見出し画像

「無駄」という言葉の威力

こんにちは、カワウソです。緊急事態宣言はすでに解除されていますが、世の中はまだ元通りとは程遠い状況です。私が通っている大学も依然としてオンライン授業が主であり、所属するサークルもオンラインでの活動が続いております。そんなオンラインでのサークル活動中にふと思った、「無駄」という言葉について少し記事を書いてみたいと思います。

きっかけ

私が所属するまちづくり系サークルでは現在、活動地域の子どもたちを対象にしたイベントを企画しています。チャットを用いてみんなでアイデアを出し合い、よりよいイベントを作り上げていく過程でその出来事は起こりました。私の意見の意見は「無駄」という2文字で切り捨てられました。もちろん、私の意見が絶対に正しいとは思っていない。むしろ、反対意見や新たな意見が出なければ、よりよいイベントは作れないと思っている。

衝撃

サークルの活動性質上、意見が否定されたりすることには慣れていると自負していた自分はまだまだ未熟であった。「無駄」の2文字で切り捨てられることはとても心に堪えた。よくよく考えてみると「無駄」という切り捨てられ方をされたのは生まれて初めてかもしれない。無駄といわれると何も考える気にもならないし、言い返す気力もなくなる。意見交換の場には一番持ってきてはならない言葉ではないかと思う。自分自身は無駄といわれてもへこたれない精神力を身につけなければならないと思ったし、自分が発言するときには「無駄」という言葉は絶対に言葉にしてはならないと心に決める出来事となった。人と真剣に議論する場は本当にこれからの人生にとって糧になることばかりである。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?