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自由自在に人生を楽しむことと死にざまとの関係とは? ~これで人生が楽しめるぞ!

センター通りに友人を久しぶりに尋ねた!

「こんにちは~」
と店に入ったけど「こんにちは」と返事があるものの
愛想がない
久しぶりなので素っ気ないのかな?
と、もう一度「こんにちは」と笑顔を作った
「あぁ~~」と気が付いてくれた

寒いのでニットの帽子をかぶり
それにマスクスタイルなので顔が目しか見えなかった

店を1店舗増やしたらしい
コロナ禍とはいうものの来店者数は
むしろ増えてるという
筆者の撮影依頼件数も同様に昨年よりも多い

手元のマーケッティング次第では
確実に増える気配さえあるが
世間は本当に不景気を通り越して地獄を
彷徨い始めてる

筆者よりも、一回り下なんだけど
逆に年上にも見える
それだけ老けているというより、筆者がかなり若く見えるようだ

ビルの守衛が回覧板を持ってきた
すると「あんな風になるなら、死んだほうがましだ・・・」
といい始めた

「まぁ、楽しまないと損だからね!」
と返したら、気に入ったようだけど・・・
サラリーマンの人たちは自分自自分の生活や人生を
切り開くという発想も経験もないから
世間体に従い、誰かの庇護を受け、決められたルールに従い
日々を過ごすことが生きがいに感じ浸ってるから
まぁ、どこにでもいる老人にしか見えなかったのだけど・・・

目の前の店主も筆者も
若いころに一時期サラリーマンの経験はあるものの
人生の大半を自営で過ごしているので
自営というのは間違っていれば、どれだけ努力しても
我慢しても大金を失くして信用を捨て去り
地獄を彷徨う結果になるが、正しいポジションと
方向性を得ていれば、自然と人と金が回ってきて
生活や活動の自由を楽しめる
何が楽しいかといえば、自分自身で判断できること
選択できること~この自由さが楽しいのだろうと思う

いま、束縛から放たれ自由な環境を手に入れた
年金生活者が~いまさら、自由という意味さえ分からないし
何をしていいのかさえ分からない
しかし、世情は不安定だし、孫や子の生活や将来を
考えると居た堪れないので~せめて子供の世話には
ならないようにと考えるサラリーマン卒業生が大半では
ないのだろうか?

「この歳になって、こんな借金を背負い込むっことになるなんて
考えたこともなかったけど・・・まだ身体が自由に動くうちは
楽しめるんだけど」といいながら
「昨年、親父を看取った
晩年は本当は可哀想で見てられなかった
身体が動かなくなり、人の世話になって生きるのは辛いよ!
ああなる前には自分自身で死んだほうがましだ・・・」
さらに続けた
「まぁ、20年もすれば尊厳死が認められるようになるから~」
というので「それは不治の病の時で、老化では認められん!」
と答えると「じゃぁ、飛び込むか?」と続いた

聞き方次第で~暗い、寂しい話にも聞こえるが
雰囲気はサバサバとしむしろ前向きな空気だった

年金生活者なら、誰でも1度や2度とはいわず
何度も自身の死について考えていると思う
しかし、大半は、その答えを出せずに中途半端な
想いのまま日々に流されてるから、誰にでも訪れる
死が意味なく怖くなったり、不安で寂しいものに
固定されてしまい、ただ漠然と黒い雨雲に覆われるように
年金生活を北国の冬のようにしてしまっている

昔の武士の書斎から武士の妻たる
生き方の手本書が現れた

そこに書かれていたのは
足腰が立たなくなりトイレに自力でいけなくなり
嫁に面倒を掛けるようになったら死すべきと
書かれている

どのように死すべきなのか?
食を断てと書かれている

食を断って床にはいる
最初は水だけは飲む
すると1週間で便が出なくなる
つぎは水も断つ
すると2週間で小水もでなくなる
唇を水で濡らしてもらっているうちに
意識が薄れ始め断命する

高野山に眠る空海は
時が近づいてきたと弟子に伝え
お堂にこもった
生きてる間は鈴を鳴らすので、鈴の音が
消えると先立った証拠だから亡骸を
埋葬せよとこの世を去ったと伝えられる

自らの死を定めることは大きな意味がある
なぜなら、それまでは自由に遊べるのだから・・・!


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