YouTubeでたまたま見つけた「特攻 國破れても國は滅びず」という衝撃のタイトルのドキュメンタリーを観賞してみたら・・・。
「特攻隊」というキーワードに敏感な私がふとYouTubeで見つけたこちらの動画・・・ちょっとのつもりで観てみると、私が1人で訪れた事があるフィリピンの思い出の場所がたくさん映っていて嬉しくなり、気がついたら見入っていました。
【特攻の真実】特攻 國破れても國は滅びず
https://www.youtube.com/watch?v=_K7XKJY8um0
内容は、戦後、生き残った元特攻隊員さん達の生の声をストーリーと共に紹介されて行くドキュメンター。
戦後の日本を復興させると伴に、特攻戦死者に対する正しい理解を広めるため活動した方々の生の声っ♪
「そうだったんだ〜」
「すごいなあ〜」
「なるほど〜」
「有り難いなあ〜」
など独り言をつぶやきながら(←怪しいよね)
フィリピンには人一倍、お世話になった感謝や思い入れがあるため
動画に向かって手を合わせてみたり(←やっぱり怪しい)
夢中になって観いっている自分がいました。
「気になるけど、観ている時間がないなあ」という方の為に、
動画の中で私が印象に残ったナレーションやコメントを残しておきますね。
日本人として知っておいても無駄ではない事だと私は思います。
【ナレーション】
①日本軍の戦死者、約50万人
フィリピン人は軍民合わせて、約200万人が亡くなったと言われている。
②初めて日本の特攻隊が飛び立ったのは実はフィリピンでした。
戦後、日本よりも早く、特攻隊の存在を世界に発信して、慰霊碑を作ったのはフィリピン人だったという事実。
【元特攻隊員の方達のコメント】
①終戦になった事を知った時は
誠に残念、茫然自失、亡霊になった気持ちで複雑な気持ちでした。
②死ぬ心構えが出来ていた、飛行機乗りは死ぬのだと思っていた。
③戦後50年たっても今でも死ぬ事は立派だと思っている。
④先輩達が死んだ時は、自分は死に遅れた、
なので本土決戦の時は撤退的にやると闘志まんまんでした。
⑤出撃の時は全く動揺もなく心が静かだった。
それ以前も以後もあの時のような心になった事はありません。
⑥大空を任せされた責任感と男のメンツ、
本当は笑顔で出撃する心情ではなかったのです。
⑦特攻の本当の気持ちは男の優しさなのです。
⑧お国のために命をかけてというお付き合いですから、
戦友と親友は全く違います。
⑨自分だけ無事に帰るという事が気持ちが許さないのです。
⑩戦後、夢を見るのは特攻隊の連中ばかり、
それだけ心が繋がっていたということですよ。
⑪「日本の国が何をしてくれるのか」ではなくて
「日本のために何が出来るのか」ということを考えて
特攻を命じられても零戦はすでになく木製の単葉機「白菊」で出撃して行った。
⑫最初の頃は特攻志願しても選ばれずに悔し泣きしたり、血書で志願した者もいたという。
⑬死生観をよく聞かれますが、
15歳で自分で志願したので軍人としての使命、責任感。
映画を観ていると終いには「平和とは」「可哀想だ」「気の毒だ」という
言葉が出てくるが、
「可哀想だ」とか「神様」だとか言ってくれるな、
軍人としての使命、国家に尽くそうと素でやったのだ。
⑭日本兵から日本の唄を教えてもらったというフィリピン人
遠いアメリカをみかたにして、隣国の日本と戦わなければ
ならないフィリピンの思いが想像できますかと涙ながらに語る。
⑮特攻隊は気が狂って突撃して行ったと言われているのは100%噓で。
やはり人間は納得しないと死んで行けないのです。
⑯日本人としての誇り、勇気、使命感という日本の宝を
マッカーサーに取られてしまったのです。
こちらの画像はセブ島の元飛行場だった跡地、動画の中でも昔の映像が登場しています。現在は、「ITパーク」と名称が変更されて、IT企業が集まる経済特区のエリアとなり、連日人が溢れています。
一般的には、特攻隊の1号はフィリピンのクラークにあるマバラカット基地とされているが、実はそれよりも前に、ここセブ島の飛行場から特攻のゼロ号と言われている海軍中尉、久納好孚氏が飛び立ったという情報が残されているそうです。
実は私はこの「ITパーク」の中にある語学学校でしばらくお仕事させて頂いていたのですが、現地で暮らしている時は全くこの事実を知らずに、へいへいボンボンに暮らしていて、帰国後しばらく経ってから真実を知りました。
現地に住んでいる時に知りたかったなあ〜と思いつつ、これからフィリしピン、セブ島に語学留学をする方、旅行に行かれる方は、真実を知った上で行かれてはいかがでしょうか?
『特攻 國破れても國は滅びず』いろいろ感じて、考えさせられました。
https://www.youtube.com/watch?v=_K7XKJY8um0
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