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無尽(むじん)、頼母子講(たのもしこう)、模合(もあい)・・・地域や趣味や何らかのテーマで相互扶助的な繋がりの再編があってもおかしくない気がする

筆者は温泉が好きだ
時折どころか、ほぼ毎日、どこかの日帰り天然温泉に
浸っている
湯につかり、ボォ~としているのが至福の喜びだ

いまに始まったことじゃない
若い時からで・・・すると年寄りみたいね~と
笑われもしたが、いまになってわかるのは!

若くて体力が漲っていた時の方が
温泉を楽しめる
もう10年も前ごろからか、長湯が辛くなってきた
若くて元気なころは皮膚を境に外的環境と内的環境を
微妙に即座に調整できるらしいが、老化に伴い
そのような機能も低下するようで長湯が辛いのは
そういう調整を身体が取れなくなってきた証拠らしい

ローマ人は温泉が好きだったようだ
だけど、それが凋落の兆候だった
温泉と文明の凋落との関係は大英帝国時代にも
顕著だったようだ
そして日本では温泉ブームで毎日TVで温泉特集が
組まれていたのはバブルの前から弾けるまでで
その後、温泉特集は消えた

その温泉で話し声が聞こえていた
女性たちのグループで月に何回か、一緒に出掛けるらしい
みんな、それが楽しみで休む人はいないと言ってた
帰りにみんなでカラオケに行くという
みんな元気だ~いまの老人は元気だと口を揃えていた

筆者が、これをなんとか立ち上げようとするのも
いまの高齢者は元気というバックボーンがある
ところが年金は、あと何年続くかわからない
確実に破綻に急発進してるのは周知のごとくだ

いまの高齢者は元気だといっても
それは、それぞれがマイペースで動くからで
若い時のように会社で若い人に混ざって、同じリズムで
働くのはもうできない~から、再就職なんて無理なのだ

これを何とかできないかと思ってる

テーマは、地域性でもいい、趣味でもいい、社会貢献でもいい
なにかのテーマで人々の絆を再構築し再編成し、相互扶助の
コミュニティを作りたい

そのひとつの参考に・・・
・無尽
・頼母子講
・模合

があると思うので、紹介する

日本のという社会は、明治維新で天と地が逆立ちしてしまった

江戸幕府までは日本の社会に根付いた
文化や風習や価値観が連脈と息づいていたのを
明治新政府が根絶やしにした

そして文明開化という大嘘で日本固有の文明を踏みにじった
富国強兵という大嘘で日本国民を男も女も金の亡者に洗脳し
戦争で死ぬことが天皇に命を捧げることが最高の名誉と洗脳した
江戸時代は士農工商という身分社会じゃない
女性蔑視の男社会だったというのも大嘘だ
明治維新の詐欺を列挙すればキリがないので割愛する

無尽(むじん)、頼母子講(たのもしこう)、模合(もあい)

江戸時代は、村落共同体というコミュニティ内で相互にたすけあうこと(相互扶助)が当たり前であった
だから、だれも金金をガツガツしなかった

明治維新に多くの白人が日本を訪れ驚嘆してるのは~
貧しくても胸を張り、プライドを持ち、清楚な生活を楽しんでいた
点だ。正義感を持ち、共同意識をもし、恥と義真を重んじていた
ことだ

荷物から目を離しても誰も盗まないどころか
落とし物まで届けてくれる親切心
お釣りを胡麻化さない潔癖性
世界にこれほど教育された地域はないと驚愕したのに
いまはなんだ~地に落ちたではないか

仲間内でお金を融通しあう無尽(むじん)、頼母子講(たのもしこう)、模合(もあい)といった仕組みは、鎌倉時代にさかのぼるといわれ、日本では古くからみんなでたすけあう文化があった

こういったのを今風に復活させたいと思ってます






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