習作。

今日は昼の日差しに包まれながら、だいぶぼーっとした。何かが出来て自信がつくと、次は何しようって考えちゃうけど、出来た充実感にちゃんと浸る時間も必要。

前ならこれ位やる気があれば、何日も活動し続ける事が出来たけど、昨日頑張ったからか今日は気力もないしふらふらするし、眠いしで、たいした事はしていない。

それでも鬱な気分にならないだけやっぱり私は少しずつ良くなっていて、外から入る風が気持ち良いなぁと思えたりする。

ここに存在してる事の幸せ。それを単純に感じる事が出来ている。何かが出来たからとか、何かが楽しいからとかじゃなくても、ただこの場の居心地の良さに、ステテコやタオルケットの肌触りに、のりの寝息に、日差しに、風に、小鳥のさえずりに、浸っていられるという事が幸せで。

ほんとにじっと動かずに、ただタオルケットにくるまれてぼーっとしていた。ふと訪れる昔の記憶や、この時期はなんのための時期なんだろうという思い、今なら考え事に耽る事が出来そうだと思いながら瞑想のような眠気の狭間で、まどろんでいた。

自分の心を感じてあげる事、心からの欲求を聴いてあげる事もした。薬を飲んだ方が良いと思ったのでしばらくまどろんでから飲みに行って、ベッドに戻ってくるとよりしっくりくる気がした。

外気に自分の存在がさらけ出されすぎていると思ったから飲んだ方が良いと思ったのだ。自分がありのままでこの世に存在する事の居心地の悪さを感じたので、まだまだ強くなれてないと思ったりした。