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2020年2月3日の週 星予報

みなさん、こんにちは。
お元気ですか。
2月3日の週の星予報をお届けします。

今日は2月3日、節分の日。節目を分かつ時ですが、ちょうど冬至と春分の間になる日のことを言い、春の兆しの始まる立春の前日のことを指すと言われています。ケルト文化でも、ちょうどこの時期にインボルクという名前のお祭りを行います。

今週は、節目の時ということもあってか、変化の日が3日あります。


3日、8日、そして9日です。

もうすでに影響を受けている人もいるかも知れませんが、感情的になりやすくなります。これは3月いっぱいくらいまで続く傾向ですが、冷静に人とコミュニケーションをとるのが難しくなる星の位置に入りました。反応はひとそれぞれですが、怒りっぽくなる人、泣けてくる人、なにか言おうとしても胸がいっぱいになって言葉が出なくなったり・・。物事を冷静に判断するのが難しくなる人も、出てくることでしょう。

8日前後から、愛情関係についての気持ちに変化が出てくる人が多くなります。これまで「この関係性で良かったのだろうか」と迷い続けてきた人も、積極的にけじめをつけようとしたくなるかも知れません。怒りのサインも出てきているので、ふつふつと怒りが出てきて抑えられなくなったり、その反応が肌に出てきて、吹き出物、湿疹が体のあちこちに出てきている人もいることでしょう。人間関係の摩擦の増えるときです。

特に異性間での摩擦が多くなります。これまでも、その傾向はあったのですが、女性のほうのイライラが強くなってくるサインが出ています。

去年の12月に、関係性のこと、お金のこと、仕事のことなどに関して、計画してきたこと、いろいろと考えてきたこと、努力してきたこと、夢見てきたことが、なんらかの結果を出していて、軌道修正や、実りの時に入っています。3月に、また改めて結果が出てきますので、ここで修正した方が良いことがあったら修正したり、方向性の転換を測ると良いでしょう。

これまで友達だと思っていた人、または、所属していたグループから抜け出したいと思うひとたちが出てくるでしょう。その場合は、本当にそれが良いと思われたら、そうするのが良いときです。

それから、中国の武漢市を発祥地とする、2019-nCoVのコロナウイルスのことが、引き続き騒ぎになっています。アメリカの占星術家の中には、広域の伝染病になるのでは、と心配している人たちもいます。確かに、一番上に書いた、感情的になる、という星の位置と、1月初頭にあった大きな星の動きから、伝染病の星のサインはあります。けれど、以前からお伝えするように、冷静に情報を収集し、個人個人で真偽を判断することが求められます。

日本環境感染学会のこの記事にもあるように、日本では死亡患者はまだ出ていないこともあり、あまり騒ぎすぎない方がよいかと思います。わたしの個人的な知識と経験から言わせていただくと、中国と日本では医療環境や生活環境が違うため、中国での状況と同じと考えるのは危険だと思われます。わたし自身、学生時代に中国についての研究をしていたことがあります。本土には足を踏み入れていませんが、台湾と香港で研究をしていました。そして、近しい友人に中国人の医学博士がいますが、、中国は日本やアメリカと比べ、医療施設と医療技術ともにまだまだ整っておらず、経済成長はしてきたものの、医療面においてはかなり遅れているという話しです。また、生活環境も、日本の高度経済成長期と似た状況が起こっていると予想されます。要するに、さまざまな処理施設や設備が整わないまま工業化が進んでおり、空気汚染や水汚染などが進んでいるため、衛生環境が疑われるということです。また、貧富の差や、地域格差も日本より激しいとも言われています。

同じ病気が発症しても、国や地域により拡大の仕方や悪化の仕方は違います。そのあたりを、なるべく冷静に捉えるようにすることが大切かと、前回も書きましたが、重ねてお伝えします。中国で死者が多く出たからといって、必ずしも日本で同じことが起こるとは限らないということです。

今、星の位置が、感情的になり、あまり冷静に判断できない位置に入っているため、根拠の明確でないことで不安になったり、恐怖心を持ったり、疑いのこころを持ちやすくなっているため、重ねてお伝えします。

イギリスは先週、EUから離れることを表明しました。アメリカは相変わらず大統領の告訴でもちきり。そして、中国は2019-nCoVでてんやわんや。けれど、中国国外へのウイルスの感染よりも、実は、世界経済のほうに大きく影響が出始めています。工業的先進国の会社の多くが、中国で製品やパーツを製造しているだけでなく、世界の人口の4分の1を占める中国人には大きな購買力があるからです。工場が閉鎖されたり、国民が買い物に出れなくなることによって、世界の経済活動が鈍り始めています。(NYタイムズの関連記事

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今年は、「ひっくり返る年」と2020年の始まりのブログでお知らせしましたが、まだ年が明けて5週間も経たないうち、加速度的にさまざまなことが地球規模で起こり続けています。

そんな中、今のこの星の位置が示唆しているのは、慈悲と慈愛のこころを持つことです。わたしたちが今着ている衣服、使っている生活用品、乗っている車や電車、手放せなくなっているiPhoneのパーツ、中国の労働者たちが、作ってくれたものです。

感情的になりやすい星というのは、裏を返せば、敏感で繊細であり、気持ちで繋がることができる、という星でもあります。目の前に中国の人たちがいなくても、手の中にあるiPhoneを通し、運転している車を通し、着ているセーターを通し、不安と混乱の中にいるだろう中国の人々に思いを寄せ、少しでも早く感染したひとたちが回復し、状況が収まることを祈ることのできる星です。

ただただ怯えるだけでなく、実際に渦中にいる人たちに想いを寄せることで、あなた自身のこころもも穏やかさを取り戻すことでしょう。

また、食に対して意識を変えることを示唆する星もあります。これを機に、自分の免疫性について考えると良いかも知れません。食事と栄養を整えることで、免疫性を上げることもできます。

ただし、体調の優れないひと、妊婦、お年寄りや子供などは、普段よりも注意が必要となるでしょう。今回の2019-nCoVコロナウイルスは肺炎の症状を起こすらしいですが、アメリカでは毎年5万人のひとが肺炎で亡くなっています。そのほとんどが、もともと病気だった人、弱ったお年寄りなど、免疫性の低い人だと言われています。コロナウイルスだけでなく、季節の変わり目でもあり、気候も安定しないため、風邪やその他のウイルスにも気をつけ、日々、健やかに過ごすようすると良いでしょう。

さて、世の中はさまざまなことが起こり続ける中、一進一退しながら焦っている人たちもいることでしょう。今週から、足元をとられるようなことが起こりやすくなります。そんな中でも、そのとき歩めるだけを、着実に一歩一歩進んでゆきましょう。そして今日は、テレビやネットや人の口から流れてくる情報で不安になるこころの鬼は追い出して、世界で一緒に生きる人々と自分を慈愛する福を呼び寄せましょう。

音楽を聴きましょう。自然に触れましょう。空を見ましょう。足の下にある大地に意識を向けましょう。土の匂いを嗅ぎましょう。風の音に耳をすませましょう。

流れに逆らうより、流れを見極め、信じ、時には休みながらも進みましょう。そしてなにより、自分自身への深い慈愛のこころを持ち続け、周りの人たち、遠い地のひとたちへ、思いを馳せるようにしましょう。


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主な星の動き

水星の水瓶座から魚座への移行
水星の後退の影への移動
金星の魚座から牡羊座への移行
金星と土星・冥王星のセクスタイル
小惑星セレスと天王星のスクエア
水瓶座の太陽と獅子座の月の逆位置ー満月
牡羊座の金星と小惑星ブラックリリスの重なり
射手座の火星と魚座の海王星のスクエア
射手座の火星と金星のスクエア
魚座の水星と蟹座のラフのトライン

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星のエネルギーは地上にあまねく同じように降ってきますが、受取手の持って生まれた星、そして状況によって現れ方は違ってきます。

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文・写真 by 目(さっか)


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