自分の中にある、鬼のように厳しい部分が、きっと後天的なものでないことはわかっていて、それが自分の本質だとも感じている。
誰かを不用意に傷つけかねないこの特性を、忌々しく思う反面、自分の中に煮えたぎる炎を見つけると、いつも烈しく「生きている」と感じる。だから私をやめられない。