓄はしよう。
環境が変わったり、ストレスがかかると、普段のモノでも食べられなくなったりするの。
アレルギーや好き嫌いがあっても、特別なモノは手に入らない事があるのです。
普段のフードを入れておくのはもちろんなのだけど。
コレはものすごく好きなオヤツ❣️というのも非常用持ち出しバッグに入れよう!
・水( 犬用と書いておくといいよ)
・1週間分のフードと大好きオヤツ
・フードボウルや水入れ
・トイレシート
・匂いがしないウンチ袋(BOS)
・トイレに流せるティッシュなど
・消臭除菌、防虫スプレー、
・常備薬やノミダニ駆除薬
・長くカミカミ出来るオモチャ
・予備のリード
・その子の全てが分かる手帳
・ガムテープとマジック
・レスキューレメディ(フラワーエッセンス)
・普段使ってた敷物とかタオルなど
4.ペットの全てが分かる手帳(全身写真付き)をつくろう♪
・飼い主情報
・登録証No.、マイクロチップNo.
・ペットの名前、生年月日、性別、
・犬種、毛色など
・避妊去勢の有無
・狂犬病ワクチンなどの接種の情報
・アレルギーや病気の有無
・かかりつけの病院など
・性格など
・写真
ペットは自分で自己紹介してくれないので、飼い主さんしか分からないことを書いておこう!
アレルギーの有無や、苦手なモノや大好きなモノも書いてあると、もしも離ればなれになった時にも、お世話してくれる人に伝えられるよね。
『非常持ち出し袋』には入れておきたいし、わたし達が普段持ち歩くバッグやお財布にも入れておきたいよね?
5.飼い主力を上げよう♪
自分のペットの事を知ろう・学ぼう!
え? 知ってるよ…?って声が聞こえそうだけど。
もっともっと想像力を働かせて、その子の気持ちになって考える事を普段からやっていてほしいのです。
普段は避けて通ることでも、どうしても同じ空間に知らない人や動物としばらく同席しないといけない時があるかもしれないのです。
動物は避難所に入れなくて、ケージに入れて離れないといけなくなる事もあるかも。
その時に、その子はどう感じるだろう?
どんな風になってしまう?
吠える?飛びついて喜ぶ?
熊本で避難所の駐車場などでの【 車中泊 】が多かった理由のひとつは、
『 ウチの子は吠えるから… 』
でした。言い換えると、周りの迷惑になるから。
『 クレートとかケージに入れた事がない』
言い換えると、そんなのに閉じ込めたら可哀想という思い込みも原因でした。
吠えるのだって、意味があって
恐怖からの叫びかもしれないし。
むしろ、クレートに入ってる方が、身を守れて安心な気持ちになるかもしれないのに。
そんな時に、動物も人もみんなのストレスを減らしてあげられるのは、どうしたらいいのかなぁ?
普段から、彼らのボディサインで気持ちを理解したり、相互コミュニケーションと信頼関係が、危機の時にはものを言うんです。
あなたと暮らすペットの気持ちわかりたくないですか?
飼い主として何か出来ることありませんか?
今は、動物の福祉にまで配慮した人道的な優しいやり方で、彼らが自発的に行動するように教えてくださる専門家、トレーナーさんやインストラクターさんや訓練士さんが増えてます。
そして、身体のことや気持ちと言った面でも相談出来る、獣医師さんやトリマーさんやアニマルコミュニケーターさん、鍼灸師さんなども居ます。
その方たちから色々学んで、飼い主としての引き出しを増やしてほしいのです♪
非常事態に、その引き出しから知恵袋を出していきましょうよ。
平和な時にこそ、家で過ごす時間が増えたからこそ!
もしもの非常時に対応出来る、
飼い主力アップ❣️
家で楽しく遊び、学びその練習したり。
WEBで学んだり出来るチャンスをもらったと捉えてみませんか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?