終活って現在進行形のも~ただ、それを知らないだけとか勘違いというか?が多すぎる・・・!
終活って何だと思いますか?
1)財産分与(遺言状作成)
2)断捨離(生活品整理)
3)葬儀計画・墓整理
4)エンディングノート
5)終活写真
6)老後生活の資産資金配分
多くの方々は、1~3を終活だと考えている
まぁ、1および2がメインですね
これらは他界する時点での事後処理の前倒しですね
人間というのは自然の中でひとりで生きていけるのでなく
社会という集団の中でこそ活を与えられ相互依存で
生きているので、法律というルールがあります
個人の権利を放置して死去すると関係者に受け継がれ
処理が雑多であったり、トラブルの原因になりかねないので
事前に個人の法的な権利を対処しておこうというのが
1であり2ですね
これが俄かに流行としてクローズUPされてきました
3については、その余波のような人情の要素が多いと思います
4および5というのは、多くが自己満足の暇つぶしのように
思われがちですが、筆者は、終活でもっとも大事な要素だと
考えています
さきに6というのは老化で身体的にも精神的にも
急激な衰えが続く中でお金、生活費に関連する事柄を
専門的に幾重にもシミュレーションしておくことで
不安を解消し、日々の生活に余裕を持とうという趣旨ですから
老後生活の日常に不可欠な要素ですが、意外と知る人~
対策を講じている人が少ないですね
さて、本題の4および5です
少々哲学的になります~が・・・
人間の命って何でしょうか?
私たちは親から命を受け取り、その命を子供孫へと
受け継いでいきます
これが生きるということでもあります
では、その命ってなんでしょうか?
それは血液・・・
両親から血液を受け取り、そして子供に血液を
受け継ぐ、さらに子供を通じて、孫に血液を
受け継ぐこと
血液の中には生きていくための様々な要素が
含まれ、そして常に身体中を駆け巡っています
自然科学の世界では、まだ証明されていませんが
血液には生きた記憶が含まれると分析する学者もいます
記憶とは、生きて感じた感情とか生きて考えた思想などです
不思議なのは、子供を受胎する以前に非常に強く感じていた
感情とか、非常に強く刻み込まれた思想などが、子供に
遺伝する不思議です
それは、第一子、第二子、第三子の間に
その強い感情や思想が変化した場合、その変化が
子供たちの潜在意識に受け継がれ現れるという
不思議です
子供が親を愛する理由の一つに
親が遺伝子レベルで相方を愛していたからかも知れませんし
その逆も然りなのかも知れません
想いや思想は~どのように伝わるのか?
昔から子供は親の背中を見て育つといわれます
それは一緒に生活する中で、所作を見たり学ぶことから
親の想いや思想が伝播することをいいますが
それは学校の恩師を通じて学んだり、仕事の上司や環境から
学んだりもします
むしろ血液による伝播という新説よりも
上記のほうが一般的で誰しも頷ける内容だと思います
命を紡ぐ・・・命を受け取り、命を受け継ぐということは
生きて過ごして感じた「想い」とか「思想」を
受け継ぐという大切なメッセージが潜んでいます
さて、4および5の本質は、ここにあります
エンディングノート~これは自分自身に書くものじゃありません
我が子、残していく我が家族、自分の魂を受け継いでくれる
後継者に残すべき最も大事なノートです
自分が生まれて活きて感じてきたこと
あなたの想いはあなただけのものです~他人の想いとは
違うます。その人生で感じた貴重な想いを残す相手は
あなたの家族であり、あなたの子孫です
気取ることも誇張することも委縮することもありません
ありのままの想いこそが、あなたを知る家族や子孫にこそ
伝わります
終活写真・・・それは、あなたという個体が
存在したという証拠写真ではありません
その1枚があなたの人生を物語る写真でこそ
あなたの想いが込められます
残された家族や子孫が写真を見るたびに
あなたの想いを感じ取るからこそ
生きる勇気や生きる意味を感じ取ってくれるのです
だから終活写真は就職試験の証明書写真と違って
奇麗に写ってるからそれでいい~というものではありません
あなたの想いが十分に込められているのか・・・?
というのが大事なポイントです
エンディングノートを何度も何度も
書き直すのと同じで、終活写真も何度も何度も
撮り続けてこそ、あなたの想いが込められてきます
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さぁ、始めよう!
ひとりで単独終活は続かない
想いを共有できる仲間とともに
今日からあなたも歩もう
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