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2020年‐21年 ふたご座:特別緊急号外編

みなさん、こんにちは。お元気ですか。今日は、特別緊急号外編として、記事を書きます。

今年は6月が厳しい月で、夏以降後半は戦争状態になる、とこれまでにお伝えしてきましたが、実際に、そのようになり始めました。アメリカではある男性が警察に殺され、全米で市民の非暴力デモが勃発し、それにたいして警察が武力で抑圧しようとしています。そして、日本では、SNS上で故木村花さんを多くの人が誹謗中傷で追い詰め、殺してしまい、そのことでさまざまな意見が飛び交っています。木村さんの死亡したのは、言葉を支配するふたご座の新月、その日(5月23日)でした。

わたしが木村花さんの悲報と事件を知ったのは、『2020年ふたご座の新月』を書いてアップしたすぐ後でしたが(25日)彼女を死にまで追い詰めたのは、実に、多くの人の言葉だったようです。もし、事件を知っていたなら、わたしは、きっと違う記事を書いていただろうと思いました。それで、特別緊急号外編としてこれを追加することにしました。

彼女の死の後、多くの人が、多くの言葉を交わしています。様々な憶測や意見が、さまざまな業界のひとたちによって出されています。責任所在を問うものも多く、SNSの誹謗中傷のせいだ、世の中が不安定なせいだ、事務所のせいだ、テラスハウスの番組方針のせいだ・・とありましたが、きっと、すべて関連はしていると思います。

その中で気づいたことがあります。

誰も肝心なことを言っていない、ということにです。

それは『愛』についてです。

誹謗中傷のことを色々とさまざまな人が言っていますが、結局のところ

コメントやメッセージを送っていた人たちは、花ちゃんに対して、愛をもってコメントを書いていたかどうか

が、問題だと思います。その愛とは、性愛であったり、恋愛であったり、そういうものではなく、自分の中に相手への尊敬と愛情と積極的善意があるか、ということです。

自分や他者の言動を判断するときの判断基準のカギは、その言葉、その行動は、愛に基づいているのか、それとも、恐れに基づいているのか、それを、知ることです。

すごく簡単な例を出すと、あなたが息子におやつを作ってあげるとします。まだ幼稚園生でドーナッツが大好きな息子。なので手作りドーナッツをつくることにします。それは、彼が喜ぶ顔を見たいから、お腹を空かせているから満たしてあげたいから、成長を助けたいからなのか?それとも実は、良い母親を演じたいから、息子に嫌われたくないから、それとも大きくならないことが怖いから?

誹謗中傷だけでなく、人間の言動には、愛か恐れがその背後にあり、意識していないと、自分や相手にウソをついてしまいがち。

そして愛は、相手に伝わり、そして、お互いに満たされます。恐れもすぐに伝わります。けれど、恐れは、嫉妬、不安、競争心、怒り、そのような形になって、相手に伝わり、発したほうも受け取ったほうをも傷つけ、時には崩壊します。

そして、愛も恐れも、必ず伝わります。だから、恐れよりも愛を選ぶことが大切なのです。恐れから生まれる言動には、負のカルマが生まれるからです。

今回は、コメントを書いた人たちの言葉が花ちゃんを殺してしまいましたが、書いた人たちは、忘れようとしても決して忘れることはできない、というカルマを背負うことになりました。

しかし、彼女へのネガティブなコメントを送った人たちは、自分の中に恐れがあったため、誹謗中傷のコメントになったのだろうと思います。コメント者の男女比は知りませんが、女性のほうが多かったのではないかと推測します。

そして、女性の場合は、自分より可愛い、自分よりお金を稼いでいる、自分より目立っている、自分よりセクシー、自分より言いたいことをはっきり言える・・・そんなことに恐れを抱き

男性の場合は、俺より強いかも、俺より稼いでるかも、俺より実力があるかも、俺より勇気あるかも、俺より本当のことを本音の言葉で話せるかも・・こんなことに恐れを抱いたのだと思います。

それらの恐怖心が、彼女を標的にした罵詈雑言と誹謗中傷となって渦巻いたのでしょう。もちろん、彼女の態度が気に入らなかったというのが、表面的な理由だと思いますが、気に入らない理由を考えてみれば、「恐れ」が顔をのぞかせるはずです。それに、気に入らないからって、誰でもが中傷するわけでもありません。

ご存じの方も多いと思いますが、残念ながら日本の女性の地位は世界でもとても低く、いわゆる先進工業国では最下位です。日本とおなじく儒教思想の影響が強く、男性上位思考が強いと言われているお隣の国、韓国よりも低い。そういう国の女性は、一部を除いて、社会的地位を握っている、お金を握っている男性に気に入られることに生存がかかるため、どうしても、「好かれる」女でいたがる傾向が生まれます。単純に言えば自分では食べてゆけないから、誰かに頼って生きなくてはならず、男に気に入られる必要がある、と、いうことです。

そうすると、すでに小学生でルックスを気にし始め、誰に気に入られているかどうかが、生活の中で重要な位置を占め始め「好かれたい市場」の中で、自分の生存をかけた闘いを始め、それからずっと続ける、ということになるのです。

結果として、ルックスよりも知性、セックスよりも感性、男の地位よりも自分の自立、そういう海外の女性たちとは違う行動になってしまうのです。それから、最初から低い位置に生まれているため、どうしても、自分を大切にできない女性であふれかえっているのがこの国だと思われます。それって辛いことです。なので、少しでも自分の恐怖心やコンプレックスに触れる女性がいると、同じ女性同士で足を引っ張りあい、陰口を言い続けることになるのです。

男性は男性で、女性よりも強く、頼られる存在でいなくてはならないというプレッシャーが強く、愛よりも、個性よりも、才能よりも、お金や地位で自分の価値が決まってしまうという、圧倒的で不条理の圧力の中で生きており、世界でも自殺率が上位のこの国です。

あぁ、ため息が出てしまいますね。でも、元をたどれば、実は、今回の花ちゃん事件を生んだ大きな原因は、そのあたりにあるとわたしはにらんでいます。

基本的に、女性の地位の高い国ほど、豊かで成功しているのが、世界情勢です。わたしも、アジア諸国、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、と住んできましたが、実感としてそう思います。やはり、女性の地位の高い国のほうがいろいろな意味で生活水準が高いです。実は、中国の女性もかなり地位が高いのです。台湾や中国の急激な発展の陰にはやはり女性の地位の高さに理由の一つがあるだろう、とも思っています。なぜって、人口の半分が抑圧され不幸だったら、当然、生産性が落ちるだけでなく、パートナーとなる半分の人口が満たされていなかったら、その半分も同じく満たされないのは、自然の摂理だからです。

そんな中、日本や韓国の場合、女性の地位が低いと同時に、ITテクノロジーも浸透しているので、簡単に誹謗中傷のスパイラルに入りやすいのだと思います。SNSでの誹謗中傷は、花ちゃんにだけでなく、たくさん起きています。(韓国は、日本より女性の地位は上だけれど、そんなには変わらず、中国ほど高くはない。また、日本で大人気のLINEも韓国の会社)

発展国では、一般的に女性は仕事もしていてそれなりの社会的地位があり、人生が充実していることが多いため、はなちゃんのようながんばっている同性の足を引っ張るのではなく、逆に応援するものです。私自身、そいういう経験を何度もしています。多くの女性に勇気づけられ、助けられ、応援してもらってここまで来ました。

今回のように、会ったこともない、画面でしか知らない、赤の他人の行動を見張るようにして見つめ、相手を傷つけるための意図的なコメントを継続して他の人たちと一緒に送るというのは、ほとんど中毒症状であり、少なくとも、愛の欠乏症だということは確かでしょう。

その一方で、日本政府が、SNS上のコメントをチェックし過激なものは削除する権限を持てばよい、というような話しも出ているようですが、それも違うと思うのです。第一、そこには愛がありません。現状がすでにきゅうきゅうとしている世の中です。コロナ菌だって、いつ収まるかもわからず、経済も停滞。その上、政府からの保障は低い。たった一回の10万円支給と、マスク二枚の支給ぽっきり。しかも、肝心のマスクはほとんど届いていない。(状況が厳しいアメリカでさえ1年間は毎月保障金が出る。多いところは36万円ほど毎月出る。州によって違うが、その理由はまたいつか。安いところはNY州の約13万円だが、それでも日本より多いし、1年間出る)不安になって当たり前です。

そういう状況下では、これから同じようなことがSNS上で起こることを恐れて政府がコメントをチェックするより、もっと国民を安心できるような政策を出せるよう考えるほうががあり、しかも、建設的です。政府からのチェックがSNSに入り始めたら、恐怖心がますます国民の間にはびこり、行き場のなくなった感情が、どこで爆発するかわからない、という状況を生み出すことでしょう。家庭内暴力や、虐待、いじめ、鬱が急増し、思いもよらないなんらかの爆発や負のカルマの蓄積が増えるのは明白です。

恐怖より愛です。

ふたご座の意味のひとつに「選択」というのがありますが、恐怖ではなく、愛を意識的に選択することを強く勧めます。

次に提案したいのは、相手を見て、話しをきちんと聞いてから話すことです。前回の記事でも知らせましたが、混乱の星があります。さまざまな情報や意見が出てくる中で、なにが正しくなにが正しくないのかがわからなくなるときです。しかも、これまでふたご座にあった水星がかに座に移動するため、理性的に考えるのが難しくなり、感情的になりやすくなります。その上、これから2週間ほどは、相手の価値観を受け入れにくくなる星の位置があります。

そんな中、とても重要なのはきちんと聞くことです。これも、前回の投稿に書きましたが、口は一つ、耳は二つです。相手の話しを聞いたらその1/2くらいを話すつもりで、きちんとこころを傾けて相手の話しを聞くことです。

相手が誰か、相手の気持ちや意見がなにか、耳を傾け、相手の性質や人柄をまず見極めること。仕事やプロジェクトの場合、きちんと書類に目を通し、人の話を聞き、情報を集め、その内容を最初にきちんと把握すること。そして、その上で自分の意図を明確にし、話したり、人付き合いをしたり、行動をすることが重要です。

例えば木村花ちゃんは、9月上旬の誕生日なので、太陽はおとめ座になります。彼女のチャートをさっと見たところ、完ぺき主義者で、美しいものに対するこだわりや憧れが強く、それでいて、思ったことをそのまま口に出し行動するというふうに出ています。おとめ座は、完ぺき主義で努力家なだけに、周りの人への批判も強くなる傾向があります。しかも彼女の場合、月もおとめ座でラフもおとめ座なので、とてもその傾向が強いのです。けれど、彼女は、火星がさそり座にあるため、人に見えないところで相当な努力もしているはずです。行動も徹底している人だからです。それから、自分でも意識に上らないくらいに、怒りをこころの奥底に持っていて、それが突然爆発したりします。外から見ると、言いたいことを言い、自分は完ぺきだと思っているように見えるかも知れません。また勇気あふれるひとだと見えるかもしれません。けれど、実は、人には言えない思いを隠し持っていたり、思いきって新しいことをすることを怖がるところがあったり、批判に簡単に深く傷つくところがあったり、どこか自分の容姿に自信がなかったりするでしょう。彼女のSNSや、中傷コメントなど全く読んでいないので、これは、星からの判断ですが・・

そんな人が、誰かに誹謗中傷を受けたら、ものすごい打撃を受けるのです。彼女は、人生に失敗したと思ったことでしょう。今の混乱の星の位置では、なにがなんだかわからなくなったことでしょう。ラフも月と太陽と一緒に並んでいたらなおさらです。人生に失敗し、自分自身に失敗し、すべてを失ったと感じたはずです。実はロマンチストのところがあり、人と仲良くしてゆきたいという気持ちも強いので、こころがポッキリ折れたことでしょう。しかも、その上、このところ彼女のケトゥにキロンがピッタリ重なっています。どうしようもないほど悲しみと辛さを覚えたはずです。前に向かって生きる勇気を失ったのでしょう。過去のことなども思い出し、自分は存在しないほうがいい、とまで思ったと思われます。これは、ものすごく辛い星の位置です。こうして書いていても、胸が痛むほどです。

ちょっと深呼吸してから書きますが・・・

同じ中傷でも、受け取る人によって、影響は違うのです。これが、いて座の太陽の、しし座の月の人だったりしたら、少々言われても、自分の道をまっしぐらに走る可能性が大きいですが、トリプルおとめ座が中傷を上手に受け止めるなんて・・よほど他の星の位置がプラスに働いていたり、年齢と経験を重ねた人でないと難しいものです。しかも、うお座のケトゥにキロンが重なっていたなんて。どんなにつらかったことでしょう。痛みから解放されたかったのだと思われます。そして、彼女は本当は優しく、精神性の高い、慈愛に満ちた人だったのでしょう。

人はそれぞれです。みんな違う星やカードを持って生まれています。ある人にとってなんともないことでも、別の人は違ったりします。また、More than meets the eye という表現がありますが、人には、表面的にはわからないことがたくさんあるのです。人とは神秘なもの。人の星も、太陽星座を見ただけでは、ほんの氷山の一角をとらえただけなのと同じように、複雑で、たくさんの顔を持っているのが人間です。

しかし、それでも人と長く付き合えば、少しは理解できるようになるので、相手の様子を見たりして話しかけるのが人間です。けれど、相手も知らず、ネットやテレビという媒体を通してみる一面的な知識で、その人がその日になにを感じているかも、体調がどおうかもわからない状況で、自分の名前も顔も出さず、相手に罵詈雑言を投げつけると・・・恐怖の言葉を受けたほうは、特に、花ちゃんのような星を持った人は、たまったものではありません。

言葉を象徴するふたご座が、これから1年半ほど世の中のエネルギーを大きく支配します。

言葉について真剣に考えるときです。「ふたご座のメッセージ」も読んでください。

30代の会社員女性がSNSでつぶやいた言葉をきっかけに多くの人が賛同し、国会をも動かした一方で、一人の22歳の若い女性に多くの人が姿も名前も出さずに罵詈雑言を投げかけて殺したように、言葉は、両刃の剣なのです。そして、思っているよりずっとずっとパワーを持っているのです。それだけてなく、言葉にして音や文字にして出したら引っ込められないのです。いったん出たら、言葉はずっと旅を続けます。

日々、自分自身が日常の中で使う言葉、やっていること、考えていること、に、常にアンテナを張り、愛の言葉を使い、愛の行動をすることを提案します。それが、どんな相手であろうとも、どんな状況でも、です。

星によると、これからしばらくもっと大変になることはあっても、楽になることはありません。意識を高く持つことは必須です。

花ちゃんが日本で亡くなった2日後、アメリカである一人の男性が亡くなりました。花ちゃんが、顔も見えない、声も聞こえない、名前もわからない、住所も素性もわからない人達に言葉で(ふたご座)殺されたように、この罪なき男性は、単純に黒人男性であるというだけの不条理な理由で、警察官複数に殺されました。手錠をかけられ、無理やり膝に喉を地面に突きつけるような姿勢で押さえつけられ、殺されました。死因は、呼吸不全。最後の言葉が「息ができない、苦しい」(呼吸→ふたご座)だったと周りの人たちが証言しています。それでも、警察官たちは、彼を解放しなかったのです。最終的には一人の警官が息の根を止めたかもしれませんが、他にも現場には警察官はおり、止めなかったのだから罪はあります。しかも、この殺人劇は、白昼、人通りのあるところで行われました。下の写真が、殺されたGeorge Floydと、呼吸困難に陥って死にかけている彼の首の上に、膝を載せたままの警官の写真です。現場写真です。花ちゃんへの誹謗中傷が、みんなの知る中で堂々と行われたことに似ています。花ちゃんは、みんなの前で中傷されてどれだけ恥ずかしく、悔しく、悲しかったことでしょう。そして、George Loydは、みんなの前で殺され、どれだけ切なく、恥ずかしく、悲しく、辛かったことでしょう。

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これは、被害者George Floyd が殺されている現場の写真。現場にいた目撃者が撮影したもの -wikipedia出典元

この事件をきっかけに、アメリカでは、6月1日現時点で全米140の都市で無暴力抗議デモが勃発しています。それを政府が暴力で押さえつけようとしていますが、動きがイギリスに飛び火し、イギリスでも人種差別に対する抗議運動が始まったと、今日イギリス人の話しを聞きました。なにかきっかけがあれば、フランスにも広がることは容易に想像できます。フランスでは、政治やシステムに抗議する人たちが、すでに去年からデモとストを長い期間行っていたからです。またパリを中心に多くの黒人や有色人種もいます。可能性はあります。これから、世界の情勢をしっかり見極めながら行動する必要があるでしょう。一つの国で起こることは、すべての国になんらかの影響を与えます。

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この写真は、若者を中心に今回の事件に抗議運動が広まり、無暴力で抗議。それに対してして国家警察が暴力で抑圧しようとしている様子を表している。この女性もゴムガンを至近距離で警察に撃れた。わたしの知人もデモに参加し、撃たれて体のあちこちにアザを作っている。有色人種(当然、日本人も含まれる)への差別撤廃と、警察が市民を守る存在に戻ることを、抗議者たちは、要求している。写真 ー ロイター通信 Carlos Barria

今年のピークのひとつは6月だと年頭からお伝えしていますが、すでにその予兆が始まっています。月末にかけて緊張度と厳しさがますます増すことでしょう。

さまざまな写真を載せることを少しためらいましたが、これが現実。こんな状況だからこそ、現実をはっきり見て、状況を把握し、自分を知り、覚悟をし、準備をして、そして、愛と勇気をもって進んで欲しいと願い、掲載することにしました。

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この写真と言葉を、彼女の悲報記事で見て涙が止まらなくなり、その晩は(確か25日だったと思う)は、寝付けなかった。同じく猫を飼っている身として、猫を置いてでも死にたくなった気持ちの深さが想像できたからです。

そうそう、どこかで、彼女が番組内で、相手の男の子が彼女の10万円もするコスチュームをダメにしてキレたことが問題になったと読みましたが・・おとめ座はね、自分の大切なものを傷つけられたり、汚されたりしたら、キレるんですよ。おとめ座は二つのタイプに大きく分かれていて、部屋がピカピカ、モノを大切にする、か、部屋が雑然、あまりモノにこだわらない代わり、一見ぐちゃぐちゃの部屋の中にも、どこになにがあるか、しっかり知ってるタイプ。花ちゃんは、多分、前者。頑張って働いたお金で買ったコスチュームを、いくら洗濯機にいれたままだったからと言って、無造作に扱ってダメにされると・・キレちゃうんですね。彼女のような星の人にとって、本当は、人前で肌を見せながら演技をしたり闘ったりするのには勇気が必要だったはず。多くの偏見にも出会ったはず。男性からの失礼な視線や言葉も受けたはず。その上、同性の女性にも妬まれていたはず。それでも、がんばっていたんだろうと、彼女の星を見て思います。

占星術家としてわたしは、先週末は多忙で花ちゃんの事件を知らないまま新月の投稿をしたことを後悔もし、反省もしました。忙しさにかまけて、周りのニュースに耳を傾けていなかったからです。そして、自分にできることはなんだろうか、と思い、花ちゃんの初七日の翌日の今日、これを書いてみなさんにお送ることにしました。

今回の事件に関して、みなさんも、自分にできること、身の回りでできること、探してやることを願います。これから情勢は厳しくなります。また、明日明後日くらいから、感情的になりやすり星の位置です。みんなで試練を、反省と修正を繰り返しながらも一つ一つ乗り越え、プラスに変換しながら前に進めるよう、願います。

次の月(いて座の満月・部分月食)が、すぐに週末に訪れますので、また、その時に、お会いしましょう。これからが本番です。こころして臨みましょう。

愛をいつも胸に。

みなさん、ごきげんよう。

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文・目(さっか)

表題写真は、ワシントン州シアトル市で、抗議をする一般市民に催眠ガスをかける州警察官の様子。Jason Redmond/Getty Images


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