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#わざと遅れてくる…心理とは?焦らし・脈なし?付き合う前の男性とのデートに「#わざと遅刻」してくる女性心理

付き合う前のデートで女性が度々遅刻してくると、男性は「脈なしなのかな…」と思うものです。あるいは「わざと焦らしているのかも?」と解釈する男性もいるでしょう。交通機関の遅れやその日の仕事量など、やむを得ない事情でデートに遅刻してしまうケースもあります。

この場合は当然わざとではありませんし、焦らしや脈なしといった心理も隠されていません。しかし中には、あえて遅刻をする女性もいます。そこで今回は、付き合う前のデートでわざと遅刻をする女性の心理を見ていきましょう。


男性の心の広さを付き合う前に確認したい

多くの女性にとって、付き合う男性の器が大きいか小さいかは非常に重要なポイントです。そのため、付き合う前に男性の心の広さを確認したくて、わざと遅刻する女性も少なくありません。

たしかに約束の時間に遅れるのはいけない事ですが、「電車が遅れて」や「支度に戸惑って」など、何らかの事情で遅れてしまう事もあります。そんな女性の事情や気持ちを汲み、快く許してくれる神対応の男性は、包容力あふれる心の広い男性と言えるでしょう。

付き合う前の段階で器の大きい男性である事がわかれば、女性も安心して「この人とお付き合いしよう」と思えるものです。反対に、遅刻した理由も聞かずに問答無用で文句を言う男性や、事情を説明してもふて腐れる男性は、女性からすると「心の狭い人」という印象を受けます。

待ち合わせ時の姿を見られるのが嫌

女性の中には、「待っている時の自分を相手に見られるのが嫌」という心理でわざと遅刻する人もいます。マッチングアプリなどもそうですが、誰しも初めてのデートは緊張するものです。

しかし相手を待っている時は、緊張しつつも意外と無防備になりがちです。ボーッとしていたり、思わず大きなアクビをしてしまったり、気が抜けた状態で相手を待つ事もあるでしょう。そんな姿をうっかり男性に目撃されると、「間抜けなところを見られてしまった…」と恥ずかしくなる女性もいます。

こればっかりは無意識の仕草なので、自分で抑えようと意識してもなかなか止められません。そこで女性が取る対策が、「あえて遅刻をして待たない状態を作る」という事なのです。

自分の方が早く着くと恥ずかしい

付き合う前のデートで女性が遅刻すると、男性は「俺に興味がないのかな…」と思うものです。ところが実際はその逆パターンというケースも多々あります。つまり女性の方が男性に興味津々という状態です。

しかし興味津々な様子が相手にバレると、女性としては恥ずかしさを感じてしまいます。「ガツガツしている必死な女と思われたくない」という意識が働くのです。

そのため女性の中には、脈なしどころかむしろ脈ありだからこそ遅刻する女性も多くいます。自分の方が先に着いてしまうと、気合十分やる気満々という前のめりな印象を与えかねないため、あえて遅れて登場するのです。

相手に何度も遅刻されているから

付き合う前のデートにおいて、女性ではなくむしろ相手の男性が遅刻をする事もあります。1回や2回程度ならまだしも、何度も繰り返されると、女性の方もさすがに嫌気がさしてくるでしょう。「私は毎回遅れず来ているのに…」と、自分だけが約束を守っている状態にバカバカしさを感じてしまうのです。

「これでおあいこ」という状態にして自分の気持ちを落ち着けるために、あえて遅れてやってくるわけですね。ただし、こうした心理が理由の場合、正式なお付き合いに至る事はほぼありません。何度も約束を破る人は不誠実な印象なので、どうしても拒否感を抱いてしまいます。改心しない限り、交際に発展するのは難しいでしょう。

脈なしという事に気付いてほしい

デートのお誘いを断ると、大抵の男性は「脈なしなんだな」と気付くものです。しかし中には、その気持ちに気付かないまま、断られても何度もお誘いをかけてくる人もいます。何回断ってもしつこく誘われ続けるので、相手も仕方なくOKするわけです。あくまで「仕方なく」であり、実際は好きでも何でもありません。

ところがこの手の男性は、「デートにOKしてくれた=両想い」と、自分にとって都合の良い解釈をしがちです。これでは誤解を生じさせてしまいますし、さらにしつこく求愛される可能性もあります。そこで女性は、脈なしサインのひとつとしてわざと遅刻をするのです。

早く着くと、「彼女も楽しみにしていたんだな」と、相手をさらにその気にさせてしまいます。女性の気持ちに気付きにくい鈍感な男性でも、デートの際に遅れて来れば「あまり乗り気じゃないのかな」と察するでしょう。脈なしである事をさりげなく伝えたい時、遅刻やドタキャンはとても使える手のひとつなのです。

そもそもデートに行きたくなかった

「そもそもデートに行きたくない」と思っていると支度をするのすら億劫になります。相手の男性からすると「行きたくないのならOKしなければいいのに」と思うかもしれませんが、「何度もしつこく誘われたから渋々…」など、相手からの執拗なアピールに根負けしてOKするケースもあるものです。

誘いに応じたからといって、必ずしも恋愛対象として見ているとは限りません。「断ったら可哀想だから」とか「ガッカリしているところを見たくないから」など、相手を友人として好意的に思っているがゆえ、とりあえずOKしてしまう事もあります。

しかし乗り気でない事に変わりはないため、当日になるとつい腰が重くなってしまうのです。加えて「やっぱりその気がないのに勘違いさせるのはマズいな…」と思うと、行きたくない気分に拍車がかかります。憂鬱な気持ち、相手に「その気はない」という意思表示をしたいがために、わざと遅刻をしてしまうのです。

待ち合わせにわざと遅れるのは何かしら理由がある


付き合う前のデートで、女性がわざと遅刻をする理由は様々です。相手に対して気がない脈なしの場合もあれば、「男性の本質を見るため」だったり、相手の反応が見たくてわざと焦らす・試すといった場合もあります。

また「待っている姿を見られるのが恥ずかしい」という、ちょっと可愛らしい心理もあるようです。いずれにしろ、女性がデートでわざと遅刻をする時は、何かしらの心理が隠されていると言えます。男性からすると少々わかりにくいかもしれませんが、女性の気持ちを上手く汲み取って判断するしかなさそうです。

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