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薔薇乙女の話

大好きな美しいもののひとつ、ローゼンメイデンのお話。


ゼンマイ式の西洋人形、ローゼンメイデン。
戦って生き残った最後の一体だけがお父様の寵愛を受け、「アリス」になれるという。

・雰囲気と世界観
原作は漫画で完結済、ゴシック&ロリータの世界を味わいつつ、日常パートとバトルロワイヤルを交互に体験していく感じ。
儚げなストーリーとそれに合う繊細な絵のタッチがまた良くてね。
ドールとペアを組んでいるマスター達も、引きこもりや病弱な少女だったり、各々痛みを抱えている。そういう人種と引き合うのがドールなのだろうか。

・ドールの可愛さ
どの子を推せばいいのか迷ってしまう。気分はみっちゃんさん(第2ドール金糸雀のマスター)。
やっぱり雛苺かな、甘えたでひとりじゃ生きていけなさそうなところが。
触れるとひんやりする水銀燈も好き。
めぐにだけは心を開いているのもポイント高いよ。ツンデレ美味しい。

・楽曲の良さ
アニメ化もされていて、ALI Projectの「聖少女領域」
kukuiの「空蝉ノ影」
この2つは特に大好き。
メロディアスなところと、時に冷たくて悲愴、切ない雰囲気がもうたまらんのです。


アニメは一通り観たけど、原作は半端にかじっているから、いずれは最後まで見届けなきゃなと思う。
お花の咲いている庭園でずっとお茶会していられたらいいのにね。

「その旋律は夢見るように」

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