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タイプライターとキーボードとタブレットと・・・

今や大半の人はネットにアクセスするのに
スマホを使う

ネットといえばHPという時代も古いけど~
そのHPへのアクセスも今ではスマホが基調となってる
・・・だからPCでネットにアクセスというのは
時代遅れなんだけど、それを百も承知でも
筆者はいまだにPCでアクセスしてる

スマホとPCの間のギャップは大きい
スマホは画面が小さいので一画面で見える範囲も
少ない。また、操作もPCと比べると機能性に劣る
だけど、便益性がスコブル高い
携行できるから、いつでも、どこでも
ネットにアクセスできる

  ちゃんと読んでからコメントしろよ!
  発言前には関連資料をチェックしろ!!

などといくら言っても電車の中とか、退屈な会議中とかで
暇つぶしにSNSやってる連中に何を言っても無駄と
頭でわかってても身体は感情的に反応してしまう

読者の方は社会人となって初めて覚えた仕事は何ですか?
筆者はタイピングなんです
商社に入社して、海外営業部に配属され・・・
当時の海外との営業は、なんと郵便(エアーメール)での
やりとりが日常でした

今の時代からすれば石器時代のような感じですね
海外から届く1通の手紙を読んで内容を十分に把握して
返事を書く

もちろんラブレターじゃないので、内容に応じて
メーカーやら関係先と電話等で十分に確認して
1通の返事を書く

もちろん返事の内容よりも
英語の表現を見直して、吟味して、返事を出す
当時は1日に3通の返事が書ければ一人前でした

英語学習という視点では充実した環境でした
それをタイプライターで書く
だから、筆者は、夜、タイプライターの学校に行きました
ブラインドタッチといいうキーボードを見なくても
間違いなくタイピングできるようになりました

ここなんですね、ポイントは

ネイティブじゃないので、英語を話すスピードも
聞くスピードもはっきり遅いです
ですが、タイピングのスピードは負けません
だから英語は話すよりもタイプで会話する方が早く
なるんです。今日では海外留学も増えました
本式に海外で単位を取った人たちの多くは
このレベルなんですよ

海外からの手紙を待っているのは能がない
それで輸出入取引の専門図書館に入りびたり
資料を調べ、海外企業に取引申し込みの手紙を書く

今じゃ、同文を100通でも500通でも
ワンタッチですが、当時は、1通づつのタイピングなんですよ

筆者は~それを今日まで、ずっと一筋に続けてるような
ものなんですよ
タイプライターからパソコンに代わっただけで
毎日、キーボードを叩き筆談を繰り返す
今日ではネットが誕生し、世界中とつながってる
でも、やってることは毎日同じで、毎日、毎日キーボードを
叩いてる

話す相手が時とともに変わり
話す内容も時とともに変わり
変わっても毎日、毎日、キーボードを叩く

筆者はプライベートよりも、むしろ仕事でネットを
活用してる・・・だから、ネットにアクセスする仕事相手の
環境とかアクセスするときの感覚を、より鮮明に、より深く
理解する体感する必要があるのに、ネットに向かうときは
ブラインドタッチのキーボードから離れられない

キーボードは両手両足のようなもの

マジョリティとは大きな隔たりがあると
どれほど感じても修正できない
もどかしさを感じながらでも

進化には突然変異が大きく左右する

その突然変異が筆者にも訪れた
キーボードが打てない日が来た

指とか腕を怪我したのではない
数年前からなんだけど、ブラインドタッチを
頻繁に間違うようになってしまった

不思議なのはキーボードの位置の間違いではなく
頭の中で思った文字と実際に売ってる文字が違う
さらにタイプ学校に行った当初の癖のような
無意識に余計なキーボードを打ってしまってる

結果的に間違いを修正する時間を考慮すると
指1本でキーボードを見ながら打つ方が早くなった
それで、いつでも、どこでも携行しているPCを
手放すことにした

スマホは小さすぎるのでタブレットを使う
これで、ようやく筆者もネットマジョリティの
仲間入りができる!!


          <乾杯>



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