ただ、素材としての「わたし」を、認めて、受け入れて、求めてもらえるなら、私は自分のすべてを投じて、それに応えたい。

そんなことが叶うものかと思うけれど、言葉が現実を引き寄せるなら、口にしてみようと思った。

どんな未熟な願いでも。
居座る権利を与えたい。