うざい「#頑固親父 #頑固な父親」の特徴と「#父親が嫌いすぎる」時の対処法（#父親がいるとストレス）になる

父親の嫌いなところでアンケートをとると、必ず上位にある「頑固なところ」。「昭和のがんこおやじ」なんて言葉もありますが、令和になった今でもそんな父親はどこかしらにいます。

自分の父親の頑固さにストレスを感じ、どんどん父親のことが嫌いになっていく。そんな悩みを抱えていませんか？頑固な父親のよくある特徴と対策方法をご紹介します。

自分が一番正しいと思っている

何かの理由で父親に怒られている時など、子供がその事に対し何か意見しようとすると

• 「そうじゃない」

• 「お前はわかっていない」

といって自分の価値観や意見を子供に押し付けてくる。自分が一番正しいと思って人の意見を受けて入れてくれない。こういう場合、「この人は人の話を聞かない人だ」と勘違いされやすいです。

実はそうではなく自分の考えに対し、否定的なことを言ってきた時にだけ感じられるものかと思います。恐らくこういった父親は自分の考えにブレないものや自信を持っています。

それはきっと父親の経験や勉強してきた中で培ったことです。本当にあなたよりも知識がある場合もありますよね。

自分の意見を聞いてくれないことに対して悔しかったり、悲しくなる気持ちもよくわかります。ただ、こういう時には自分の意見を言うのではなく、「ではなぜお父さんはそう思うのか？そう思う理由はなんなんのか？」その様に切り替えして聞いてみてください。

「今は時間がない」などと言われたら、「お父さんの考えがどうしてそうなったのか知りたい、時間がある時にでいいから教えてほしい」と言ってみてください。

自分の考えをしっかり持っている父親であればちゃんとあなたにわかるように説明してくれます。あなたもその意見を一度しっかり受け取ってみてください。

「男なんだから」「女なんだから」と性差別する

• 「男はこうあるべき」

• 「女はこうあるべき」

亭主関白な父親に多い、いわゆるジェンダー・バイアス。ただし、ジェンダー・バイアスは父親に限ってあるものではなく、今や日本中に無意識に広がっているものです。これが原因で生きづらさを感じている人が世の中には大勢います。恐らく日々の日常の中であなたも無意識で使っている言葉にもあります。

例えば「女子力」や「イクメン」などといった言葉もそれに値します。これは父親だけが悪いわけではなく、今や日本自体の問題となっているものなので父親ばかりを責めないであげてください。ですが、たまに何かの出来事の中で、

• 「男で良かった」

• 「女で良かった」

など思うこともありますよね。そんなこともあると矛盾にも感じてしまいますが…。難しいですね。

謝らない

自分が一番正しいと思っていたり、プライドが高いため謝らない。自分の間違いを認めたくない。そういった「謝れない人間」はいます。「ごめんなさい」と素直に言えない大人は多いです。また、自分の子供に対してはどうしても自分の方が「上」だという気持ちがあるためさらに謝ることが出来ないのでしょう。困った人ですね。

でもたとえ相手がそうであってもあなたは自分で悪いことをしたと思ったら「ごめんなさい」と必ず言葉にできる人間になってください。素直に謝れる人間はとても素敵です。「謝る＝負け」ではありません。

すぐ怒る、すぐ怒鳴る

うざい頑固親父

ちょっとしたことですぐ怒ったり、怒鳴ったりして大きな声を出したり威圧的な態度をとって相手を黙らせようとする。父親も一人の人間ですから、もしかしたら何か他の事でイライラしたり、心に余裕がない状況なのかもしれません。

理不尽な怒られ方をした時には母親に「お父さん何かあったの？」など聞いてみてください。父親に直接「心臓に悪いからそんなに大きな声を出さないで欲しい」などとお願いしてみるのも良いですがそれでもおさまらない場合は、一度その場で父親以上にあなたが発狂したように叫んでみてもいいでしょう。

もしかしたら父親の方がびっくりするかもしれません。また、怒ったり怒鳴ったりした際に物にあたったり、あなた自身に暴力を振るう場合は無理をせず、すぐに相談窓口などに相談してください。

過干渉

• 「もっとこうしたほうがいい、こうするべきだ」

• 「こうしないと幸せになれない」

などといった父親の過干渉。過干渉は過保護よりもストレスを感じやすいです。また、

• 「あなたが憎くて言っているわけではない」

• 「あなたのことが大事だから」

など、干渉と一緒に自分の子供への愛情を言葉にして押し付けてきます。子供にとってはとても重かったり、思春期であればうざいと感じてしまいますよね。意見を心に留めておくことは必要ですがあまり深く考えずその行動に対して責任が取れると思うのであれば今のあなたがしようと思うことをしてください。

距離感が大切

頑固な父親と日々一緒に生活をしているとストレスが溜まったり、生きづらさを感じたりしてしまいますよね。そういった場合は他の家族や友達などに思いっきり父親の愚痴を言って発散してください。

趣味など好きなものに取り組んだり、部活など運動してみるのも良いですね。一人暮らしができる環境であれば父親と少し離れて暮らしてみることをおすすめします。親元を離れて、外の世界のいろいろな大人を見るとだんだん父親に対しての見方が変わってくる場合もあります。

頑固な父親は情に厚い人が多いです。あなたが本当に困っている時には必ずあなたを助けてくれるでしょう。頑固な父親とは近すぎず、遠すぎない距離感が大切です。