理想の老境ー徒然草第151段ー

いま、ちょうど50歳で、いろいろ始めたいと思っていたところだったので、「50歳で玄人の域に達しないものやめろ」というのはドキッとした。
なら、何か玄人の域に達しているものはあるのかな、とも思う。

でも、「こうあるべき」ではなくて、こうだったらいいよね、というように読むと、確かに今は忙殺されたり目移りしているけれども、いつかは達観した老熟した大人になりたいなと思う気持ちはわかる気がする。

でも、それもいろいろ失敗して老熟するのかもしれないので、結局は今を大事に生きるということかな。

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