見出し画像

リーズナブルに楽しめる福岡観光スポット

福岡への旅は、予算以内でリーズナブルに楽しみたい。そんな希望を叶えてくれる無料やお手ごろ価格で楽しめる見どころが、福岡・博多の街にはたくさんあります。特に多くの歴史ある見どころが多いのが福岡の特長です。
博多の総鎮守「櫛田神社」や福岡城跡は外せない見どころです。
水景公園「大濠公園」で手漕ぎボートを楽しんで、「舞鶴公園」で花見や紅葉鑑賞もいいでしょう。夏なら「シーサイドももち海浜公園」のビーチでひと泳ぎ。博多名物辛子明太子の工場見学は試食が魅力的。
そんなリーズナブルに楽しめる福岡・博多の見どころをご紹介します。

福岡城跡と舞鶴公園

福岡市の中心・天神から歩いて 15 分のところにある福岡城の城跡。関ケ原の戦い後、筑前 52 万石の城主となった黒田長政が 7 年がかりで築城したお城です。もともと天守閣のない平山城で、現在は塩見櫓 (しおみやぐら) や多門櫓 (たもんやぐら)、名島門 (なじまもん) などが残されています。
隣接する「舞鶴公園」は、一年中花が見られる場所としても人気です。園内には 1,000 本もの桜が植えられており、春には「福岡城さくらまつり」が開催されます。期間中はライトアップされた桜と石垣が風情たっぷり。
他にも、ボタンやフジ、スイレン、アジサイ、ハナショウブなどの四季折々の花々や、紅葉も楽しめます。園内に残る福岡城跡を散策し、この街の歴史に思いを馳せてみませんか。

天神地下街

九州一の繁華街・天神はここを歩くだけで福岡が分かる、といわれるほど。中でもユニークなのが、その繁華街の地下を南北に貫く全長 950 m の地下街、通称「てんちか」です。
ファッション、グルメ、雑貨、書籍などの店舗、約 150 軒が並びます。1 ~ 12 番街まで続く地下街は、19 世紀ヨーロッパをイメージして造られた石畳のフロアや唐草模様の華麗な天井が特長。落ち着いた照明に映えるステンドグラスは何とミラノ特注だそう。
4 カ所あるトイレは、「イギリス女流小説家の書斎」や「フランス王妃の別荘」などをイメージしたものと、どこもかしこもヨーロッパの雰囲気が漂います。途中カフェ休憩を挟みつつ、ウィンドウショッピングを楽しみながら、端から端まで歩いてみるのがおすすめです。

大濠公園と大濠公園日本庭園

「大濠 (おおほり) 公園」は、日本有数の水景公園。
江戸時代に藩主の黒田長政が福岡城を築いた際、博多湾の一部を埋め、この場所を外濠として利用したのが始まりです。園内には貸しボートがあるので、白鳥ボートや手こぎボートに乗り込み、広大な濠を巡りましょう。
隣接する日本庭園も併せて立ち寄りたいスポットです。築山林泉廻遊式の庭園内には、大海を表す「大池」を中心に、池には島が浮かび、背後には築山を配し、随所に流れ落ちる滝の清爽な美しさを愛でることができます。
夏の新緑、冬の松の緑など四季折々の自然美をゆっくりと堪能してみませんか。

博多町家ふるさと館とはかた伝統工芸館

博多山笠で有名な「櫛田神社」の正面にあり、博多を代表する観光名所となっているのが「博多町家ふるさと館」。明治・大正時代の博多の暮らしと文化を体験できる施設です。
入館料は大人 200 円、小中学生は無料。館内にある町家棟は当時の町家の作りとなっており、太い大黒柱や彫り物が飾られた廊下は立派です。館内では職人さんが博多織を実演しており、指導のもと、実際に手織りの体験も可能。博多文化をもっと学びたければ、次は櫛田神社横の「はかた伝統工芸館」へどうぞ。博多人形や博多織を始め、博多曲物 (まげもの)、博多独楽 (こま) などの伝統工芸品を展示・紹介しています。
こちらは入場無料で、昔から継承されてきた匠の技を身近に感じられる見どころです。

やまや本社工場見学

辛子明太子が好きでたまらない人におすすめしたいのが、辛子明太子メーカーの「やまやの工場見学」です。こちらは希望日の 2 週間前までの予約制。所要時間 1 時間で明太子づくりの工程を見学できます。
明太子作りのこだわりや特徴を学び、目の前で明太子の製造工程をチェック、見学後は明太子の試食も待っています。見学時に直売所で明太子を購入する際はお得なサービスも。工場以外でやまやの明太子を味わえるスポットなら、中州川端にある直営店「YAMAYA BASE NAKASU 2312」がおすすめです。博多めんたいフランスや、やまや醤を使ったスイーツなど、新しい明太子の食べ方と出会えるでしょう。

櫛田神社

博多っ子に親しみを込めて「おくしださん」と呼ばれる「櫛田神社」。博多の総鎮守で、起源は 757 年と歴史ある神社です。博多の夏の風物詩として有名な「博多祇園山笠」はこの神社に奉納されるお祭り。
2 月の節分には、日本一大きな「おたふく面」が飾られて、豆まきを行う「節分大祭」も開かれます。境内には樹齢 1,000 年と言われている「櫛田のぎなん (ぎんなん)」があり、長寿延命のシンボルとされるご神木です。
拝殿の破風の左右に掲げられている風神雷神の木彫りは、風神が「あっかんべぇ」をしており、いかにも博多っ子らしいと人気のフォトスポットになっています。アクセスは地下鉄「中洲川端駅」もしくは「祇園駅」下車徒歩 8 分です。

福岡市赤煉瓦文化館

赤いレンガに白い花崗岩の外壁、青い屋根のドームや尖塔が印象的な建物「福岡市赤煉瓦文化館」。東京駅を設計した明治時代を代表する建築家・辰野金吾氏と片岡安氏の設計により、明治 42 年 (1909)、日本生命保険九州支店として建てられました。国の重要文化財に指定されているこの建物は、修復工事を終えて 2019 年にリニューアルオープン。
館内には優美なアール・ヌーヴォー調のランプや大理石のガス式暖炉、螺旋階段などがあり、レトロな雰囲気が漂います。入場は無料。
このエリアにはもう 1 つ明治の同じ時期に建築された「旧福岡県公会堂貴賓館」があります。フレンチルネサンスを基調とした木造公共建築で、カフェやレトロ衣装体験などの見どころがあり、併せて立ち寄りたいですね。

シーサイドももち海浜公園

「福岡タワー」の北側に広がり、都会の雰囲気漂う人工ビーチがある「シーサイドももち海浜公園」。近くには「福岡市博物館」や「福岡ヤフオク!ドーム」などの見どころもあります。砂浜では音楽ライブなどが行われることもあり、ビーチバレーやビーチサッカーを楽しめるビーチスポーツのメッカとして市民に親しまれています。
ビーチ前の海は、ジェットスキーが出入りするエリアや遊泳可能なエリア、ゴムボートの使用が可能なエリアなどに分かれています。夏なら思いっきり水遊びを楽しみましょう。春先の 3 月中旬ごろから 5 月下旬に来るなら、一部エリアを除き潮干狩りが楽しめます。潮の引く時間帯をチェックして熊手とバケツを持って出かけましょう。地下鉄空港線「西新駅」下車、徒歩 15 分です。

博多旧市街

中世には日本最大の貿易都市だった博多。その当時、博多の中心として栄えたエリア「博多旧市街」には、歴史ある建築や伝統、文化が残っています。旧市街にある鎌倉時代に創建された「承天寺」は、博多三大祭の「博多祇園山笠」発祥の地。また、寺を開山した円爾 (えんに) が宋から帰国した際に、うどんやそば、饅頭などの製造に必要な技術を持ち帰ったそうで、それらの発祥地となっています。
他にも東長寺や妙楽寺、円覚寺など博多旧市街には多くの寺社があり、毎年秋にはこれらの寺社を夜間にライトアップする「ライトアップイォーク」を開催しています。一部会場は無料でイルミネーションを楽しめますので、ぜひ足を運びたいですね。承天寺の入場は無料で、アクセスは地下鉄祇園駅から徒歩 5 分です。

---------------------------------------------------------------------------------LOVSTららぽーと福岡店 | 子供フォトスタジオ(写真館)

フォトジェニックな背景と、ご家族様の「愛」と「想い」を写真にのせることを大切に、皆様に寄り添い撮影のご提案をさせていただいているラブストフォトスタジオ。LOVSTは東京・勝どきで生まれた『子ども専門のフォトスタジオ』です。お子さまの自然な表情を引き出して、成長していく姿をまごころ込めて写真におさめ、お客さまに提供しています。
メゾピアノ、プティマインをはじめとしたナルミヤ・インターナショナルのお洋服を衣装として着用できるのも魅力のひとつです。

LOVST PHOTO STUDIO ららぽーと福岡店

〒812-8627 福岡県福岡市博多区那珂6丁目23−1 ららぽーと福岡 4F
☎092-558-1960



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?